時に助言は輪を乱す
おはようございます!
今日は【9月18日発行シルバー新報6面-LINEで匿名・無料相談『AWANAIケアマネ』-】についてです。
ーーーーーーーーーーー
↓今回の記事のまとめ↓
ーーーーーーーーーーー
☑️一般社団法人日本顧問介護士協会はLINEで介護に関する困りごとを無料、匿名で相談できる『AWANAIケアマネ』のサービスを開始した。
☑️利用料30分3000円でzoomを用いたオンラインでの相談も用意されている。
以上のまとめを踏まえて私見です↓
今回の記事ではご本人やご家族の介護の相談をLINEで受け付けるサービスが紹介されています。
その名もAWANAIケアマネ、会わないケアマネです。
『会わなくても相談を受けますよー、しかもLINEで!』というのを売りにしていますが…
この事業に対する僕の意見は『助かる利用者さんが増えるならいいな。でも邪魔はしないでね。』です。
ーーーーーーーーーー
▽時に助言は輪を乱す
ーーーーーーーーーー
介護業界はそれぞれの事業が熟しています。
経営のノウハウやどういう支援をすれば上手くいくか、何がご法度なのか、管理者でなくても現場も理解しているほど熟しています。
なので今どき的外れな支援をする事業所は淘汰され、最善な計画、できる限りの支援が提供されるのが当たり前の業界になっています。
そんな中でどれだけ外部への相談が必要なのでしょう。
無料の相談であれば、地域包括支援センターがやってる話で、LINEで相談する魅力はあるかも知れませんが、市町村によって悩みの解決の仕方が違うため、二度手間のように僕は感じます。
地域包括支援センターがLINEやメールで相談するのがベストでしょう。
地域包括支援センターは中立性、支援の方向性を尊重し対応するので信頼できます。
中立性のない助言は輪を乱します。
『認知症のあの薬、副作用強いからやめといた方がいいよ』とあるヘルパーさんが伝えたとしたら、今なら処罰もんです。
良かれと思うことでもよくよく知らずに助言するといい結果を生みません。
地域包括支援センターがあること、契約で苦情窓口などの説明もしていることから真正面から相談することで問題ないと僕は思います。
では、いってらっしゃい!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?