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チェンバロ奏者の日記です。音楽のこと、美味しいもののこと、素敵な人のこと。日々のぶつぶつを書こうかな?
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2024年2月の記事一覧

飯田善國 詩と音楽

目黒美術館のサイトの映像。何だか楽しい!
3月10日 14:00~ 目黒美術館にて作曲家、田中聰氏の「円盤の5月」1994年の映像と音楽の公開と共に行われる講演会です。

漢江

漢江

27年前の思い出その2。
ISCMのコンサートのために1日早く韓国入り。
ピアノと違ってチェンバロは楽器によって鍵盤の幅から長さから鍵盤数まで違うので、事前に相当仲良くなっておかないと怖くて仕方ない。
(以前、ぶっつけ本番でものすごく怖い経験をしたので、これだけは決して譲れないのです)。
それで漢陽大学で一室用意して下さり、朝から練習できました。
窓からは漢江を望む。

27年前のソウルの思い出写真

27年前のソウルの思い出写真

1997年、ISCM(国際現代音楽協会)の催しで韓国のチェンバロ作品のほか、オランダ、フランス、ドイツ、日本などの作品を弾きました。

TV-Fredensborg

TV-Fredensborg

Michiyo Honma concert Tokyo 7nd february 2014 Japanese and Danish music - Tv-fredensborg.dk

今、古いブログから引っ越し中です。
もう10年ほど前ですが、デンマークのカメラマンのJohn Stæhrさんが私のコンサートの宣伝をしてくれました。デンマークの作品を演奏した会でした。
この後、彼と私のコラボレーシ

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太陽の塔の構想 1881年 パリ

太陽の塔の構想 1881年 パリ

エッフェル塔はフランス革命100周年を記念し、同時に第4回パリ万博の記念となった建造物ですが、建てられるにあたりコンクールがあったんですね。公募により107の案が集まりました。最終審査では建築家ジュール・ブールデによる石造りの太陽の塔とギュスターヴ・エッフェルの鉄の塔の2つに絞られました。
石と鉄の戦いです。当時世界最大の産業国を目指したフランスはエッフェルを選ぶことになります。石造りの美しいパリ

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フランコ・ドナトーニ先生

フランコ・ドナトーニ先生

フランコ・ドナトーニ(Franco Donatoni、1927~2000)は、イタリアの現代音楽の作曲家。
先生にはチェンバロ作品が2,3曲あります。
1つはグラフィックノーテーションです。

1998年頃の写真です。
赤坂にある日伊協会でフランコ・ドナトーニ作品演奏会が催されました。
私はチェンバロ・ソロ「Double」とヴァイオリン・フルートとのアンサンブルで「Toy」を演奏しました。
演奏会

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