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好きな作家さんのお話

最近のnoteはもっぱらSixTONESだの音楽だのに傾倒しているので、たまにはほかの趣味から書いてみる。
読書が好きなんです、私。小さい頃から。
学校の休み時間は基本的に本読んでるくらいの、まあ自分でも言えるレベルの愛読家。だと思う。
そんな私の好きな小説家さんを3人ご紹介。

・東野圭吾さん

好きな小説家は誰ですか、と問われれば真っ先に答えるこの方。
尊敬してやまないミステリー作家。
きっかけはたまたま本屋さんで見つけた「探偵倶楽部」を読んだこと。そのとき「シャーロック・ホームズ」にハマっていて、探偵というワードに反応して買ってみたらいつの間にかどっぷりと浸かっていた。
トリックの巧さというか難解さ、そしてそれが解かれたときの痛快さがたまらないのだ。
ただいま著書全制覇チャレンジ中。

好きな作品は「マスカレード・シリーズ」。その中でも一番最近の、「マスカレード・ゲーム」がお気に入り。最後が気になるんですよ、最後が。次作を期待してしまうやつ。

・青山美智子さん

こちらもたまたま本屋で「木曜日にはココアを」を買って読んだのが始まり。
なんて素敵で心温まる短編集なのだろう、そしてそれぞれの短編の繋がりというのにもう感動してしまって、それから著書を追いかけている。
最近「マイ/ユア・プレゼント」とか「月の立つ林で」とかまだ読めてないやつがいっぱいある。あれ、去年の作品って書いてあるのに。

好きな作品は、「青と赤とエスキース」。色をテーマにした短編が何とも美しい。
あとキャラでいったら「木曜日にはココアを」の福居吉平さんも好きだな。

・夏川草介さん

「神様のカルテ」がドラマ化した作家さん。このシリーズは全部読んだが、何と言っても描写が綺麗。長野・安曇野の美しい山々や空が、見たことのない人にも思い浮かばせるような、的確で緻密な描き方がいいのだ。そういう夏川さんっぽさが、ほかの作品にもしっかりと出ている。
そして彼は医師であるらしい。だから医療ものが多いのだが、それがやはりリアルで緊迫感に溢れている。コロナウイルスの脅威を赤裸々に書いた「臨床の砦」「レッドゾーン」は、一般人の私はすごく考えさせられた。
というか、そもそも医師と作家の両立をしているというのがこれまたすごい。

好きな作品は、最初に読んだ「神様のカルテ」。一番最初の巻がとっても感動した。図書館で読んだものだから、マジで買いたい。

いっつも読む人が偏っちゃうクセがあるから、初めての人も読もうと凪良ゆうさんの「流浪の月」を借りてみた。これからだけど。

いつか、自分もこうやって憧れられる作家になりたいな、なんて淡い夢も描いたりして。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
mico


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