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#12 投資のススメー後編ー

こんばんは。Mickey★です。
今日は、投資の種類について紹介する回の後編となります。

投資信託


投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめて、運用のプロであるファンドマネージャーが運用した利益を皆さんに還元するという金融商品です。
投資信託には、プロに任せるものと、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)、NYダウ等の指数に連動するように運用されているものがあります。
何に投資をするかをプロに任せるため、委託料として手数料がかかります。プロに任せるものは、ファンドマネジャーが分析して投資をするため、日経平均株価と連動する投資信託よりも手数料が高くなります。
また、自分が払ったお金に対して、下がった場合の補償がないため、注意が必要です。

株式投資


企業が、新たに事業を成長させる資金を得るために、株式を発行します。(企業が資金を得る方法は、株式を購入する株主以外に銀行から借りる方法やクラウドファンディング等があります。)
株式を購入して株主になると、「企業の経営へ参加する権利」を持つことができ、株主総会への出席や議決権行使の提出を通じて、企業の重要な決議に参加することができます。また、会社が得た利益を持っている株式の数に応じて配当金を貰ったり、会社が解散した場合に残ったお金があれば、受け取れる権利があります。
ただし、会社が倒産してしまった場合は、お金が戻ってきませんので、注意が必要です。
証券会社で口座を開設すると、日本にある企業だけでなく、アメリカや中国などの企業の株式を購入することができます。また、企業が株式市場に新たに上場する前に発行予定の株式を購入する新規上場株式(IPO)という購入方法もあります。IPOは株式市場に上場する初日に取引される金額の高騰を狙って投資する形となります。
投資信託と違って、自分で好きな企業を選んで買うことができますが、損をすることもあります。

FX(エフエックス)


FXとは「Foreign Exchange」の略で「外国為替証拠金取引」のことをいいます。
外国為替証拠金取引っていっても、よく分からないと思います。
例えば、1ドル=100円で10万円を交換する場合、1000ドルになりますね。
翌日に1000ドルを円に戻そうとした時に、1ドル=105円だった場合、105000円になります。
海外と取引をする時には、それぞれの交換レートが毎日変動します。
それぞれの国の通貨の交換比率の変動差額で利益を得るという方法です。
なお、FXは自分のお金以上に取引をすることが可能で、個人の場合は自分の持っているお金に対して、最大25倍まで取引が可能です。ただし、25倍まで取引可能だからと、取引金額を上げると一定以上の損失が発生した場合、強制的に決済をされてしまいます。
海外旅行に行く時に、お金を交換する時は手数料が取られますが、FXの取引では手数料は取られません。その代わり、売値と買値で差額があり、証券会社によって差額が大きいところと小さいところがあります。

不動産投資


土地やマンションを購入して売買をしたり、マンションやテナント等を貸し出して、収入を得る方法です。先に挙げた投資方法よりも資金が必要であり、出ている物件が安いか高いかを判断する目利きも必要なため、先に挙げた投資方法よりハードルが高いと思います。
個人的に勉強した印象としては、不動産投資は漁師のような感じです。
自分が投資する物件の仕様を決めて、自分が買いたいエリアを毎日ウォッチして、通常よりもお得な物件があれば、即購入するというのが成功のセオリーのようです。
家賃収入で稼げるという話はよく聞きますが、賃貸アパートを1棟購入した場合、そこに住んでもらう人が常にいないと赤字になってしまうので、空き家問題がある日本では、どこのエリアを購入するかも重要になってくると思います。私は勉強して向いていないと判断したので、やっていないです。

最近では、不動産以外に高級時計やスニーカー等の取引して稼ぐ投資方法もあります。


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