駆け出しエンジニア(9ヶ月目)がひとり朝会を1週間やってみた結果
こんにちは、web系エンジニアのみちおです。都内の医療系ベンチャー企業でサーバーサイドエンジニアとして働いています。最近、知人におすすめされた「カイゼン・ジャーニー」という書籍を読んでいるのですが、その中に「ひとり朝会」というものがありましたので、試しに1週間やってみての感想を記録として残したいと思います!
ひとり朝会とは?
ひとり朝会とは、毎朝ひとりで朝会すること。
やることは、
・昨日やったこと
・今日やること
・困っていること
上記の3つの項目を記録していきます!
ひとり朝会をするために使ったツール
使ったツール: scrapbox(スクラップボックス)
使った理由: 記事どうしの関連付けが簡単にでき、管理しやすいため。
なぜひとり朝会をしてみようと思ったのか?
1人でプロジェクトを任されるようになり、自分なりに進めて来たのですが、苦戦することが多く、正しいプロジェクトの進め方や効率の良いプロジェクト進め方について気になっていたからです。また、今の会社には朝会の文化がないため各自でタスク管理やプロジェクト管理をしないといけない状態になっています。なので、自分が「ひとり朝会」を試してみて良ければ社内のメンバーに共有して開発チームの生産性の向上に繋がればという思いで取り組んでみました!
ひとり朝会をやってみての感想
良いと思ったことを以下にまとめます。
・タスクの進捗が明確になった
・プロジェクトの進捗を細く伝えられるようになった
・モチベーションが上がった
・問題点を発見しやすくなった
タスクの進捗が明確になった
プロジェクトのやるべきことはタスクごとに分けているのですが、そのタスクの進捗具合は記録しておらず自分の感覚で頭の中にしか入っていませんでした。しかし、ひとり朝会で書き出すことによりタスクの進捗具合を明確に表せるようになりました。
プロジェクトの進捗を細く伝えられるようになった
タスクの進捗が明確になったため、上司や経営陣に今の進捗を細かく伝えられるようになりました。
モチベーションが上がった
今までプロジェクトの進捗は、あとどれくらいのタスクが残っているかで判断していました。タスクによっては、時間がかかるタスクなどがあるため一所懸命頑張ってもタスクが終わっていなければ進捗がないものだと決めつけていました。しかし、ひとり朝会によりタスクごとの細かい進捗も見られるようになったため、進んでいることが実感でき日々のモチベーション向上に繋がりました。
問題点を発見しやすくなった
毎日困っていることを書き出すため、現時点での問題点を把握しやすくなりました。これにより、問題点の対処を素早く行えるようになりタスクの進捗スピードも向上しました。
まとめ
まだ、1週間しか行っていないのですがメリットがたくさんありましたのでこのまま続けていきたいと思います。
社内のメンバーにも共有したいと思います!
また、KPT方式での振り返りにも利用できるようにしていきたいと考えています!