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さみしさの対処法

さみしさってなんだろう。さみしいってどんな状態か考えてみる。
繋がりを感じられないとき
関係が壊れたとき
これまで自分の生活の一部であったものや状態から離れるとき
とかに感じる断絶感や喪失感かな。

私は何を隠そうさみしい星人だったと思う。
友達もたくさんいたし、いつだって話を聞いてもらったり悩みを相談したり
できる友達はいたし、今もいる。それでも感じるさみしさはなんだろう。
今も隠れさみしい星人なのかな。

さみしいって気持ちは喜怒哀楽のどこにも属さないけれど、哀に近い
気持ちかなと思う。ネガティブな感情って蓋をしがちだよね。
そのわけは、悲しみやさみしさって感じると心がしんどいからっていうのが
ひとつ、もう一つはそれを見せるのは良くないという教育を受けてきたから
だと思う。私なんて体育会上がりだからなおさらそうだったと思う。自分、
まだまだ大丈夫です!みたいなね。全然大丈夫じゃないのにさ。

そんなわけで3年前にその鬱積したネガティブな気持ちがたまりに溜まって
大爆発をした私w大変だったなあ。悲しすぎて、さみしすぎて心が壊れたと思う。

さみしさや悲しさの大きさもあると思うのだけど、小さいうちはまだやり過ごせちゃうんだけど、我慢強い人であればあるほど、そこが大きくなるまで対処せずに過ごしてしまう。大きくなってからより小さいうちに対処するのが1番だけどね。いずれにしても対応は一緒だと思う。

1、その気持ちを感じ切ること。自分が悲しい、さみしいってことを自覚してみること。私、悲しかったんだな、さみしいんだなってもう1人の自分で見つめて慰めてあげること。

2、悲しみ、さみしさ、無力感、無価値感、いろんな気持ちがついでに湧いてくると思うんだけど、どんな気持ちも感じてみることは次に進むのに必須の作業だと思う。すべては受け入れること、認めることから始まると思う。

3、そこで絶望的な気持ちになり切ってみると、あれ、そうでもなくない?みたいなことが起きると思う。どん底までいってみると、今まで目に入らなかったいい側面も見えてくると思う。すべてにはポジティブな側面があるってこと思い出せるようになる。(←私今ここ、たぶん)

世の中いいことも悪いこともいっぱいある。だけどどこを見て生きていくかで、見える世界は変わる。自分のダメなところをみてしまいがちなのはこれまでの
クセだよね。いいところを見ていい気分に過ごすことがカギとなるはずだ。

逆にいうと人は繋がりを感じている時にはさみしいと感じないような気がする。
人と繋がるってどういうことか。物理的に一緒にいてもそこに繋がりを
感じ流ことができなければさみしいよね。そしてその繋がりって双方向のもの
で、相手側から遮断されるもののあれば、こちらから遮断するもののある。
でも最終的にはこちらから遮断しないのであれば、関係は切れることはない。
一時的に距離があるだけで関係がなくなったわけではない。でも遮断されたと
感じるのって辛くすぎて遮断される前にこちら側が遮断してしまうことってあると思う。辛いよね、遮断されたら。でも長い目で見ると、その遮断によって発見
できること、または遮断によって新たに開かれる関係や物事ってきっとあるんだ
と思う。それが、その時に感じるさみしさを前向きに捉えることなんだろう。

自分のことを俯瞰することで、全部は必要不可欠な出来事だと感じられるはず。
そう感じられないのなら、それはもっと遠くから高くから自分を見る必要が
あるんだろう。先が見えなかったとしても、早いところ、私これでいいんだ!
って思って前に進みたいな。さみしさを正しく乗り越えて、よく心に耳を澄ませてやっていこう!

#生き方 #自分探究 #さみしさ #あり方 #幸せ




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