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予知ができる叔父の話。

これは、父から聞いた話だが…

私の叔父は、不思議な力がある。

ふと同僚を見ると、同僚の腰の辺りに、ぼんやりと人の顔が浮き出ているのが見えたのだそうだ。

いったい誰の顔かはわからないが、なんだか不気味なので本人には伝えずにいた。

それからしばらくして、職場に出勤すると、その同僚は仕事を休んでいた。
休んだ理由を聞くと…


その同僚の家族が亡くなったというのだ。

叔父は、ハッとして同僚の腰のあたりに、人の顔が浮き出ていた事を思い出した。まさか…その人が?でも、名前を聞いても知らない人なので、見た顔の人が亡くなったかどうかはわからない。しかし性別は一致していた。

同じようなことが、立て続けに起こるので、叔父は、自分が人が亡くなることを予知できるのだと自覚した。

父は、その話を聞いて驚いてそれは、親族の者の腰にも見えているのかと聞いたら、血族のものは見えない!と言ったそうだが…本当にだろうか…?

もしかしたら、血族の者の腰にも見えていたのかもしれない。
(それか、まだ誰も死期が来ていなかったので、まだみえてなかっただけなのか)

恐らく叔父は、私たちを恐がらせるといけないと思い咄嗟に嘘をついたのだろう。うちの家系は、どうやら予知能力があるようだ。

私もよく予知夢や未来が見えていた。良いものも悪いものも…。
その記事ついては、こちらをどうぞ。


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