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置き配を取りに行くタイミングをはかりまくる話。

自分は別に暗くはないとおもうし、
そこそこ人と朗らかに話せるタイプだとはおもっている。
かといっていわゆる「陽キャ」ではなくて、こう、
陰の中の陽、くらいの人間のはず。

そのへんの性格が関係してんのかしてないのかはわからないが、
ウー○ーイーツや出○館を利用して、置き配で食事を注文した際
自分のコミュ障具合というか、引きこもり具合がすげ~出るな…
と感じる瞬間があったので、今日はそのことを書く。
共感してくれる人、いると思うんだけどな~。



・コンビニも、マンションの住人すれ違いもNG

休日だったり、ひとりで黙々とリモートワークをこなしたりする日の中で
今日はぜっっっったいに家を出ない!!!
と決めているときがある。

すぐ近所のコンビニにすら出たくないんよ。
マンションの住人にすれ違って挨拶することになるのも、なんか嫌。

誰とも話したくない、誰にも「認識」されたくない。
そんな、コミュニケーションをお休みしたい日…みたいなのは
程度の差はあれ誰にでもあるものだと思ってるんだけど。
どうなんでしょ。

・必然的にデリバリー。

となると、食事は家にあるものでなんとかすることになるんだけど
まあそんな日に限って冷蔵庫にはなんもない。
あるのは…ヨーグルト、ビール、豆乳、梅干し、味噌
冷凍庫は…冷凍ごはん、冷凍ほうれん草

ん~食えなくはないけども。。。
食べたいものはない…
面倒くさがりなのに、食に興味は「ある」タイプ。
せっかく食べるなら美味しいものが食べたいジャン。
ていうか、食べてるときに「おいしい!」って感じられないと
たとえお腹にたまっても「食べた」気がせんのだ。
おいしい!と思えるまで、追加で何か食べてしまうのだ。
食事は「空腹を満たすため」だけにとってるんじゃない、ってつくづく思う。
満腹になればOK!ってタイプの人がこういうときはたまにうらやましい。

出○館か、ウー○ーイーツ、いったりましょ。

・置き配でお願いします。

対面したくないので支払いはPayPayもしくはクレジットカード。
当然置き配を「する」を選ぶ。
誰とも話したくないデーは、支払い時に配達員さんとやりとりするのだって嫌である。
配達員の人が、万が一置き場所がわからないなどで電話をもらうことのないように(対面ではないものの電話も極力避けたい)
『インターホンを押して、××もしくは△△に置いてください…建物の特徴は○○です…』とできる限り丁寧に情報を伝えておく。

…ここまでは完璧だ!

・最後の難関

『ピンポーン♪』
きたきたきた~~~!!!お腹すいた~!!!

はい、ここがマジで最後の難関です!
インターホンが押されてから、どれくらいで取りに行くかっていうね…

配達員さんがバイクか、自動車かにもよるし
こう、足音だったりエンジン音だったりで「あ、もう行ったな…」とわかれば一番いいのだけど。。。
最悪なのは、玄関をあけたときにまだ立ち去っていない配達員さんと鉢合わせてしまうことだから…

それを避けるために絶妙な時間を見計らい、ときに心の中で30秒数えるなどする。
そんでそっちばっかりに気を取られてると、
マンションの住人とバッタリ!なんてこともあるから
外の様子をモニターや窓、ドアの覗き穴から必死に見たうえで…
「よ~し、誰もいないぞ!」
と確証を持ってから、まるで誰かに狙われてでもいるかのようにコソコソと、警戒心バリバリの状態で取りに行く。
なんとなくマスクもしておく。

病気か!?!?

いや、みんな、こんなもんじゃないのか…?

こうして無事にごはん♡をゲットしたわたしは
誰とも会話することなく、コミュニケーションをとることもなく
ひとりで美味しく食事をいただく。
誰とも会わないゲーム、クリアだ。

「…いただきます!」

本日初めての、発語。

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