愛猫のゴロゴロ音に、嬉しさと、悲しさと
我が家の愛猫ネオには、ゴロゴロと喉を鳴らす音が最強という得意技があります。
でも、不調になってから、やらなくなってしまいました。ネオのゴロゴロに加えてフミフミもしょっちゅうやってくれていたのだけど、フミフミなんてゴロゴロよりもっとやっていない。泣。
あ、猫と暮らしていない方は、ゴロゴロとかフミフミとか、わかるかなあ。ま、いっか。わかる前提で話を進めます。
でも、昨晩、久しぶりにめちゃめちゃたくさんゴロゴロ言ってくれたのです。嬉しかった!と言いたいところですが、これ、今のネオには結構ヤバいサインなんですよね。
猫のゴロゴロ音って、リラックスしている時だったり、嬉しい時とかに鳴らすイメージが強いのだけど、体調の悪い猫が鳴らすゴロゴロは、辛い理由があるんです。
読んでいただくとわかるのだけど
自分を落ち着かせようとしている
死期が近い
飼い主に訴えている(助けを求めている)
とのこと。
もう本当に覚悟が必要な時なのだと思っています。
そんなネオは、昨日の夕方を最後に、今日は夜になってもオシッコが出ていません。不調になる前は一日4回、12月中旬頃からは一日2回になり、とうとう初めて丸一日出なくなってしまった。こんなことはなかったからヤバいです。
SUBシステムの不具合で出ないというよりは、腎臓病の進行によって、体の中でオシッコが作られなくなっている可能性の方が高そうです。なんだか人ごとみたいに聞こえるかもしれないですが、かなりビビっています。
昨日の夜も前の日と同じく、ネオは眠れなかったのか、自分の寝床から私の毛布に来たり、また戻ったりを何回か繰り返したり、そんななか、ちょっと強引ではあったのだけど、私の腕枕で何分か寝てくれたりして。嬉しかったな。私の右腕の中で眠るネオは、元気な時のカラダに比べるとかなり細くなっていました。半分くらいになっていたかも。
今日も腕枕で寝ていいよ、ネオ。
今晩、どんなことになるかわかりませんが、引き続き見守りたいと思います。明日のネオに逢えますように。
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