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高齢者の財産管理を支援する民間事業者

おはようございます!

今日は【10月23日発行シルバー新報3面-認知症の地域生活 民間サービスで支援を-】についてです。

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↓今回の記事のまとめ↓
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☑️東京都は『高齢者の特性を踏まえたサービス提供のあり方研究会』の初会合を20日に開催した。
☑️初会合で特に議論になったのは、高齢者と金融資産の管理能力で、介護保険や日常生活自立支援事業では限界があるため、民間事業のサービスによる補完や生活支援サービスを拡充する必要があると強調した。
☑️認知症高齢者が増える中で、買い物や交通、金融機関を利用しながら地域生活が継続できるよう『高齢者にやさしいサービス憲章』にまとめ、民間事業者に配布する予定である。

以上のまとめを踏まえて私見です↓

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▽高齢者の財産管理を支援する民間事業者
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今回の記事は認知症高齢者の財産管理について、民間事業者による支援を進める内容です。

認知症高齢者の財産管理に関しては以前から課題になっていて、東京都では民間のサービスの利用を本格的に検討していくようです。

この『民間事業者』というと銀行や〇〇ペイなどのデジタルの決済を扱うサービス、コンビニ、会計事務所などでしょうか。

金融と、テクノロジーを融合させ、革新的なサービスを『FinTech』と呼びますが、認知症高齢者の財産管理をテクノロジーを使って支援できれば理想ですが、現金以外の支払いなどが不慣れな高齢者には、なかなか浸透しない気がします。

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実現して欲しい民間のサービス
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●銀行による現金お届けサービス
銀行で口座を持っていれば月に一回現金を自宅に届けてもらえる。

●お弁当と一緒に現金を届ける配食サービス
週に一回決められた金額をお弁当と一緒に届ける。届けた現金の支払いは数%上乗せしてお弁当代と一緒に請求する(これって金融商品になるなかな!?)

●会計事務所などによる支払いの代行
月に一定の金額を納めて、そこからサービスの支払いや公共料金の支払いなどを代行する。

あとはコンビニや新聞配達、ガスメーターの点検など、色々なサービスと介護を絡めることができると支援の幅が広がるなと思いました。

理想と現実は違いますが、市町村が推し進めることで実現できることもあると思います。

インフォーマルサービスは、今後拡大していきますが、ケアマネは社会資源の把握、調整が今よりも複雑になると思います。

とは言え、介護保険制度では限界があるので色々なインフォーマルサービスは増えて欲しいですね。

では、いってらっしゃい!

#介護 #ケアマネ #在宅 #コラム

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