(読書・映画)ヲタクに恋は難しい・ふじた
「ヲタクに恋は難しい」
この作品をわたしに教えてくれたのは、松坂桃李さんです。
ずいぶん前のインタビューで、松坂桃李さんがおすすめ漫画として「ヲタクに恋は難しい」をあげられており、
実写化したらぜひ「蒲倉先輩」を演りたい、とおっしゃっていました。
漫画は、どこから読んでもやめても大丈夫な内容なので、読みやすくおすすめです。
ヲタクのはなしではありますが、多くを知らなくても全然ついていけますのでご安。
映画は、タイトル通り「ヲタクに恋は難しい」に焦点を絞った内容になっています。
注目すべきところは、キャラ寄せ(ビジュアル)が上手いことではないでしょうか。
特に花子さん役を菜々緒さんがなさっているのですが、スタイル抜群な彼女にはピッタリです。
だけどせっかくキャラ寄せに成功しているのに、モモセとヒロタカの恋に焦点を絞っているので、それ以外の登場回数が少ないのが残念。
全体的に原作漫画のエピソードをちりばめ、
ミュージカル仕立てでうまくまとめて「は」います。
だけど
なんだか原作の良さが伝わりにくいかんじ。
むー。なんか物足りないんだなー。
そうか!
これは、高畑充希ちゃんを愛でるための映画なのだねっ!
充希ちゃんの歌と踊りを眺めるには最高ですなー。
漫画は、登場人物も増え、おもしろさがミルフィーユのように重なっています。
6巻以降も機会を作り、最後まで読んでみようとおもいます。
現実、ヒロタカのように相手の「好き」により添えるひとって案外少ないとおもう。
ナルミ、よかったな。うん。
おしまい