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日本人としての在り方・生き方

こんにちは^^
Kitchen Smile Lab. 主宰
子育て食育アドバイザー
横地多実子です。

5月25日 夜と、5月26日 朝 の2回
博多の歴女/歴史エッセイスト
白駒妃登美(しらこまひとみ)氏
のご講演を拝聴する機会に恵まれました。

白駒妃登美(しらこまひとみ)氏は、
古事記や、歴史上の偉人の生き方を
丁寧に紐解いていくなかで
かつての日本人が生きていた

今を受け入れ
この瞬間に最善を尽くし、
天命に運ばれてゆく

という生き方にシフトされたのだそうです。

ご講演のなかで
わたしの心に響いたことを
以下に書き留めておきたいと思います。

・ひとり一人の命はかけがえのないものですが、
 あなたには、命より大切なものはありますか?
・日本人としての誇り・志

・神話は英雄伝説・魂を磨く物語
・世界の神話では、
 人は全知全能の神が創り出したとされている。
・日本神話(古事記)では、
 人は神様の子孫であり、分け御霊である。

・「三種の神器」+「稲穂」
  鏡:清き明き直き心=素直な心
  剣:決断=困難に立ち向かう心
  勾玉:慈悲の心=思いやりの心
  稲穂:生まれながらに与えられたもの
     (個性・才能・天分・持ち味)
・三種の神器の共通点は「磨くもの」

・神話を語り継がなくなった民族は100年で滅びる

・西洋はヒーロー型(リーダーはナンバーワン)
・日本は中空均衡構造
 (リーダーは一歩下がって他者を引き立てる)

・狩猟民族は「目標達成型」
 今を未来の手段と考える
・農耕民族は「天命追求型」
 過去の日本人は過去も未来も手放して今に集中
など。

わたしは、これまで16年間
料理教室の活動のなかで、
かつての日本人が持っていた誇りや志
農耕民族である日本人の心身を培ってきた食が
敗戦を境に失われてしまいつつあることを
お伝えしてきました。

食文化が変わってしまった民族は
民族が消滅してしまう可能性があることも
お話ししてきました。

今回のご講演をお聴きしたことで
これまでお伝えしてきたことが
間違っていなかったと確信することができました。
と同時に日本の未来に強い危機感をおぼえました。

【神話を語り継がなくなった民族は100年で滅びる】

戦後78年。もう時間がない。
と思ったのです。

どうすればいい?
私に出来ることはなに?

そうだ!!
まず私が、古事記や、
歴史上の偉人たちの生き方を学び直そう。

そして、
日本の原点と繋がって
日本人としての誇りを取り戻そう。
高い志を胸に抱いて生きていこう。

グローバル化・単純化してしまった
食事スタイルを見直そう。

主食・汁物・主菜・副菜・漬物
この5種類で構成された
旬の味覚を味わう家庭和食に
近づけていこう。

と思ったのです。

自分ひとりのチカラは小さいけれど
発信していれば何か変わるかも
しれませんもんね^^

あ、そうだ!
博多の歴女/歴史エッセイスト
白駒妃登美(しらこまひとみ)先生が
令和5年6月1日(木)20~21時
YouTubeライブ講演会を開催されるそうですよ!
ぜひ、一緒に見て学びましょう!!

Youtubeチャンネルは以下です。


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