外資系コンサルティングファームからベンチャーへ|私がMicoworksを選んだワケ
※この記事は2022年3月9日に公開したものです。
こんにちは、Micoworks 採用担当の近藤です。
Micoworksは、チャットコミュニケーションを通じたマーケティングSaaS「MicoCloud」を提供しています。今回は「MicoCloud」のフィールドセールスを務める能登屋 祥さんにインタビューを実施しました。
大手商社、コンサルティングファームを経てMicoworksに入社した理由や、社員の魅力、ご自身の成長について伺いました。
近藤:能登屋さん、今日はよろしくお願いします。
能登屋 祥(Micoworks株式会社フィールドセールス:以下、能登屋): こちらこそ。よろしくお願いします。
近藤:まずMicoworksへ入社した理由など、前提を踏まえて伺っていければと思っています。簡単な自己紹介からお願いします。
能登屋:能登屋 祥(のとや しょう)と申します。中高は北海道で大学から東京に出てきました。
職歴は大学を卒業後、商社にてトレーディングを5年経験し、内2年間は中国の広州へ駐在していて、日本へ帰国後は本社の経営企画部で仕事をしてきました。 商社からコンサルティングファームへ転職をし、1年半仕事をしたあと、Micoworksに転職しフィールドセールスをしています。
近藤:コンサルティングファームではどのような仕事をされていたのですか?
能登屋:コンサルティングファームでは幅広い職務に携わりましたが、toC向けの新規事業立ち上げをお手伝いすることが多く、自分としてもお手伝いをさせて頂くことに楽しさとやりがいを感じていましたね。
近藤:toC向けの新規事業とはどういった内容だったのですか?
能登屋:お手伝いをしたもので今でも心に残っているのは2つあって、1つは新たなライブ動画配信プラットフォームを考えるというものでした。どういったターゲットにどのようなコンテンツを提供して、アトラクトしたらコンバージョンに繋がるのかを考えてました。
2つ目はエンターテイメント業界において今までにない形のプラットフォームとマネタイズを作ろうというものでした。
この2つのプロジェクトは、自分にとってもすごく心に残っています。
自分がビジネスの主体者になりたかった
近藤:ここからは転職の理由なんかをお伺いしていきたいなと思っています。 何か転職のきっかけみたいなものがあったのですか?
能登屋:色々あるのですが、自分がビジネスの主体者になりたいという想いを持っていたことが強いですね。
コンサルティングはどうしてもアドバイザリーの域が出られず、なかなか意思決定に関与できないことがあったので、アドバイザリーではなく自分が意思決定をする立場になりたいとずっと思っていました。
きっかけといいますか、少しプライベートな話になると妻と2年間ぐらい東京と大阪で別居をしていて。どこかのタイミングで一緒に暮らしたいな、というのもありました。 そろそろ考えなきゃな、というのもありましたね(笑)
仕事の成果がダイレクトに見えるのはベンチャーならでは
近藤:1社だけを志望する転職活動ってなかなかないですよね。能登屋さんも複数社を受けていたと思うのですが、Micoworksに入社した決め手などありましたか?
能登屋:Micoworkに入社した決め手は、2次面接で山田さん(Micoworks代表:以下、山田さん)が出てきてくれてですね。 そこでお話をしたときに「なんかすごい楽しいことを目指しているんだな」と、純粋に良いなって思いましたね。 なぜ良いなって思ったのかというと、「日本だけじゃなくて世界を見ているんだ」という話をされたのがすごく心に残ってて。 世界でも使ってもらえるプロダクトにしていきたいんだ!という部分に惹かれて、自分も一緒にトライしていきたいなと思ったのが一番の決め手ですね。
近藤:日本に留まらず世界を見据えてビジネスを展開させていこうという、大胆なビジョンに共感をされたということですね。
能登屋:そうですね。
近藤:業界、企業規模、サービス内容などさまざまな検討要素があると思うのですが、転職先を選ぶときにどういった括りで考えていましたか?
能登屋:まずベンチャーが良かったということと、自社のプロダクトを持っているところが良いなと思っていました。SaaSとかビジネスモデルへのこだわりは無かったですね。
近藤:ベンチャーに行きたいなって思った背景としては、今まで大手に勤めていたからなのか、それともほかに何か理由があったりしますか?
能登屋:「自分の会社」と思えそうだと感じたところですね。
少し言葉にするのが難しいのですが、会社は生命体のようなイメージを持っていて。 大企業って大きくなって成長しきってしまっているというか、事業の成長性を感じない印象があるのですが、ベンチャーはまだ芽が新しくて事業の成長が実感できる、それに自分自身の仕事がダイレクトに会社の成長に繋がるという点に魅力を感じますね。大手企業だと仕事が細分化・分業化されているケースが多いですし、僕みたいな年次だとインパクトをどれだけ与えているのか見えづらいっていうのがあります。
ベンチャーは自分の仕事で会社を大きくする、育てるといった感じがするので良いなと思いましたね。
多様性とあたたかさがMicoworksの魅力
近藤:少し視点を変えて社内の人について教えていただきたいと思います。 社内はどういった雰囲気ですか?
能登屋:社内の雰囲気はあたたかくて過ごしやすいですね。ただ、仕事に対しては本気と言いますか、熱心と言いますか、レベルがすごく高いと感じます。リーダー陣、マネージャー陣、経営陣には特に感じます。
近藤:あたたかいというのは、社員が助け合うような雰囲気?
能登屋:そうですね!何か聞いたらすぐ誰かが拾ってくれて教えてくれたりとか、Slackのスタンプ文化だったりとか。
近藤:良い感じのことをしたらMICO VALUEスタンプを押してくれるってやつですね。
能登屋:ポジティブなアプローチをしているような感じはすごくしますね。 もちろん仕事でぶつかるときもありますが、前向きなフィードバックをし合っている雰囲気は感じます。
近藤:あたたかくもあり、ポジティブでもあり、成長に必要な厳しさもあるということですね。
能登屋:色々なバックグラウンドを持った人がたくさんいますね。事業をされている方や、学歴関係なくめちゃめちゃ仕事ができる人、これまで接したことのない業種・業界の人もたくさんいるので、すごく多様性がありますね。
近藤:それは私も同感で、多様性があるというのはMicoworksの良いところだと思います。
フラットな組織で風通しが良い
近藤:上司との関係性はどうでしょうか?
能登屋:僕の上司はすごく話しやすくて相談にもすぐに乗ってくれます。突然の商談同席にも快く引き受けてくれますし、すごく良くしてもらっています。
近藤:接し方や付き合い方など心掛けていることはありますか?
能登屋:部下に対してだとアプローチの仕方は考えたりしますが、上司に対してはあまり接し方や付き合い方に変えたりはしないですね。 何か一緒に提案をするときなどは、事前すり合わせをしっかりするように心掛けてはいます。でもやっぱり上司に対して、接し方や付き合い方は変えないですね。
近藤:風通しが良いというか、オープンマインド、フラットに上司と接することができるのは、一般の企業ではあまりないと思うんですよね。 すごい気を遣うし、話すタイミングを見計らってしまうことが多いと思います。 能登屋さんの前職ではどうでしたか?
能登屋:前々職は俗にいう大企業だったので、社長や役員クラスと接するときは色々とありましたね。 進行の時間をいただいて、進行用の資料を1から作ってからお願いします!みたいな。
それが今は上司や経営陣に対してもSlackで「ちょっと打ち合わせの時間良いですか?」のように、すぐに連絡ができるのはフラットな社風だと感じますね。
近藤:上司の林さんを含めて、フラットで接しやすい環境ということですね。 社長に対してはどうですか?
能登屋:山田さんに対してもそんなに変わらないですね。相談もしやすいですし、面倒も見てもらって良くしてもらっています。
去年(2021年)の11月頃に、1ヶ月くらい僕の商談レビューを毎日してもらっていたんですね。僕の商談録画を毎朝送って、約30分間レクチャーしてもらう内容だったのですが、最初は大変だったのですが、一ヶ月間も毎日レクチャーしてもらえてすごく有難かったです。
近藤:一ヶ月間毎日!社長自らそこまでやる会社ってあまりないですよね(笑)
能登屋:ほんとないですよね(笑)
近藤:最後に「どういう人がMicoworksに向いてると思うか」と「どういった人と一緒に働きたいか」をお伺いできますか?
能登屋:「どういう人がMicoworksに向いてると思うか」という点は、前向きで自分で行動できる人が向いていると思います!日々いろいろな課題が出てきたり、進め方などの軌道修正が早いため、そういったことをポジティブに捉えて動いてくれる方が向いていると思います!
また、「どういった人と一緒に働きたいか」という点は、明るくて吸収力がある人です!ベンチャーらしく、スピードが必要なので、今まで学んできたことを一度リセットして、働き方などをどんどん吸収してける方と働きたいと思います!あとは、明るい方だと一緒に働いていて素直に楽しいからです!笑
近藤:今日は色々なことを聞くことができて、本当に有意義な時間となりました!
能登屋:こちらこそ、ありがとうございました!