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これがフリーというものね

 3月頭に始めたクラウドソーシング。サイト用の原稿執筆の依頼。ちょうど昨晩、最初からずっと継続的に請けた仕事に一旦区切りがついたため、ここらでちょっと振り返ってみようと思う。

 “区切り”とはまあ言えば依頼の中断だ。ネット上に掲載する文章という性質上、わけあって「一旦様子を伺いたい」とのことだそう。
 それはわたしも薄々感じていたことだ。クラウドソーシングでの原稿は、個人で運営している他のサイトと違い、依頼・企画・執筆・確認のプロセスを踏んでいる以上、情報発信の速さに関してこちらは必ず遅れをとる。
 分かっていたからわたしのほうも2~3日に1本のペースでどんどん納品、それも他より濃い内容を盛り込んで書いていたけれど、やはり無理があっただろうか。

 そんなわけで今は少し“フリー”の状態。フリーの仕事で初めて経験する“フリー”。あまり生き急ぐこともないので、1週間ほどのんびり過ごす予定をしている。

 たぶんここで「私の文章がダメだったのを別の理由でごまかされた」と不安になってしまう人には向いていないんだろうと思う。自分の力で戦うのなら、自分の力を信じていないと勝てるものにも勝てやしない。
 それにわたし自身が納得できない文章を安直に世に放つほど、ましてやそれでお金を稼げると思うほど、プライドも低く持っていない。“仕事”としてなら責任は無論、誇りもちゃんと掲げていたい。

 少し不安に思うとするなら、また良い依頼にめぐり会えるかどうかという点。2ヶ月に及び書いた原稿、その数およそ80,000字。内容も単価もあまりに条件が良すぎた。
 クラウドソーシングのサイトには、下手すりゃ時給換算50円程度の仕事も溢れている。そんな中で未経験のわたしを拾ってくれたことには本当に深い感謝の気持ちでいっぱいだ。
 ああいう依頼にまた出会えるか、一時中断された仕事が無事に再開できるのか。そこはちょっとだけドキドキである。


 プログラミングとブログ運営もまあのんびり考えてはいたのだが、おそらく両方とも「これじゃないな」という結論がほぼ出ている。
 プログラマーの自分は想像できないし、noteを3ヶ月も続けているとイチからブログを作っていくのが面倒くさい。だってこっちのほうが間違いなく便利。

 今何となく思っているのは有料noteの販売だ。ブログでやろうとしていたことをこっちに書いて載せてみる。
 わたしは学費も生活費も一切親のお財布に頼らず、全部自分でやりくりをして私立大学に入学した。そして来年の春、卒業。どこからお金を調達したとかどういうまわし方をしたとか、その経験を記事にする。
 ちょうど来春高校を出る妹は絶賛お金がピンチなのだと、母から常々聞いているため、同じような学生もたぶんいるんじゃないかと考えている。

 お金がピンチな人からお金をとるのもどうかと言われそうだが、これは結構プライベートを晒す必要がある内容ゆえそうしたい。どっちにしろ実際書いてから決めよう。


 そんなわけで今はフリー。ですが楽しく過ごしています。パフェとか食べにいきたいなあ。
 危うく無給になるところだった。歯科助手の仕事、見つけておいて本当良かった。


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