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働き口を狭くする初任者研修

おはようございます!

今日は【10月23日発行シルバー新報1面-受講申込数が増加傾向に-】についてです。

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↓今回の記事のまとめ↓
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☑️新型コロナウイルスに見舞われた今年は、初任者研修の動向に変化があるようだ。
☑️コロナで職を失い、他業種からの申込みも多いと言う。人手不足解消への好転のチャンスとふふ奮起する事業所もいた。

以上のまとめを踏まえて私見です↓

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▽働き口を狭くする初任者研修
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ヘルパーとして働くためには研修を受講し、研修修了する必要があります。
超高齢化社会を迎えていること、介護保険制度や障害福祉サービスなど公的な制度に則って仕事するため、介護の仕事はなくなることはありません。

景気に左右されず、仕事も絶えずあるため、不景気に介護職は人気になる傾向があります。

また芸能人のスキャンダルなどでは、介護関係の仕事をすることで社会貢献の意思表示になったりもしています。

介護の仕事は償いの仕事ではないので、芸能人の方の『スキャンダルがあれば、とりあえず介護の仕事』のように扱われるのは不本意に思います。

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介護は日常生活にあるもの
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介護の仕事は特別な仕事ではありません。
家族や友人、近所で起こる日常生活と直結している仕事です。

医療など特別な知識が必要なことはありますが、それは一部です。

管理者、責任者になるために『介護福祉士』の資格を取るのはわかりますが、働くための初任者研修が最短でも1か月程度必要なのは長すぎると思います。

特に、介護は実際にやって、経験して技術や知識は身につくものなので、研修を長くすることに意味はありません。

介護業界で生き残っている事業所は、ノウハウや技術が成熟しているところが多いため、働く事業所に研修や技術の指導を任せていいと思います。

その方が即働くことができるため、働こうとしている人、事業所にとってもメリットが大きいと思います。

現場の感覚ですが、研修を開催している事業所しかメリットがないですよね。

いま、受講生が満席状態のようですが、一人でも多く現場に立って、介護の仕事を続けて欲しいなと思います。

では、いってらっしゃい!

#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム

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