TOC(制約理論)にハマってます。

TOC(制約理論)にハマっています。TOCは「Theory of Constraints」の略で、物理学者のゴールドラット博士が提唱した理論です。日本では「制約理論」や「制約条件の理論」と呼ばれています。この理論を普及させるため博士が発行したビジネス小説「ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か」が世界的に大ヒットしており、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

35年以上前の理論だけど凄い新鮮
そもそも、「ザ・ゴール」が発刊されたのが1984年なので、35年以上も前の理論です。日本人がこの理論を知ると世界経済が混乱するとかなんとかで日本語訳は2001年まで許可されなかったようです。(それはそれですごい。)

私はまだまだ歴の浅いコンサルタントですので、先輩たちが当然のように抑えている理論や知識をインプットし続けています。最新の情報も重要ですが、過去に多くの先輩たちが抑えてきた理論や知識、ベストセラーとして読み続けられている書籍をインプットしておかなければ同じ土俵では戦えないと思っています。その過程でTOC(制約理論)に辿り着きました。

関連書籍を読み漁り、やっと自分でも理論の全体像が理解できるところまできました。そもそも考え方が非常にシンプルな理論であるため、理論を抽象化することで様々な事象に適用できます。現代でもまったく色あせるこがありません。特に、理論のベースを支えている「TOCの思考プロセス」については、コンサルをする上で非常に有益だと思います。

知識の定着を目指してTOCをまとめていきます
「ザ・ゴール」1冊を読んだだけだとTOCを理解するのは大変だと思います。私も自身の疑問を解消するために、現時点で10冊ほどは関連書籍を読んでいます。
せっかくnoteも書いていますので、これまでに学習したことをまとめていこうと思います。知識はインプットだけでなく、アウトプットまですると格段に理解度が増しますので。
しばらくは、TOC関連の記事が増えそうですが、もしよろしければお付き合い願います。

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