michinosuke

1970年生まれ。カッコいい50代を生きるために、日々奮闘努力と言いたいが、実態はダラ…

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1970年生まれ。カッコいい50代を生きるために、日々奮闘努力と言いたいが、実態はダラダラと1日1日を過ごすだけで終わっている。

マガジン

  • fifties

    「失われた30年」という言葉が耳慣れて久しい。いったい、何が失われたのだろうか。あるいは、だれが失ったのだろうか。 私は1970年生まれで、現在、53歳。「失われた30年」が始まったのは1990年頃、私たちの世代が社会人になった時期である。つまり、「失われた30年」と私たち世代の社会人生活はそのままそっくり重なるのだ。 同世代のなかまたちは、この30年をどう生きてきたのだろうか。30年経って、どんな社会人になっているのだろうか。きっと「失われた30年」という言葉とは裏腹に、みんながんばって生きているはず。がんばらなくてもいい、その人らしく生きているはず。 そんな問題意識をもって、同世代のなかまたちの話を聞いてみることにした。 ※敬称は省略いたします

  • おとなの塗り絵普及委員会

    塗り絵を始めました。楽しいです。同じ図柄でも、色の選びや塗り方の工夫でひとりひとりのオリジナルをつくることができます。 夕食後の1、2時間がわたしの塗り絵タイムです。

  • Life

    詩や、つぶやきを、少しずつ掲載していきたいと考えています。なかなか書けませんが、ことばに魂が宿ることを信じて。

最近の記事

こんなん書きました〜

https://thelocality.net/unomorijinja/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR38XayzBYBLdgc--jq7-yO3poYqrl42tPQ1MGBEe913OL8xjkemkQgexWs_aem_AS4NF2dOLM-npmxKA8Z0ObzYYuQpDTyIAlWez-yZzdVB3p_-xeiOV_Eg5b9ApHKfUHLh2xBIAx4z6z67WPeCu4Si

    • 持てたら叶う(らしい)

      名古屋市南区の笠寺にある「おもかる地蔵」。 一体を選び、胸のうちで願いごとを願いながらよいしょっ!と持ち上げる。持ち上げられたら、願いがかなうんだそう。 もちろん、チャレンジ! 最初に「え?」と思うほど重かったけど、そのあとすんなり抱えることができました。よしよし。かなえばいいな。 どのお地蔵さまもやさしい面差し。 地元の方が衣装(?)などもお世話されているそうで、すでに春ものを着てらっしゃいました。

      • 銀座2丁目、ビルふたつ

        ステキだな!と思った建築をふたつ。 外から眺めるだけでも、じゅうぶんおいしい建物です。 通りごとに、イメージが異なるヨネイビル 1930年にできたヨネイビル。現在、1階にはアンリシャルパンティエさんが入っています。シャッターが建物にピッタリ!素敵です。窓や入口には丸みがあり、やわらかい印象を与えます。 こちらは、窓まわりが四角い!ザ・商社という感じですね。ちょっとの違いですが、印象って変わるもの。というか、芸が細かい。 ****** ヨネイビル 〒104-0061

        • こんなん、書きました〜

          https://www.creators-station.jp/areacat/tokaiarea/220908?fbclid=IwAR3k-6obQTu-Xq-kquRnln8XenqWSTRUpDqRDVYn45urSlU3DY1YB4_6abc

        こんなん書きました〜

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        記事

          遠藤周作「沈黙」、さみだれな感想

          ① ***** たしかにこの誰も知らぬ東洋の町に今、いるということが、夢のようでもあり、いや夢ではないのだと思うと、それは奇蹟だと大声をあげて叫びたくなります。本当に私は澳門にいるのか。自分は夢をみているのではないかと、まだ信じられないくらいです。 壁には大きな油虫が這っています。乾いたその音が、この夜の静寂を破ります。(30頁) ***** 辺見庸さんのエッセイで、ベトナム戦争時、現地から記事を電送する話があった。電話がつながるのを半日、1日と待っていると、どこからとも

          遠藤周作「沈黙」、さみだれな感想

          “現在”につながる原体験

          vol.2 ゲスト:小池 巌(こいけ・いわお) 愛称:小池ちゃん。 都内の設計事務所勤務。  前置きという名の謝罪。 ほんとにすみません。 小池ちゃんと会ったのは、2023年の暮れも押し迫る時期。近鉄桑名駅の改札で待ち合わせをしたのだが、真正面にいる小池ちゃんに私は気づかなかった。「オレ!オレ!」と声をかけられて、帽子にサングラス、マスクの人物が小池ちゃんだとようやく気づく。曰く「ふだんはこういう服装なの」。すみません。 正面にいるのに気がつかない――これって、今回の小

          “現在”につながる原体験

          愛犬によって「外の世界」へ誘われた 超凄腕バイヤー

          vol.1 ゲスト:岡田保久(おかだ・ほく) (53、いぬ年生まれ) 岡田保久中小企業診断士事務所 代表 株式会社松坂屋(現:株式会社大丸松坂屋百貨店)・本店に約28年勤務。2022年2月に退職し、経営コンサルタントとして独立開業。 早期退職優遇制度を利用して独立開業を決意岡田保久(以下、岡田)が、大学卒業以来28年間働いた百貨店を退職したのは2022年2月、コロナ禍の「終わりの始まり」の時期である。 コロナ禍、岡田は食品売場にいた。「大変やった。お店も生活インフラに関

          愛犬によって「外の世界」へ誘われた 超凄腕バイヤー

          豊川海軍工廠跡を見学

          豊川海軍工廠平和公園を見学した。 豊川海軍工廠は、全国5番目の海軍工廠として1939年に開かれた。186ヘクタール(=東京ドーム約40個分)の広さ、電気・水道・電話など当時最新のインフラを誇り、航空機や艦船が使用する機銃、弾丸、双眼鏡などを生産した兵器工場である。建設の予算は当時の金額で400億円(今ならいくら?)。 多い時には6万人が生産に従事し、敷地の周囲には病院、学校などが整備された。1943年には4つの町村が合併して豊川市が誕生、いわば人工的につくられた「軍需産業

          豊川海軍工廠跡を見学

          鮮やかな人

          今日の午後、某百貨店のハイブランドフロアを歩いていた。ふと目を上げて、前から歩いてきた男性に目を奪われた。 彼は、オレンジ色のストール(かな?)をネクタイとして結んでいる。もちろん、普通のネクタイと違ってボリュームがあり、胸元でふんわりと揺れている。でも、そんなことはいっこうにお構いなくふつうに歩いている。 その何気なさがかっこよかった。色も鮮やかだったけれど、存在が鮮やかだったんだと思う。そういう人に私もなりたい。

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          コミュ力より、まず技術

          Audibleで読書。 鈴木忠平「嫌われた監督」。 おもしろいんだな、コレが。寝る前に聴いていると、かえって目が冴えてしまった。 長くて短かった。世の中の「上司」にぜひ読んでいただきたい(笑)。おかしなビジネス書より役に立つ、きっと。 つまるところ、ベタなコミュニケーションよりもまずはちゃんと技術磨けや!ってことなんだろうけど、それを貫けば貫くほど、結果が出れば出るほど自身は孤立してしまう。どうするよ、この矛盾。落合本人は、それを気にしていないように見える。気にしていな

          コミュ力より、まず技術

          行ってきました、長崎日帰り弾丸旅

          今年は作家・遠藤周作の生誕100年ということで、長崎の遠藤周作文学館に行ってきました! 飛行機で日帰りです。朝、6時前に家、出ましたがな。 中部空港を7時30分に出て長崎空港には9時着、帰りは20時05分発、21時20分着。個人的には十分満足できました。いちばんもったいなかったのは、長崎空港と長崎市内を結ぶバスが渋滞に巻き込まれたこと。時刻表では45分ほどになっていますが、1時間以上かかりました。長崎駅付近は、新幹線需要なのかホテルやショッピングモールを鋭意建築中。昔のたた

          行ってきました、長崎日帰り弾丸旅

          30年ぶり飛鳥旅

          前日、長谷寺へ行き、桜井駅前のホテルに宿泊。せっかくだから飛鳥まで行こうかな、いやこのまま帰ろうかなあ…と8時半ごろホテルを出る。その日の気分で行程を決められる、それがひとり旅のよいところ。さんざん迷った挙句、とにかく甘樫丘か、それとも桜井市博物館ぐらいは!と思い近鉄桜井駅→橿原神宮駅に出たところ、赤かめバスを発見。 橿原神宮駅前から飛鳥駅までを結ぶのが赤かめバスだ。ダイヤは、平日は1時間に1本、土日祝は30分に1本。レンタサイクルに自信のない中高年(=私)にはもってこい!

          30年ぶり飛鳥旅

          壁画を見ちゃったのよ!

          何かやってるけど、なんだろう? 赤かめバスに乗って高松塚古墳にやってきたら、バス停の向こうに白いテントが建ててあり、なにかをやっている。なんだ? え。壁画の本物が見学できるの? 「事前申込制ですが、申し込みがなくて空いてるコマなら見学できますよ」テントに座っていた受付の人が教えてくれる。 で、どのコマが空いていたかというと14時の回。そこなら1人分空きがあるという。 ううう。今、11時半やし、かなりあるなあ…。 しかし!ここで見ないなら、いつ見るんだ! 千載一遇のチャンス

          壁画を見ちゃったのよ!

          長谷寺

          長谷寺で軽く登山?してきた。 こどものころ、雨降りの日に母に連れられてめっちゃ混雑する長谷寺に出かけた記憶がある。お昼ごはんも食べられなかった(笑)。 あれから幾星霜。 近鉄長谷寺駅から、階段あり坂ありで、ほぼハイキングですやん😗 日差しも雲もすっかり秋。てっぺん(本堂)には赤とんぼがいて、気持ちよかった。行くか行くまいか悩んだが、やっぱり旅は楽しい。

          縁がない

          子どもの頃、同級生が自宅の庭で咲いた花を学校へ持っていき、教室に飾ってもらうことがあった。なんの花だったか、よく覚えていない。バラやチューリップだった気がする。 お花を持ってきて「お母さんからです」と先生に渡し、先生から「ありがとう」と言われている友だちが、とてもうらやましかった。 というのは、わが家の庭には、持っていけるような花がなかったからだ。 ひとつだけ、なんとかなりそうなのは、あじさいだった。梅雨のある日、私は母に頼んで何本かをきってもらった。包装紙に包

          縁がない

          本日の塗り絵

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