音楽活動をもっと楽しく！自分を受け入れられるアーティストになろう！
アーティスト専門心の悩み相談屋、山口美智代です♪
あなたは自分のことを受け入れることができていますか？
自分を受け入れるとは、良いところも悪いところもすべて受け止めて、ありのままのあなたを認めてあげることです。
心理学では「自己受容」とも言います。
たとえば、今日のあなたの演奏は何点くらいだったでしょうか？
このとき、「40点だったから自分はダメだ」と思ってしまうのは「自己否定」です。
自己受容とは、40点だった今日の自分の実力を受け入れたうえで、次回の演奏で点数を上げるにはどうしたらいいのかを考えることです。
他の人の演奏と比べるのではなく、前回の自分の演奏と比べて少しでも点を伸ばすために努力することが大事です。
また、いきなり100点を目指そうとせず、少しずつ点を重ねられるようにしましょう。
前回お客さんが5人だったら次回はどうしたら10人呼べるか。
CDをあと10枚売るにはどうしたらいいか。
たとえ前回より点数が下がってしまったとしても悲観することはありません。
人生には波がありますから、不調なときだってあります。
そんなときでも意識することは変わらず、下がってしまった点数を元に戻すにはどうしたらいいかを考えます。
ポイントをおさらいしましょう。
①いまの自分の実力を受け入れる。
②点数を上げるにはどうしたらいいかを考える。
③他人と比べるのではなく、過去の自分と比べる。
④ハードルを上げすぎたり、完璧を目指さない。
このような考え方ができるようになると、毎日の音楽活動が楽しくなってきます。
苦しくてつらい音楽活動から脱出するためにも、ぜひ自分を受け入れることからはじめてみてください。
今日はここまで。
※今回の記事はアドラー心理学をもとにした著書「嫌われる勇気」(岸見一郎・古賀史健)を参考に記事を編集しました。
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