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デザインと言葉のまわりで道草をはじめました

はじめまして、道草です。
デザインと言葉に関わることをしてます。


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@michikusa_design

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はじめましてのみなさんに、今日は自己紹介をさせてください。

わたしは、山々と川に囲まれた岡山の小さな町に生まれました。
とてものんびりした自然豊かな場所。
昔はその魅力がわからなかったけれど、今では心惹かれる故郷です。

地元の大学で言語学・教育学を学んだ後、高校で英語の先生になりました。
一緒に英語を学ぶのはたのしかったし、生徒たちはかわいかった。
同時に、“このままでいいのかな。自分に向き合ってないな”というふつふつとした思いも日に追うごとに増していきました。

そして、大阪の専門学校に進学。デザインについて学ぶことに。

岡山・大阪・東京のデザイン事務所で働き、ポスターやパッケージなどの紙もの・テキスタイルやプロダクトをはじめとする立体物・企画から関わるブランディングなど、幅広い分野のデザインに携わってきました。

余白がなく、感情がゆらゆら揺れる日々から離れたくて、デザインとは全く関係のないお仕事をしていた時期もあります。

たのしかったこと、うれしかったこと、刺激的だったこと、大変だったこと、悔しかったこと、上手くいかなかったこと。振り返ると、いろんなことがあったなぁ。

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そしてこれから、デザインや言葉に関する活動をはじめます。

どこかに属することなく、活動してみたいな。
制限やフレームを設けず、心が動くものを選んでいきたいな。
長い間、心のどこかでそんな風に思っていました。

大阪や東京でお仕事をしていたときのようなガツガツしていて、ジリジリ燃えるような感覚とは違う。

歳を重ねるなかで少しずつ肩の力が抜けていき、“まぁ、とりあえずやってみようか。気持ちよく拡張してみたいな”と物事を柔らかく捉えられるようになったことが背中をぽんっと押してくれました。

あちこちでたくさんの人との出会い、様々な物事に触れるなかで、自分の内側もずいぶん変化しました。もちろん今も。

“負けん気が強く、完璧主義だったころのわたしじゃないからできる表現もあるのかも”と、自分でもすこしワクワクしています。

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活動名は、“いつの日か”と心のなかで温めてきた“道草”にしました。

昔からお散歩が好きでした。

いつもの道、新しい道。目を凝らして見つめると、あちこちに小さな草花が咲いていることに気が付きます。

季節に合わせて小さな生き物が移り変わっていく様子をみていると、世界が広がっていくような気がしてうれしくなります。

道草のように、日常の延長線上に、心地よく馴染むこと。
道草するように、軽やかにいろいろな可能性を探ること。

答えに至るまでの過程や思考のプロセスを大切に、背中をそっと押してくれる“お守り”のようなものを作っていけたらと思っています。

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幼かったころ、とっても怖がりで言いたいことを伝えることが苦手でした。

相手にどう思われるだろう。だれかを傷つけてしまうのではないか。

自分が思っていることを丸腰になって伝えることに、正直まだ怖さもあります。
“全方位に配慮して、本音の部分を誤魔化しながらみんなにいい顔をするほうが楽なんじゃないかな”なんて思うことも。

デザインと言葉。
そのどちらにも共通しているのが“伝える”ということ。

これからは、もっと自分に素直に、正直に。そして軽やかに。
周りの人を大切に、新しい出会いも楽しみながら、気持ちのいい拡張をしていけたらと思ってます。

みなさん、道草していますか。

引き続き、不定期にnoteを綴っていきます。
ふらっと道草するように、気ままにいらしてください。

お気を付けて、どうぞよい一日を◎

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