見出し画像

猫友さんたちのあたたかい言葉からパワーをもらっているありがたさったらないよね

前にも書いたけれど、私は2014年から毎日愛猫ネオのことをインスタにポストしている。「猫目ヂカラ王選手権」のタグをよく使って、ネオのドアップの写真をポストするのが好きだった。

けれど、左のひげ袋ωがおかしくなってからは、引きだったり、右側だけの顔だったりと、ネオの今の状態を隠していた。嘘をついているみたいでとても苦しかった。

そして今日、2021年最後の月が始まり、我が家は大勝負の月になるし、思いきって今のネオのことをきちんと猫友さんに告げることにした。

お昼の12時になったらポストしようと決めていたから、ドキドキしながら前以て用意していた画像をポストした。「シェア」をタップした瞬間、なぜか私の目から大粒の涙が溢れ出ていた。

猫友さんたちはそれを読んで、とてもあたたかい応援の言葉をくださった。こんな見ず知らずの私と、そしてそんな私と暮らしている猫のために、とてもとても優しい言葉をくださった。その言葉のひとつひとつから本当にパワーをもらっている。(と、文字を打ちながらまた涙出てる。)

我が家は大勝負の月になるしと書いたけれど、ネオと一緒にいられる期限が予測されて、それによれば私とネオには2022年がない。こんなにも近くにいるのになあ。14年も一緒にいるのになあ。信じられないなあ。

14年前のちょうど今頃も同じようなことがあった。

ネオには腹違いのお兄ちゃん、ロシアンブルーのギンがいて、未だ不治の病と言われているFIP(猫伝染性腹膜炎)を発症し、1ヶ月も生きられないと言われ、その時も信じられず、そんなの噓だー!って思ったけれど、本当にその期限はびっくりするほど正確に当たっていた。

2007年のネオ(左)とギン(右)
ふたりは同じお父さんから生まれた兄弟

あの時は、久しぶりに猫と暮らすことになって、猫の病気の知識なんて全くなくて、先生に言われるがままにインターフェロンやら強制給餌やらをして、「食べなきゃ死んじゃうんだよー」なんてこっちの思いばかり言って、ただただギンを苦しませた。(あ、強制給餌を批判しているわけではありません)

ギンの最期の表情は、それはそれは苦しい顔をしていて、動物が旅立つ時は皆こういう表情になるものなのだと思ったけれど、姉のワンコが旅立った時は、なんとも穏やかな表情をしていて、なんなら口角上げて笑っているように見えて、え、こんな表情なの?って驚いた。老衰だったのだけど、とても幸せな犬生だったのだろうと想像できた。

SNSなどでも、病気で旅立ったとはいえ、その痛みや苦しみから解放されて、最期の表情は穏やかだというのをよく拝見する。そうか、やはりギンはとても苦しんで旅立ったのだとわかったから、もし、ネオがそんな状況になった時は、もう5年も療法食を食べて頑張ってくれたのだから、最低限のことはするけれど、強制給餌などはせず、穏やかに暮らせるように環境を整えたいと思った。

11月に入ってからは、療法食はあげていない。1日にちゅーる2本しか食べない時もあったけれど、今はそれに加えてモンプチやシーバやカルカンのウェットをあげている。食事に関してはまた今度書きたいと思う。

とにかくここを乗り越えたい。ネオと一緒に2022年を生きたい。今はそれが第一目標。その次は私のお誕生日にツーショットを撮りたい。その次は・・・って、次から次へと目標が増えてゆく。

そしてネオが15歳になるお誕生日を迎えてくれようものなら、どんなに幸せだろう。

気持ちが落ち込んだり、あきらめたりしそうになる時もあるけれど、猫友さんの応援の言葉が、私の背中を押してくれています。本当にありがとうございます。お返事はゆっくり書かせていただきますね。


今日のネオ

昨晩の悪天の影響か気圧の変化か、調子がイマイチな感じ。昨日までは自分から食べたいって言ってたけど、今日はそれがない。


アドベントカレンダー2021参加中


今日イチ聴きたい音楽

守りたい君を 守りたい君の夢も
愛したい君を 愛したい 守りたい


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?