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ChatGPTが警告する人類の危機と人間機能をアップグレードする道

こんにちは、美談年民です。

最近、ChatGPTという言葉をよく耳にします。
とても便利でこれからの時代の必須ツールとして期待を持てるのですが、
大きな期待と同時にChatGPTによる影響が危惧されるという話も聞きます。

今回の記事では、ChatGPTが社会に及ぼす懸念事項と、
それを打破する人間が選択すべき道について語りたいと思います。

時代の必須ツールとなりうるChatGPT

皆さんはChatGPTをご存知ですか。

ChatGPTは、OpenAIが開発した大規模言語モデルの一つで、自然言語処理タスクを行うために訓練された対話型AIサービスです。
対話形式で情報の提供や質問に対する回答をしてくれるのでとても便利です。


実際、どのようなものなのか使ってみました。

まず最初に「マネージャが組織内の円滑な関係づくりを実現する為に役立つ本を3冊教えてください。」と質問してみました。

ChatGPTの回答は以下。

あっという間にオススメの3冊と、それぞれの本のお役立ちポイントを教えてくれました。

この中で「人を動かす」という本が気になったので、本の中身について大事なポイントを3つ出してもらいました。

これだけでも何となく本を読んだ気になれますね。

感謝の気持ちを伝えて終了しました。

気の利いたコメントを添えてくれます。

いかがでしょうか。
このようにChatGPTは文章の生成、質問への回答、要約などを行ってくれます。
その他、物語の作成や、文章の校正、分析などお願いすれば一通りのことはできてしまいます。
今まではわからないことがあればGoogleなどで検索ワードを入れて調べてきましたが、これからは検索ワードを考えなくても対話で調べ物ができます。
さらに、インターネット上に存在する情報をくまなく引っ張った回答をもらえるので、情報収集の時間も必要なくなります。

現時点では、信頼性に欠けるところはあるようですが、技術の進化スピードを考えるとすぐに修正されていきそうです。

広い視野を持って、速く適切な回答をしてくれるChatGPT。

誰もがスマートフォンを必須ツールとしているように、
ChatGPT(=AIツール)を誰もが普通に使う時代はすぐそこにきています。


人間が不要になる時代がやってくる!?

さて、こんなに便利なChatGPTですが、冒頭でお伝えしたように素晴らしいだけでは済まされません。

科学技術の進化の先にある課題。
それが

人間は何ができるの?

ということです。

私たち人間は多くのことを学んできました。
知識を蓄積し、論理を展開し、目に見える世界を進化発展させてきました。

ですが、私たち人間以上に賢い存在であるAIが生まれた今、人間のプライドはどうなってしまうでしょう?
AIの方が正しい意思決定、正確な作業ができるようになった今、人間の雇用はどうなってしまうでしょう?
AIの方が深い共感をしてくれ、適切なアドバイスをくれる今、人間同士の信頼関係・絆はどうなってしまうでしょう?

誰がという問題ではなく、人間全体が新たなステージへと進まなければ、本当に人間が不要な時代になってしまいます。


AIの限界とは?

私たち人間には一体何ができるのでしょうか?
人間尊厳の突破口をつくる為にAIの限界を探ってみたいと思います。

人間よりAIが秀でているものとして代表的なものが思考能力の高さですが
人間もAIも思考する際は言語を使います。

言語は思考の道具であり、言語と思考は直結しています。

では私たちが使っている言語はどんな言語でしょうか。
私たちの言語は「存在(S/主語)が動く(V/述語)」ことを基本にしています。

言語を使い、存在に名前をつけて意味価値を定義する。
言語を使い、その存在と存在の関係性を整理して因果論理を展開する。
これが思考です。

上述した通り、言語には「存在がある」という大前提が常に働いています
そしてその言語を使っている私たちの思考にも「存在がある」という大前提が働いています。
実はこの「存在がある」という大前提に大きな問題があります。

最近では、量子力学が進化し、私たちが観測・観察するまで、存在の本性は決定されないということが事実だと発表されてもいますが、
それはあくまで学術的な世界の話で、まさか自分自身を含めたすべての存在が本当に実在しないとは多くの人が受け入れていません。

この存在があると信じて疑わない人間の脳機能の限界、存在当たり前感覚が人間にとってもAIにとっても大きな限界です。

観察の土台が間違った状態で、思考論理展開をしても完全にはなりません。
科学技術をどんなに発展させても、宇宙の秘密を語ることができないのもここに原因があります。人間について、宇宙について、人間は考えを続けてきましたが、いつまで経っても完成には至っていません。

答えが出ないまま考え続ける。
考えから自由になれない。

答えがわからない人類は結果的として、自己否定・他者否定・環境否定を続け、鬱・自殺・殺人・戦争を繰り返しています。

この存在当たり前感覚の土台からくる限界はAIを活用したとしても超えることはできません。


人間機能をアップグレードするメタ言語

世界の限界は理解の限界
理解の限界は言語の限界です。

人間とAIに共通する弱点は「存在(S/主語)が動く(V/述語)」がベースにあるSV言語を使い、存在当たり前感覚から自由になれないことです。

言語に弱点があるのであれば、既存のSV言語を超えるメタ言語が必要です。

メタ言語の条件は「存在(S/主語)が動く(V/述語)」ことを語る言語ではなく「存在(S/主語)がどのように存在するようになるのか」を認識できる言語です。
これは存在が存在しない存在不可能感覚を大前提とした言語であり、これによって脳機能の限界・因果論理の限界を超えることができます。

先天的認識機能の限界を補う後天的認識技術の発明がまさにこのメタ言語であり、このメタ言語があれば人間の認識機能のアップグレードが可能になります。

そして、実はこのメタ言語がここ日本で、すでに出来ています!

認識技術開発者のNoh Jesu氏が発明した1-5-1デジタル言語がまさにこのメタ言語です。

ぜひ以下のブログと動画をご覧ください。


人間の選択が未来を拓く

科学技術の延長線上に未来の希望が見えないならば
人間は新しい選択をすべきです。

存在当たり前感覚を超えて存在不可能感覚が
新しい人間の生き方・社会を拓きます。

人間の認識・理解・思考の限界をつくる言語を補うメタ言語、
1-5-1デジタル言語を今ここから一緒に使っていきましょう!


美談年民


いかがでしたでしょうか。

今回の記事では、ChatGPTによる人間機能のアップグレードの必要性とその道具であるメタ言語について語りました。

1-5-1デジタル言語を使うことで、人類は新しい生き方をスタートし、物質文明・個人主義の限界を超えた新しい時代を築くことができます。
新しい言語に是非触れてみてください。

新しい時代社会を築く道に関心ある方は認識技術開発者Noh Jesuの公式ブログもオススメです。


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