Micoris

ただの人

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最近の記事

原点回帰 放下着 初志貫徹♾

    • 世にはびこる「送料無料」という摩訶不思議。 ずっと思っていた。 運ぶ人、送り届けてくれる人が必ずいるのに、 送料無料って表現自体、おかしくない?? 命かけて働く人を、客寄せパンダにして儲けるやり口って、、、、、、、 ハガキ1枚送るのだって、必ず切手を貼るのに。

      • 朝は一杯のお白湯から♪

        2020年がスタートして、早2週間。 最近はたまにしか太陽が顔を出してくれず、 鉛色の空とお友達の日々。 長く厳しい寒冷氷雪気候エリアの冬、いよいよ本番を迎えつつある。 放っておくと、鬱々と引きこもって病んでしまうので、自分の体と心に耳をすませて、工夫して生活する必要がある。 毎朝6時半すぎに起きているが、外はまだ真っ暗。 「今日はこのまま一日布団の中にいれば〜?」という悪魔のささやきから救ってくれるのが、一杯のお白湯。 まず、しゅんしゅんと沸くお湯の音が心地よい。湯呑

        • 昭和時代の中学受験・番外編②〜ごきげんようはつらいよ〜

          母の突然のお受験宣言から1週間後、私は麻布周辺のマンションの一室の前に立っていた。 母の付き添いはここまでで、1人で中に入らなければならないとのこと。 「こ、こんにちは」 中で待っていた中年の女性に挨拶すると、 「ここでは、ごあいさつの言葉は、こんにちは、さようならではなく、『ごきげんよう』を使います。 では、もう一度ごあいさつしてみましょう!」 ごぎげんよう、ゴキゲンヨウ、gokigenyou??? 当然ながら、生まれて5年数ヶ月、「ごきげんよ う」なん

        原点回帰 放下着 初志貫徹♾

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        • 昭和時代の中学受験・番外編②〜ごきげんようはつらいよ〜

          昭和時代の中学受験・番外編〜そういえばお受験もしてた〜

          「来週からお教室に通います。」 まだ5歳だったある日、突然母にこう告げられた。 「親戚の○ちゃん、私立の小学校に合格したの。だからあなたも○ちゃんの通ってたお教室に、来週から通うのよ。」 寝耳に水。 その時はこのことわざをまだ知らなかったが、母のあまりに唐突な宣言に、『❓❓❗️❓❗️❓❓❓❗️❗️』 と心が反応し、一瞬凍りついたことは憶えている。 私は三人きょうだいの3番目。 上の2人とは歳が離れていて、母が40歳の時に生まれた。 当時、母は自宅でピアノ教室を開いてお

          昭和時代の中学受験・番外編〜そういえばお受験もしてた〜

          昭和時代の中学受験〜遠い森の村、からの〜合格発表当日〜

          2月2日の早朝、私は父と、片道1時間以上かかる神奈川県内の学校に向かっていた。 前日の2月1日に、第一志望の都内女子校の試験があり、その日はいわゆるすべり止め受験。午後には本命の発表が待っていた。 1日の夜、算数の問題でケアレスミスしたかも、と思いはじめた。水槽の体積を求める問題で、下から○㎝を上から○㎝と勘違いして計算したような気がしてきたのだ。基本的な、点を取らせてもらえる問題だっただけに、ショックが大きい。 「どうしよう、落ちたかも、ダメかも😭」 家族がとりなす言葉

          昭和時代の中学受験〜遠い森の村、からの〜合格発表当日〜

          昭和時代の中学受験〜プロローグ〜

          2019年11月も後半。 中学受験を目指す小学6年生にとっては、 本番に向けてラストスパートの冬が始まった。 親や塾の先生からのプレッシャーを日々感じつつ、志望校の過去問や模試と格闘し、同時に 風邪やインフルエンザ等の感染症の恐怖とも闘う。 心身ともに、まさに総力戦。 少子高齢化の現代、12歳の受験生たちが背負っているものは、二宮金次郎が背負っていた薪以上に重いのかもしれない。 かくいう私も、約30年前に中学受験をした、というかさせられた(笑) 今ほど中学受験をする子ど

          昭和時代の中学受験〜プロローグ〜