疲れているのに永遠に歩いていける気がする日がある(週報_2018_10_27)

エアコンが壊れた。
昨夏に除湿が動かなくなって、今夏は冷房でごまかしていたが、遂に暖房も冷房も動かなくなった。

同じように、一昨年の大晦日から、ビルトインの食洗機が動かない。
3つあるコンロの1つから火が出なくなったのは更にその半年前。

電話して修理を依頼すれば良い、ただそれだけのこと。
ただそれだけのことが、出来ない。

知らない人が私の家に入ってくるなんて無理。
知らない人が私の中に入ってくることは平気なのに。
変なの。
今年の冬は、寒い思いをしそうだな。


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追い討ちをかけるようにずっと体調が悪い。

室内から屋外に、屋外から電車に。
ちょっとした気温の変化や、冷たい飲み物、温かい飲み物、効きすぎた香辛料。

ちょっとしたきっかけで咳が止まらなくなる。
アレルギー由来の喘息で他人には感染しないとわかっていても肩身が狭い。

そういえば偏屈せんせいの病院がまたスタッフ募集をしていた。
私が働こうかな？


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私の家は急坂の頂上にある。
朝は駅まで下り坂を、徒歩10分。

帰り道、私の歩幅は10cmもない。
両足を最小限の歩幅で歩くことで、なんと身体が坂道を感じないのである！
(ジャーン！！)

私の街に終電が着くのが1時頃。
トボトボ歩きで帰ると帰宅は大体2時。
10分の道のりを1時間かけて帰っていることになる。

1時間、亀のような歩みでまったく変わらぬ景色と溶けて混じりながら歩く。
このペースなら、私、一生、
いや、一生が終わっても歩いていけると思う。
上半身がもう死んでいるのに足だけが歩み続けるお化けが出たら、きっとそれは私だからあんまり怖がらなくていいよ。


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花壇を手入れしたら空きができたので、花苗を買ってきた。

ずっと緑の手を持つ人に憧れている。
でもダメね、野菜も果物も育てたけれど、私には間引きや切り戻しができない。
野菜だって季節が過ぎて硬い実しか出来なくなっても、せっかく出来るならと収穫し続けてしまう。

どこかでシビアになれないと、生き物は育てられないんだなあと、一度も咲いたことのないモッコウバラを見ながら思う。
初心者向け、で買ったのに、3年間一度も咲かないモッコウバラ。
でも私はあなたを愛でているし、あなたがモッコウバラであることも覚えているからね。