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白須純 For You Blue

オープニングに行ってきました。
神楽坂eitoeiko.      今日から27日まで です。

在廊されていた白須純さんにお話を伺うことができました。


一枚一枚のタイルに物語があって、アルファベットも模様の一部で楽しい。花札のようなカルタのような。小さいタイルの中にギュッと詰まったメッセージが伝ってきます。例えば箱庭文化のような重箱の景観のような。ポルトガルと日本の伝統文化が融合して独特な表現を作り出しています。
一枚一枚に物語があって、考えてしまうし、ワサワサするし、見入ってしまいます。

万葉集の句にアズレージョ
壁一面の楽しいタイル
ご著書、うちわ、ポルトガルでのお仕事
ポルトガル「椿の旅」白須さんのポルトガルのお仕事。
白須純さん作 パルメラ駅の壁画



白須さんのお話は椿の旅。
私は椿や紫陽花のお花が日本以外にこんなに歴史を持って伝わっていることを知りませんでした。
椿がヨーロッパにも分布し、ポルトガルには樹齢400年の椿がある話。どうやって日本の椿がそこまで辿り着いたのか?
フィリピンにも辿り着いてるお話。
ロマン溢れる植物の旅と万葉集と、白須さんのお話に引き込まれました。

青の世界と壮大な旅の話、愛と人生と大きな歴史の素晴らしさを教えていただきました。

万葉集も植物も薬草のことももっともっと知りたい。


どっぷり青の世界に浸ってみませんか?



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