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漫画記事で地味だけどこのポイントだけは押さえておく!
Twitterでみちおという名前で活動しております!
株式会社JAPAN SOLUTIONSの清水(@konnbu0011)です!
少し前からX(Twitter)で「漫画広告記事」について情報を発信しています。
SNS上だと投稿内容がすぐに流れてしまうためnoteにまとめています!
前回は漫画広告記事を作る時に絵柄をどうするか?という話題を詳しく書きましたが、
今回はもっと漫画制作面について深掘りしていきたいと思います。
漫画はユーザーの興味を引き付けるコンテンツの一つにすぎませんが視覚的にアプローチできる幅がぐっと広がります。
今回は、
『漫画広告における登場人物の効果』
『漫画の背景カラーの心理効果』
の2つをメインにさっと読めるように書きました。
漫画制作の少しディープなところの話もあるのでコミカライズADの漫画制作スタッフにも詳しく話を聞いてみました。
協力者:漫画制作担当Aさん
漫画とアニメが大好きな制作担当。イラスト・漫画の技術と制作実績のあるスタッフです!
1:ターゲットユーザーを意識する
漫画に出てくるキャラクターはターゲットユーザーに訴えかけるデザインが大切です。
ただ、漫画記事では少年漫画や少女漫画のように目立つ特徴や外見よりユーザーにより近いデザインをするのが一般的です。
デザインや絵柄については前回の記事にもまとめているのでこちらをご覧ください。
基本的に「主人公」「商材をすすめる人物」の二人が登場します。
主人公のデザインはコンプレックスや悩みを抱えているようなデザインにしていますが、
では主人公以外の登場人物はどうなのか?
この商材使ってほしいユーザーが誰からおすすめをされたら嬉しいのか、納得するのか…
なども踏まえて設定するのも効果的です。
2:登場人物の属性の効果
商材をすすめる人物にはさまざまな属性があります。
友人・先輩・姉などはもちろん美容部員、ジムトレーナーなど…
どれが一番良いっていうのはないので、記事の内容によって使い分けするのがマストですね!
家族や友人属性のキャラが説明や解説すると『親近感が高まる』のでユーザーに受け入れてもらいやすくなります。
悩みやコンプレックスを乗り越えて自分を変えられた人物だとなお良しです。
![](https://assets.st-note.com/img/1706864922188-lLF9hYGKUs.png?width=800)
少し専門性の説明や解説が入る場合は『説得力を高める』為に専門職を彷彿させる属性のキャラを登場させると信憑性が出ます。
美容系なら美容部員、プロの美容師、エスティティシャン…
ダイエット系ならジムトレーナー、医療関係者、ヨガトレーナー…
などジャンルによって変えることで記事の雰囲気も変わります。
![](https://assets.st-note.com/img/1706864942437-RgUmouNPc1.png?width=800)
3:背景カラーの心理効果
次に漫画の背景カラーについて。
広告記事のマンガの『背景カラー』部分もかなり大事です!!
実はこれかなり意識した方がいいです。
漫画ではあまり注目されない箇所ですが、見ている人には無意識下で与える印象が変わってきます。
下の画像では債務整理系の漫画コマを例に描写についてポイントを紹介します。
ターゲットユーザーは若年層なので、主人公などの登場人物も若めの20〜30代としています。
説明する漫画コマではセリフで説明している内容をイメージイラストなどを描写すると的確に情報を受け取ってもらえます。
![](https://assets.st-note.com/img/1706864991101-V1h4QE30QI.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1706864991698-OERNiMjBDn.png?width=800)
若年層には落ち着いたカラーリングよりポップ・エネルギッシュなカラーリングだとウケる傾向がありますね。
色彩心理学に基づく一般的なカラー効果!
- 赤: 情熱的でエネルギッシュで刺激的な印象。
- 青: 落ち着いた雰囲気、信頼性を高めます。または悲しい雰囲気。
- 緑: 自然や健康との関連性を示し、安心感を提供します。
- 黄: 明るく活気のある印象を与えます。
- 黒: 精密さや高級感を表現します。
実際に背景のデザインを変更しただけで数値が改善した例もあります!
![](https://assets.st-note.com/img/1706867884762-XufNqM2iKf.png?width=800)
4:まとめ
今回はユーザーを意識した漫画作りについてでした。
①主人公はターゲットユーザーに近いデザインにする。
②商材をすすめる人物の属性が与える影響にも意識する。
③ジャンルや年齢層に合わせて漫画のカラーリングに気をつける。
どれも常に意識することが少ない、無意識で決めていることが多い箇所だと思いますが
少し意識して制作意図を明確持っておくことで後の記事の改善や記事制作の後押しになること間違いありません!
若年層だけに関わらず、単純でわかりやすくするというのはどんなジャンルでも共通している部分でもありますね。
制作スタッフのAさん曰く「漫画家さん、イラストレーターさんの力量にも頼ることもありますが、やはり制作の意図を記載しておくことでこちらの意図を汲み取ってくれるが嬉しいですね。最近はリテイクの数も少なくなりました。」
だそうです。
地味ではありますがこうしたところまで考えることが制作のクオリティを支えていると思います。
最後に・・・
ちなみに自分では漫画内の描写についてはここまで気にすることはできない…
出来上がったものに感想や意見を出すことはできますが、出来上がるまでの工程を細かく設定して想像できるのは
やはり制作スタッフの技術や知識あってこそですね!
「漫画コマを入れたいけれどストーリーを作るのが苦手…」
「漫画家やイラストレーターとのやりとりが難しい…」
漫画広告記事についてご相談などあれば、こちらからお気軽にお問合せください!
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「記事作るの面倒すぎる!」
— みちお@コミカライズAD (@konnbu0011) December 1, 2023
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まだ絶賛未完成のため、皆様使いながら好き勝手ご意見ください!!
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