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コミッション実績紹介 ロゴデザイン26

こんにちは、micophy(みこ)です。
気づいたら5月終わってました………事後報告になりますが5月はコミティアとデザフェスに出展してきました!

どちらも人が増えたきたな!という印象です。
もちろんまだ気は抜いてはいけませんが、だんだんと人が集まるイベントが復活してきて嬉しいの一言です。
特にデザフェスでは、ティーバッグ風ピアス&イヤリング(ティピアス)をお求めの方が多く、完売するなど嬉しい悲鳴をあげていました。
お話もたくさんさせて頂けて、ネット上ではできない経験ができることこそ出展の醍醐味だと感じています。

デザフェスVol55の様子
ティーバッグ風ピアス

デザフェスは出展料が高いことで有名ですし、実際そう思いますが、やはりイベント自体の知名度や影響力を考えると妥当かな…と思ったりもします。
もちろん遠方の方の場合は交通費・宿泊費などもありますので一概には言えませんが…!

というわけで11月の出展も決まりました!(スペースはまだ決まっていません)
次は新作のイラスト集&新作ティピアスを持っていきたいのと、今回のデザフェス頂いたお声を反映させられたらな…と思っています。


前置きが長くなりましたが、今回もコミッションの紹介をさせてください。

同人誌のロゴデザイン

とあるゲーム作品の同人誌の中に出てくる、架空の喫茶店のロゴをデザインしてほしい、というご依頼でした。作品名は名前からピンと来る方もいるかも知れません。

横書きver

作品の解像度を上げたいということ、またノベルティーとしてロゴ入りのカップを作りたい、ということでした。

ロゴを考えるのにあたって

珈琲のお店×キャラクターの個性を生かす形で検討しました。あまり表立って個性が出ているのは不格好になるため、一見普通のロゴだけれどよく見ると…というさりげなさを狙っています。
マグカップに印字した際のグッズとしての見栄えを意識しつつ、お店の設定が地元密着のチェーンで、サイフォン式など一杯一杯こだわったコーヒーを入れてくれるという設定を持つことから、リーズナブル感を抑えつつも、親しみ・あたたかみのあるイメージで作成しました。
また、キャラクターの容姿と雰囲気から、ロゴタイプ(文字)は渋みのないフォントを選び、野暮ったくならないよう注意しました。
色はコーヒーをイメージした濃い茶色1色でご提案しています。これはお店が流行にとらわれない普遍的な存在であることと、色を絞ることでお店の落ち着きある雰囲気をイメージしています。

ラフ2案たち。
実際にカップにロゴを入れたときのモックアップもおつけしました。

各ラフ案のコンセプト

A…キャラクターの紋(三つ葉葵に一文字)から着想を得、葵の葉をラテアートに見立てたもの。
A1は細い線でまとめることでおしゃれなカフェらしさを演出しています。
A2・A3は落ち着きと安心感、またグッズになった時の視認性をよりを意識したものです。

B…一文字、という特徴的な名前を生かし記号化したロゴ。昔ながらの判子を思わせつつ、直線で構成することでややモダンな印象に仕上げました。
日本語表記に絞ることで、地域に密着した親しみやすさを強調しています。
Aに比べてベタ部分が多いため、茶色に赤みを加えて沈みすぎないよう配慮しています。

Aの方向でお選びいただき、微調整を経て納品させて頂きました。

ロゴをグッズに使いたい!というお声は時々お聞きします。グッズとして『販売』はNGですが、ノベルティなど金銭が発生しない配布という扱いであれば問題ありません。
そこの線引については、以下の記事で詳しく書いてますので、検討されている方はご確認ください。

ご依頼は普通の社会人をやっている合間にこなしているため、いっぱいいっぱいになると一度停止にしたりすることが多いので、検討されている方はぜひお早めにご相談ください!引き続きよろしくお願いします!


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