ニューヨークでのコロナワクチン(ファイザー社)接種体験(2回目)

先日、ファイザーの2回目の接種を受けて来ました。正直、2回目は随分と緊張しました。2回目の副作用の方がひどいと聞いていたからです。

1回目は、接種5時間後から腕の痛みがあり、アイシングして、接種後2日目には腕の痛みもなくなりました。

ニューヨークでのコロナワクチン(ファイザー社)接種体験(1回目)
https://note.com/mickeyinnewyork/n/nbf1572ed76f6?fbclid=IwAR0izVz3QGpjz3xMjhX4ZQJSbJCSJup6CLdiz2XfiMk6h56KslE66XBbp08

2回目の接種にあたり、ZOOM ミーティング、ワークショップにも英語でも日本語でも参加しました。アメリカ人のドクター、接種体験者にもたくさん話を聞きました。副作用を事前に軽減させる為に、Tylenol タイレノール (アセトアミノフェン) を事前に飲んだらいいよ、などの話もよく聞き、ドクターの意見もそれぞれでした。結局、「ワクチンは素晴らしい。鎮痛剤は症状が出てからそれに合わせて飲むべきだ。」というドクターの発言がいちばんしっくりきて、よく寝て、よく食べて、会場へ向かいました。

1回目との違いは、腕の痛みが接種直後からあったことです。接種のされ方も、1回目は一気に数秒で終わったのに対し、2回目はワクチンが体の中に染み込んで行く様子がわかるくらいゆっくり打たれた感じがしました。

接種会場での15分の待機後に、痛みのことをドクターに質問しようとしたら、顔色が真っ青で、汗をかき、体温が冷たくなっていることの方を心配され、用意されていたベッドに連れて行かれ、血圧、血中酸素濃度などの様子を見てもらいました。

普段からドクターのところへ行くと緊張のせいか血圧が高くなる傾向があり、こういった症状がワクチンへのアレルギー反応ではないのは自分でもなんとなく感じていましたが、緊張や体の状況、食べたものなどのコンビネーションにより、接種直後にそのようなこともあることを言われました。

ベッドで30分ほどナースに体調をモニタリングしてもらい、クラッカー、ジュースなどでエネルギーを補充し、顔色が良くなり、高かった血圧も落ち着いて、無事に帰りました。今日で接種してから2日経ちますが、特に大きな副作用はなく過ごせています。

2021年2月27日には、ジョンソン・エンド・ジョンソンが開発した1回の接種で済む新型コロナウイルスワクチンの使用が承認されました。アメリカではこれで3種類のワクチンが使えることになります。

日本でも、まずは医療従事者へのファイザー社のワクチン接種が始まりました。マスクの着用、ソーシャルディスタンスを守るなどを継続して、私ができることをしてコミュニティを守っていきたいと思いますが、ワクチンを接種した人は3ヶ月間、移動後の2週間の自粛期間が免除されるなど、明るいニュースも聞きます。1日も早く、多くの人が安心して過ごせ、また音楽が人の生活に戻り、人の心を豊かにすることができるよう、心から願っています。




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?