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少女漫画で学ぶ自称サバサバ女 vs あざとい女 のお話。

こんばんは。前回のお話の続きを今回はさせていただこうかなと思います。

まず、前提として私は基本的にあざとい女性が好きということ。
そして、あざといと自己顕示欲の強い女性は別物だと考えていること。
こちらのふたつは前提条件なので、それをふまえた上で読み進めていってくださいね。

あなたは自称サバサバ女になっていない?

お恥ずかしい話私も学生時代は「自称サバサバ女」の傾向がありました。
いま考えると本当にめちゃくちゃ恥ずかしいのですが、他人に興味がないことが私の個性や長所だと思っていたんですよね。
去るもの追わず来るもの拒まず、みたいな。

それ自体はなにも悪いことだと思わないんですが、アドバイスを求められたりしたときに自分で自己紹介代わりに「私ってサバサバしてるから〜」みたいな前置きをした上でめちゃくちゃ上から目線で物を言うみたいなことがダメなんですよね。言葉がキツくなってしまったりするのもアウト。

もちろん、サバサバしてる人も魅力的なのはわかってます。
芸能人でいえば、みちょぱさんとかとても頭の回転が早くて空気を読むのも上手いし、サッパリとしている性格でギャルの良さをとても引き立ててくれていると思います。

みちょぱさんみたいに男女問わずにサバサバしているかどうかっていうのは他人が判断することなので、誰かと話をするときに「私ってサバサバしてるから言葉キツくなるけどごめんね」って言ってから話をするのは「自称サバサバ女」なんですよね。

私の思う自称サバサバ女の特徴って、

①自分の感性は男性寄りだと思っている。
②論理的に話ができていると思うが、他人から見たときには感情的に話をしがち。
③誰かと討論をしたときに「いや」「でも」「それは違うでしょ」と言いがちで、自分の考えを変えない。
④不幸な誰かのお話が好きで、いらないお節介をやいて上から目線のアドバイスをしがち。
⑤がさつであることをサバサバしていると勘違いしている。

って思っているんですよね…

意外と当てはまる方周りにもいらっしゃるんじゃないでしょうか。
もしくは、自分もその傾向があるって思われる方もいらっしゃるかもしれません。

じゃあ本当のサバサバ女性はどんなものかと考えたときに、

①物事に執着しすぎない。(恋人との喧嘩で昔の話をグチグチ言わない)
②悪口や愚痴を言わない。
③基本的に冷静で、失敗を経験ととらえて物事を前向きに考えられる。

という特徴に当てはまる方が本当のサバサバ女性だと思います。

自称サバサバ女がなぜタチが悪いのか?少女漫画に出てくる僻み役は大体自称サバサバ女子?

では、あざとい女性と比べてなぜ自称サバサバ女性の方がタチが悪いのかということを考えていきます。

まず、それぞれの特徴を比較していきましょう。

たとえば、自称サバサバ女性の方は基本的に「自分がサバサバしていると思い込んでる」「サバサバしていることが悪いことだと思われていない」「自分は嫌われていないと思っている」という特徴があります。

さきほどの繰り返しにもなりますが、サバサバしているということ自体は悪くありませんがそれは他人が決めることであって自分で決めることではありません。むしろ、本当にサバサバしていたら「私ってサバサバしているから」なんて言わないと思うんですよね。

対してあざとい女性の場合は、自分がどうしたら相手に魅力的に見えるのかというところや自分の魅力を引き出すことを考えているため、「自分が他人からどう見えているのか」という点で客観視できています。

そのため、自称サバサバ女性とあざとい女性で比較をした際にどちらが自分のことを他人から魅力的に見せられるかという点では、あざとい女性の方に軍配が上がります。

また、自称サバサバしている方の特徴として「がさつな性格」「ネチネチした性格」も当てはまる方が多いです。
がさつとサバサバしているのは別物です。また、サバサバと正反対のはずのネチネチしているのも自称サバサバ女性の特徴ですね。

あざとい女性っていい意味で執着していないんですよね。

失恋ショコラティエというドラマをみたことがある方はご存知かもしれませんが、石原さとみさん演じる紗栄子さんと水川あさみさん演じる薫子さんは正に「あざとい女性」と「自称サバサバ女性」の代表。

ふたりで比較をしたときに、松本潤くんが演じる爽太くんは紗栄子さんにぞっこんでしたね。そんな爽太くんを「なんであんな女に引っかかるの」「ごめんね、言葉キツくて」みたいな感じで馬鹿にしながらも自分に振り向いてほしいと思って愚痴ばかりだったのが薫子さん。

対して紗栄子さんは賛否両論ありましたが、自分の魅力を最大限に引き出した石原さとみが世の女性の多くを敵に回しながらも多くの男性を魅了しましたよね。しかも、ドラマの中でも爽太くんや他の男性に執着するような様子はありませんでした。むしろ、紗栄子さんの方がサバサバしてますね。

私が自称サバサバ女性の方に知ってほしいのは、自分で自分を悪く見せてしまっているということ。

失恋ショコラティエは本当にいい意味で勉強になるドラマなので、ぜひ見ていただきたいです。

あざとい女性は可愛いは間違い!本当はカッコいいあざとい女性

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自称サバサバ女性の方がタチが悪いというのは、失恋ショコラティエの紗栄子さんもとい、石原さとみさんが水川あさみさんに向かって放った一言につまっています。

「意識的にでも、無意識的にでも、人の気を引く努力をしている人が好かれているんだと思うんですよね」
(引用:失恋ショコラティエ ドラマ 紗栄子さんのセリフ より)

これが結局すべての答えなんですよね。

あざとい女性が嫌いだと思うのは、その女性への妬み僻みであって、実際努力している人の周りには多くの人がいるわけで…
対して、自称サバサバ女性の周りにはある一定の友人はいても本当に仲良い人が大勢いるというわけではありません。

たしかに、その人の良さというものは友人や恋愛経験の人数では計れない部分があります。しかし、その人の周りに人が集まるということはその人に何かしらの魅力があるからです。

また、自分の周りに人が多いということは何かあったときに助けてくれる人も多くなったり、新しく何かを始めようと思ったときに環境も整えやすいといった魅力もあります。

そう考えると、あざとい女性って恋愛においても生き方においても賢くてカッコいいと思いませんか?

まとめ

今回は、失恋ショコラティエを参考にしながら自称サバサバ女性とあざとい女性を比較して、私がなぜあざとい女性が好きなのかという点をまとめさせていただきました。

今後も少女漫画から学ぶ恋愛観や長女の方に知ってほしい少女漫画の名言で学ぶアドバイスなども発信して行けたらいいなと思います。

ほかにも、私の趣味のひとつであるカメラやディズニー、オタク関係のことなどもまとめていこうと思っているので、ぜひ気になった方はフォロー・仲良くしていただけると嬉しいです♪

あと!!今回紹介した失恋ショコラティエはドラマが本当におすすめなので、気になった方はぜひ!!
概要について気になる方は、こちらにウィキペディアのリンクも貼っておくのでチェックしてみてくださいね。
失恋ショコラティエ

《写真参考サイト》
写真AC

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