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週報

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毎週土曜日発行(したい)近況報告。
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2018年10月の記事一覧

疲れているのに永遠に歩いていける気がする日がある(週報_2018_10_27)

疲れているのに永遠に歩いていける気がする日がある(週報_2018_10_27)

エアコンが壊れた。
昨夏に除湿が動かなくなって、今夏は冷房でごまかしていたが、遂に暖房も冷房も動かなくなった。

同じように、一昨年の大晦日から、ビルトインの食洗機が動かない。
3つあるコンロの1つから火が出なくなったのは更にその半年前。

電話して修理を依頼すれば良い、ただそれだけのこと。
ただそれだけのことが、出来ない。

知らない人が私の家に入ってくるなんて無理。
知らない人が私の中に入って

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大きな鏡とファミチキが大の苦手(週報_2018_10_20)

大きな鏡とファミチキが大の苦手(週報_2018_10_20)

私はファミチキを買ったことがない。
肉まんもからあげクンも買ったことがない。
要するにコンビニの店員と会話しなければならない商品を買えない。

他人と会話をするのが苦手というよりも、他者に自分の要求を伝えることができない。
それがたかがレジ前のホットスナック1つだとしても。

私には自己肯定感がほぼ、ない。

ビジネスホテルに泊まるとき、入室して一番最初にすることは部屋中の鏡を覆うことだ。
ハンカ

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泥だらけで引っ掻き合いたい夜(週報_2018_10_13)

泥だらけで引っ掻き合いたい夜(週報_2018_10_13)

私は出会い系サイトからnoteに引っ越してきた下衆な民だ。
表向きはSNSを装っているけれど、その実態は男女のアレとソレが、つまりその、そういうことになっているところ。

そこで知り合ったある男性。
口八丁手八丁で私を口説き落とそうとしてくる。社会的地位のある立派な男性がこんな野良猫のような私をそばに置く女性に選ぶとは到底思えない。
あんな便所みたいな出会い系で知り合った女なんて相手にできないでし

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私は偏屈せんせいに診てもらいたい(週報_2018_10_06)

私は偏屈せんせいに診てもらいたい(週報_2018_10_06)

風邪をひいた。
やけに喉がチリチリと渇くのでおかしいなと思いながら眠ったら翌朝にはしっかり発熱していた。

私の風邪はいつも扁桃腺炎と、副鼻腔炎だ。
初動対応を誤ると喘息まで併発する。
なので基本、受診は内科ではなく耳鼻咽喉科へ行くことにしている。
最寄り駅徒歩2分のところにある、偏屈せんせいのいる小さな医院が私のお気に入りだ。

受付に保険証と診察券を出すと同時くらいに偏屈せんせいの声が待合室に

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