見出し画像

子どもの発音についてのおはなし

発音の相談をするタイミングっていつだろう…
迷われる方も多いかと思います。

相談の目安は年中さんの夏以降くらい。
練習は小学校に入学する一年前くらい。
言葉の成長は一人一人違うので、それでもまだ練習を始めるのには早い場合もあります。
発音だけを気にするのではなく、お子さんの全体をよくよく見て、今できる事、介入するのに適切な時期・タイミングを見極める事が何より大切だと感じます。

発音に幼さが残る、どの音がうまく言えないのかわからないけど言いにくそう、伝わりづらい、何を言っているのかわからないなど。

か行、が行、さ行、ざ行、つ、ら行

だいたいの子が苦手なのは、上記の音が入っている言葉。
例えば、このような感じ。

こんにちは→とんにちは
ごはん→どはん
げーむ→じぇーむ
あのさ〜→あのた〜、あのちゃ〜
わたし→わたち
ずぼん→じゅぼん 
いつも→いちゅも

でも、まだまだうまく言えなくても大丈夫。
おしゃべりな子と比べてしまうと、とっても心配になったり焦ったり。
何もしなくても自然と上手になる音も沢山あるので、あわてず。 
 
ただ、本人が気にしている、友達や兄弟姉妹に指摘されて嫌な気持ち、かなしい気持ちになっている。
その場合だけは、ゆったり構えずなるべく早く相談する必要があると考えます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?