【New Yorkの思い出】Holy Cow!? な珍事件
こんにちは、micoです。
Holy Cow!というフレーズを知っていますか?
私は留学をするまで馴染みがなかったのですが、Oh My God!と同じように
信じられない!なんてこった!
という意味で使われています。
ちなみにCowは牛なので神聖(Holy)な牛。。
英語圏では驚いた時にGodやHolyなど神聖な単語を使うようですが、なぜ牛が選ばれたのかはわかりません!(わかる方教えてください)
さて私はというと、年明けに控えた15年ぶりのNew York生活に向けて、物の整理の真っ只中です。
古いMacBookのデータを整理していたら留学時代の写真を発見し、様々な思い出がよみがえってきました。
今回はその中でも忘れがたいNO.1珍事件を共有させてください😂
ある冬の日のこと。
私はアメリカ人の女性とルームシェアをしてマンハッタンのはずれのアパートに住んでいました。
確か7階。
アメリカのアパートはセントラルヒーティングというシステムがほとんどで、建物全体で暖房の管理をしています。
私たちの家は自分たちで温度やつけるタイミングなどは決められず、24時間付きっぱなし。
そのため窓を開けたり閉めたりして温度調整をしていました。
そして暑くなりすぎることが多く、ベランダの窓を少し開けて出かける日もありました。
その日、私がルームメイトより先に帰宅すると、泥棒が入ったかのような変なざわつきを感じたのです。
しかし、人がいる気配はありません。
・・・・・・
そっと中に入り部屋を観察すると、ダイニングキッチンのあたりの様子がおかしいんです。
おや!?
床やキッチンに鳥の羽がたくさん落ちている!!!そしてフンまで!!!
いつもベランダにくる鳩(Pigeon)のつがいが窓の隙間から入って荒らしたに違いない。。
帰ってきて最初の仕事が鳩のフン始末なんて!
とキッチン周りを掃除していたら、さらなる異変に気づきました。
↓
↓
見てください!
留守にしていた数時間に、我が家のガスコンロに巣作りされているではないですか!
しかもコンロの五徳に擬態している!!!
(バレないと思ったのか!)
スマホのない時代、早くこの事態をルームメイトと共有したく、このコンロ巣(巣コンロ?)はそのままに帰りを待っておりました。
彼女に玄関で事情を説明して、キッチンを見てもらうと
Holy Cowならぬ
「Holy PIGEON!!!!!」
と大爆笑。
でも何かの拍子に火がついて火事が起きなくてよかったね〜、
と惨事ではなく珍事で終わったことに感謝し、肩をなでおろしました。
そんな寒い冬の夜以来、どんなに部屋の暖房が暑くとも3cm以上は絶対に窓を開けない私たちでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?