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元保育士ママ/10ヶ月半から通った園からの卒園【子育て】

次男が卒園しました

この度、我が家の次男(10ヶ月半に入園)が卒園しました。
0歳児クラスからお世話になった保育園、先生、友だち…
次男のお友だちの成長も一緒に見守らせてもらった気持ちで、6年間という時間の長さと尊さを感じました。(長男は転園したので4年間の在籍でした)

実は卒園役員でした!

くじで決まったとはいえ、決まったからには卒園役員の仕事を割と楽しみにしていたわたし。
というのも、前職の保育士という仕事柄、卒園式に対する思い入れはひと際大きく、大抵の方が嫌がるであろう謝辞に対するハードルも低く、
どういった謝辞にしようかな~と早い段階から考えていたのでした。

結局、娘が4月から同じ園に入園が決まったこともあり、
本当に卒園する同じ役員の友だちが読むことになりました。

でも内容はほぼわたしが考えたので、読めなくてもそこはOK!
代わりに読んできてね~^^よろしく!というスタンス。

卒園式後の先生方へありがとうの会の司会進行をすることになったので、
謝辞とはべつで、子どもたちに向けてと先生方へのお礼の言葉を伝えました。

保育園での思い出

振り返ると、保育園生活での思い出って「保護者として」はないんですよね。
(そりゃそうだ。生活してるのは子どもたちだもんね)

保育士をしていたこともあってか、保育園に求めることって全然なくて。
ただ毎日楽しく、友だちと遊んでくれたらこちらはうれしい。

友だちと喧嘩しながらも、一緒になにかをするっていう楽しさや喜びを感じてほしい

ここだけに重きを置いてきました。

だから先生から「〇〇くんとよくケンカしているんです」と聞いても
その前後に一緒に遊ぶ姿があるようなので全然良し。
5歳児にもなると、周りの友だちが仲裁に入ってくれるようなので、そこを聞いてよしよし。と思っていました。

そんな感じなので、思い出として心に残っているのは

・長男と次男と一緒に帰りながら見た田んぼのおたまじゃくし
・長男が卒園して初めて1人だけで通う保育園に向かう、少し寂し気な姿
・帰ろうよと言っても帰らないほど夢中に探したカエル探し
・きょうもじどうかんにいく!いこ!と友だちと誘いあって行ったお迎え後の児童館
・自転車に乗って「あっちからかえる!」と道を決めてもらいながら帰った時間

書ききれないくらい、たくさんの思い出はほとんどが送迎のことでした。

保育園の送迎は期間限定の親子時間

あれだけ大変だった送迎の時間が結局は思い出深い時間になっていたんだな、と振り返ると思います。

今や長男はひとりで登校班の待ち合わせ場所に向かうので、一緒に行くことはありません。
それと同じように、次男も4月からひとりで(長男とふたりで)家を出て学校に行って、帰ってくるんですよね。

すっごくらくちんになる反面、こうやって毎朝一緒にぎゃーぎゃー言いながら登園するって、もう今後ほとんど経験できない時間。

笑いながら行ったことも、こけて血を流しながら行ったことも、怒りながら行ってしまったことも、全部「わたしの」大切な思い出になっています。

卒園式でのたくましい姿に一安心

卒園式では、ひとりで前に出て堂々と証書を受け取る姿がありました。
まだ歩けなかった入園式を思うと、本当に大きくなったな…としみじみ。

いろいろと心配事の多かった次男ですが、本人はそんな心配を跳ね飛ばすほど、優しくたくましく、陽気でちゃっかり者に育ってくれました。
仕事と育児でいっぱいいっぱいになっていたとき、次男のやさしさにどれだけ救われたか…

いよいよ幼児期も終わり、少しずつ手を離していく時期がやってきました。

保育園での思い出にしがみつくことなく、もうすぐ小学生だ!と前を向いている次男を見て、思い出に浸るのはほどほどにして
今いる目の前の次男の成長を楽しみに見守っていこうと思います。

この春、卒園卒業の子どもたちが、心躍る新生活を迎えられますように^^


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