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アーティストには多い?HSPって結局なんなの?

アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪

  • 共演者やスタッフさんの気分に左右されてしまう

  • 今日のライブがうまくいかなかったのはわたしのせいだと自分を責めてしまう

  • 周りのミュージシャン仲間やファンの人にどう思われているか気になって仕方がない

…と、こんなふうに繊細過ぎて生きづらさを感じることはありませんか?

繊細なのはあなたが弱いからではありません。
もしかしたらそんなあなたはHSPかもしれません。

最近は認知度が上がってきており、よく見たり聞いたりすることがあるかもしれませんが、改めてHSPとは何なのか、なぜ生きづらいのかについてお話ししたいと思います。

HSPってなに?

HSPとはHighly Sensitive Person(とても敏感な人)のことで、病気ではなく生まれ持った気質であり、5人に1人がその気質を持っていると言われています。

主な特徴として下記のようなものがあります。

①心の境界線が薄いため、相手の気持ちに振り回されやすい
②常に神経を使っているため疲れやすい
③人により差はあるが五感、イメージ、感情、雰囲気に敏感
④人の影響を受けやすい
⑤「わたしはダメだ」と自己否定をしやすい
⑥直観力がある

個人的な感覚ですが気質の程度の差はあれど、アーティストさんには特に多いタイプなのではないでしょうか。

でもこれを無理やり克服しようとするとかえって生きづらさが増してしまうので、自分の気質に合わせた生き方を見つけていくことが大事。

HSPは現実的なものよりも芸術的なものや言葉に表せない感情などを大切にするので、アーティストにはとても向いている気質とも言えます。

生きづらさがなぜ生まれるのか

HSP生まれ持った気質ではありますが、気質の現れ方は育った環境や両親の影響などによっても左右されます。

しかし認知度が上がったとはいえ、いまだに理解されにくいこともあり、どうしても生きづらさを感じてしまう人は多いです。

特に子供の頃に経験した嫌な思い出は、ネガティブな思い込みや考え方の原因になります。

周りの理解も大事ですが、まずは自分でその思い込みや考え方を変えていくことも生きづらさを手放すための方法です。

わたしとHSP

わたしもHSPの気質を持っており、生きづらさを感じてきましたが、その原因を探っていく中で、「転勤族」だったことも影響しているのではないかと言われました。

転勤をすると新しい場所に慣れなければいけないし、新しい友達も作らなければならない。

両親が周りに気を遣っている様子を見ているため、それに影響されてわたしも人に気を遣い過ぎるクセが身に付いたのかもしれません。


まずは自己診断してみよう!

まずはぜひHSP診断で自分がどのくらいその傾向があるのかチェックしてみてください。

注意していただきたいのが、決してたくさんついたからHSPの気質が濃いとか、少ないからHSPではないというわけではなく、あくまで目安です。

自分にはこんなところがあるのか、と知るだけでも気持ちが楽になることもあるので、ぜひやってみてくださいね♪


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