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精神病(パニック障害)の当時

こんにちは!

大阪 堺で

“コーヒー屋兼パーソナルトレーナー”として活動しているみっきーです!



前回簡単に僕のこれまでの人生を書いてきましたが、

今回は僕の人生の中で1番大きな出来事だったといっても過言ではない、



“精神病(パニック障害)”



のときのことについてお話しようと思います!





前回にも書かせて頂いた通り、

発症は小学校4年生のとき。



なんの前触れもなく、突然僕は頻尿になりました。


3分に1度くらいのペースで行っていました。


テレビで野球見られへんやん。。
ハイライトも見られへん。。

と思っていた記憶があります。笑



当時は全然深刻には考えていませんでした。



1学期が始まり、

いつも通り学校に行きます。



ですが急に治るはずもなく。。

休み時間のみならず、授業中にもずっと行っていました。


この頃は精神病にはなっておらず、
頻尿のみ。


元々弱い部分を周りに見せるのが得意ではなかったのもあり、

友達や先生にも、


・頻尿だということ
・頻尿で悩んでいること


を言えずにいました。

(つい最近まで友達にも精神病だったということを言えませんでした。笑)





そして英語の授業。


友達1人がトイレに行くときに一緒に


「トイレいきまーす」


と一緒に行きます。



その後も頻尿だということを打ち明けれなかったので、

「トイレまたいってきま~す!」

とふざけて何度も何度も行きます。



そしてブチギレられました。(当然です。笑)



この後のことは本当に覚えていません。


それまでのことは映像として覚えていたりしますが、

怒られたその後の出来事は一切覚えていません。




何年も後に友達に聞くと、

「やばいくらい怒られてたで」


とは言われました。笑



そしてこのことがキッカケで 


精神病(パニック障害)



になりました。


怒られたことが原因だとは思いますが、
正直なにが僕にとって精神的に大きくやられたのか今でもわかりません。


友達と会うこと、遊ぶこと、すべて含めて学校が大好きでした。
(勉強は嫌い。笑)



その大好きな学校にも行けず、

四六時中母と一緒にいないといけないようになってしまいました。
(今思うと不安症?みたいなのもあるのかもしれません)



遊ぶことが大好きでしたが、

1人では外にも出れなくなりました。



寝ている間に母が僕を置いて外出しようとすると、

車に乗る直前で目が覚めて起きるくらいに敏感になっていました。



親が共働きだったので、

仕事場にもずっと付いていっていたため、習い事も全て辞めざるを得ない状況になりました。



ピアノ、そろばん、習字、スイミング、英会話、、、

今思えばめちゃもったいない。。

と思いますが、当時の僕に言えば


そんな状態ちゃうねん!

と怒られてしまうくらいしんどかったと思います。笑





学校に行けない、習い事を辞めないといけない、

くらいで済めばよかったのですが、


精神病にかかってから1番しんどかったのは、


“頭痛”



に襲われるようになりました。

(今でも疲れが出たりするとよく頭痛を起こします)




その頭痛がひどく、、

1ヶ月に1度ほど起こります。



精神病院にも通い、先生曰く
自律神経が乱れることが原因で頭痛が起きると言われました。



頭痛が起こると、段々ひどくなっていき、

嘔吐をしはじめます。




頭痛→嘔吐、頭痛→嘔吐、、
の繰り返しで体力が尽きて眠るまではずっと意識朦朧とするような感じでした。

それが原因で今でも頭痛と嘔吐は少しトラウマです。笑






頭痛を月に1度ほど繰り返し

お正月に家族みんなでイオンモールに遊びに行ったとき、

また頭痛が起こりました。




もう頭痛が怖くて、しんどくて、、

頭痛を防ぐことも治す方法もなく、、

イオンモールで頭痛がひどすぎて

泣き叫びながら嘔吐の繰り返し、、




そのとき母に


「もう死にたい」


と言いました。




しんどいと感じるピークを超えていたのもあり、

何度も何度もこの頭痛を経験しているので、

もうこんな辛い思いするなら本気で死にたいと思って出たのだと思います。




僕は4人兄弟なのですが、

母はすごく家族のことを愛してくれていて、

この時のことを後で母に聞くと、


「一緒に死ぬわ」


と思ってくれていたそうです。笑


この発言をしたときのことは
今でも鮮明に映像として覚えています。





こんな出来事を親や周りの人達のおかげで

徐々にではありますが、

乗り越えていき少しずつ学校にも行けるようになっていきました。




親はもちろん、学校の先生や友達も僕のことを理解してくれて、

なにもなかったように接してくれました。




本当に周りの方々に助けられて今があると思っています。




今でもひどい頭痛を起こしますが、自分で対処できるようになりました。




当時は死にたいと思っていたくらいに辛かったですが、

今思うと間違いなく自分に取って大きな経験になりました。





このときの経験のおかげで


“このときより辛いことなんかない”


と思えています。




と思い返せた部分を僕なりに書いてみました!!






辛かった経験はあっても


いい経験やったな〜


と思えるかどうかで今後の人生が変わるのかな

と思っています。





この精神病を乗り越えれた理由も

今度書こうと思います!!




長くなりましたが、

読んでくださってありがとうございました!!



ではまた👋

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