567禍での挑戦 「霊峰大峰山 山上ヶ岳登山」

奈良県にある霊峰大峰山
女人禁制で修験道が訪れる「世界文化遺産」の山です

また、役行者が開いた山で「日本三大修験道場」と言われており、山岳信仰の修験道が修行の場として登る山

登山の途中ではあちらこちらに
山岳呪術者であり「修験道の開祖役小角」の像が僕らを監視するかのように険しい顔で立っておられました

朝5時ぐらいから登り9時ぐらいに頂上に到着しましたが
相当しんどかったです

以前、大阪の岩湧山のマジキチコースと言うのがあって
水一本だけで挑戦したら本当にやばいことになり諦めかけました

あれが遭難すると言うことなんでしょう
その後、足は肉離れを起こしましたw

この時に山をナメたら絶対駄目と氣づきました
こうした経験もあり、しんどかったけどスムーズに登れたと思います

最初はまだ夜で暗闇
ライトをつけながら歩いてましたが
その日の月は満月（皆既日食）の日だったので
月明かりが気持ちを明るくしてくれました

そして途中の西の覗きでは雲海も見えて快晴
最高の気分で山頂に到着しました

僕は「山伏」ではないですが
こうやって自らを追い込み
自分と見つめ合うのが好きです

小さい頃から、自分との戦いで
ずっと自分とは会話していたと思う

まず自分の事が理解できないで
他人の事なんて到底理解できない

これは生きていく上で、
誰もが必須科目なんじゃないかと実感
この時代では特に

つまり

時間を経て成長しゴールを目指していたつもりが
未だにスタートに立ててる人が少ないのではないか

僕は全くすごい人間ではないけど
器の大きい人間にはなりたい

だから、また自分を見つめ直しに
山を登ろうと思います🙏