テレビ離れから介護業界の分極化を考える
おはようございます!
今日はミデンの独り言ver3です。
〜テレビ離れから介護業界の分極化を考える〜
ようわからんタイトルだと思いますが、良ければお付き合い下さい。
【分極化とは→対立する2つ立場にわかれていくこと。】
僕はテレビを見ません。
別にテレビ番組が嫌いな訳ではなく、テレビ番組の質はむしろ高いと感じています。(影響力も絶大、情報量多い、何よりわかりやすい。)
ではなぜテレビを選ばなくなったのでしょうか。
その理由は2つあります。
1つ目は時間的拘束に耐えられないから。
19時から放送…
まずテレビの前に座れない。
21時から放送…
21時20分くらいがちょうどいいのに。
23時から放送…
早めに寝て朝から見ようかな。
と思います。
プライベートな時間なのに時間的拘束されるなんてあり得ない。
こんな感覚があります。
2つ目の理由はテレビ局が意図しているであろう情報操作に耐えれないからです。
(新型コロナの感染者数がメインの報道など…。東京ってそもそも人口多いですよね)
テレビの報道はわかりやすすぎて、逆に信じられません。
何かの都合いいようにまとめているような気がしてなりません。
なのでYouTubeでニュースを見たり、裏側を解説してくれる人のチャンネルを登録して見ます。
あるいはTwitterで流れてくる情報と関連されたツイートを見ます。
この情報収集の違い(変遷)が分極化を生む温床になるように思います。
ご高齢の方はこれからもテレビ中心の世界であることは変わらないでしょう。
でもテレビって衰退していくんです。
CMという広告を流すことで成り立っているテレビは、視聴率を増やすことでしか番組が成り立ちません。
これからも高齢者にわかりやすく、高齢者の票を獲得しやすい内容で放送され続けるしか道がないんです。
『令和の時代にこんな番組なんて…』
『ワイドショーがやってる情報なんて…』
そんな足音が聞こえてきます。
これからテレビをみない世代の人たちが徐々に職場に増えていきます。
(ちなみに飲み会も無駄だと感じている人も増えます)
高齢者が求めている世界とこれからを担う若者の世界自体が分極化していくと思います。
分極化が悪い訳ではありません。
でも介護業界の“エチケット”はテレビ世代の感覚で回さなければなりません。
分極化するのであれば、どう舵を取るかです。
高齢者に寄り添うべきか、これからの支援者に寄り添うべきか。
その中間に着地点があるように思います。
テレビを例にして分極化をまとめてみましたが、サービス提供はテレビ的に、働く環境はネット的に、そのハイブリッドな状態を維持できる事業所がこれからは伸びていくと思います。
高齢者も若者も両方取り込める“ハイブリッド経営”を目指していきましょう!
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