焦らずに待つ〜モノの出会いと別れ〜

こんにちは！

みちのえき666です。

ミニマムに暮らしを整えつつもモノが大好きで物欲旺盛な人間です。

モノは沢山必要ない。お気に入りのモノだけで暮らしたい。長く丁寧に使っていきたい。環境にも配慮した暮らしがしたい。など、モノと向き合う暮らしが当たり前になっていますが、自分が好きなモノはある程度自分の中で精査した上で持ちたいと思っています。

その一つに服があります。

思い返せば物心ついた頃から服が好きでした。小学校高学年あたりからは『誕生日は服が欲しい』と母に伝えていたり(６月生まれなので衣替え時期にタイミングも良く)、滅多にないお下がりを頂くと心がワクワクし、ときめき、テンションアゲアゲな少女時代を思い出しました。

それは今でも変わりません。さすがにお下がりを頂ける歳ではなくなってきましたが、人が着たモノを気持ち悪いなんて全く思わず、むしろ『どんな人がどんな思いで着てたのかな？』とか、『どんな思いで手放した服なのかな？』とか、その服のメモリーが気になったりします。

なので、たまにリユースショップでも洋服を買いますし、新品じゃなきゃヤダ！と言う思いは全くありません。

ちょっと前置き長くなりましたが、服に対しての熱意が高めな人です。

そんな私が、今季の秋冬に密かに着たい服のイメージがありました。それは、ノルディック柄のロングニットワンピース。

でも、躊躇していたところもあります。『私の暮らしにワンピースは合わないかも。。。シャツワンピースのように前がボタンになっているロングニットなら羽織にも使えて汎用性高そう』などと、頭の中でぐるぐる思考が回りまくっていました。

自分が着たい服のイメージだけがふわふわして、なかなか出会う事が出来ずにいたのですが、ついにその日が訪れました。

BATONER:ノルディックカーディガンワンピース

久しぶりに一目惚れした洋服です。一目惚れと言うか、イメージしていた服にどハマりしていました。自分でもビックリする出会いに心はときめきました。

ZOZOTOWNで見つけたこの服は在庫１点。私がポチッとした瞬間SOLDOUTになりました。

『え？なになに？どした？完売しましたって？？？』

そうなんです。僅差で他の方が購入されたらしく私が購入することは出来なかったんです。物凄いショック。。。他に取り扱いがあるショップがないか調べたのですがどこも在庫なし、完売などの表記でガッカリしました。

翌朝になり、もう一度在庫確認をして無ければ諦めよう。と検索していたら何処もかしこも完売、在庫なしだったのにも関わらず、たまたまタイミングが良かったのか、購入キャンセルされた方が居たのかわかりませんがZOZOTOWNで購入手続きができました。

イメージを膨らませて何ヶ月も出会いを待ち続けていたモノが私の手元にやって来たことに感謝します。

↑着画

【BATONERは山形県寒河江市のニットメーカー】

政府によって戦時中より羊の飼育が奨励され、戦後になるとニットの一大産地として成長した山形県。そんな同地の寒河江市を拠点として2013年に生まれたのがニット専門ブランド『バトナー』です。設立からはまだ日が浅いものの、1951年に創業しトップメゾンのOEM生産も担う老舗ニッター・奥山メリヤスが手掛けるブランドだけに、製品クオリティは国内でもトップクラス。事実、人気セレクトショップや有力百貨店でも多く取り扱いがあります。

ビックリするほど暖かく、化繊を使用していないのに伸縮性があり、軽い。素材そのものの良さが着ただけですぐにわかります。こんな素晴らしいニットがあったのか！と感動しました。

そして、何故かこのニットを見つけた日から停滞していたフリマアプリが売れ始めました。とても不思議です。手放すと入ってくる法則があるのは実感しているのですが、待ち続けていたモノと出会った時からモノが循環し始めました。

フリマアプリに出品する時に、ありがとう！必ず使ってくれる人の元に届けるからね。と言う気持ちで出品します。

その強い念が、ニットとの出会いとリンクしたのか出品していた服が立て続けに2着売れたことに驚いています。人もモノも出会いと別れが必ずあり、新しい出会いがあることで別れる日が訪れることを顕著に感じた出来事でした。

もう１月も終わりですね。つい先日新年あけまして。と言ってたと思っていたのに時が経つのが早すぎて、より１日１日を大切に過ごそうと言う気持ちが強くなる昨今です。

今日も長々とありがとうございました\( ˆoˆ )/

皆様にとって素敵な１日となりますように☆

#出会い #別れ #好きなもの #服 #ミニマムライフ #シンプルライフ