ChatGPTを使えば、英単語は楽に覚えられる！ 〜「英単語フカボリくん」の紹介〜

通常、英単語を覚える際には英単語集を使い、
「expectは『期待する』」
「suggestは『提案する』」
「supposeは『仮定する』」という感じで
英単語とその訳語を一対一対応で
暗記する方法が一般的です。

しかし、実際の英語力を身につけるためには、
この方法は必ずしも良い結果をもたらしません。
その理由を「expect」を例にして説明しました。
まずはこちらの記事をご覧ください。

「意味を覚えない英単語学習」のすすめ

上記の記事で触れたように、
英単語を覚える際は、
単に「意味」を覚えるのではなく、
「この英単語は何となくこんな感じ」という
イメージをつかむことが
英語の力をつけるコツとなります。

そこで、この目的に特化したChatGPT、
「英単語フカボリくん」を作成しました。

↓ ここをクリックするとすぐに使える画面に飛びます。
　（無料で使えますが、サインアップが必要かもしれません）

英単語フカボリくん

最近ではこのような個人専用のChatGPTを
だれもが作成できるようになりました。
（ただし、有料ユーザーのみです）
画期的な時代の到来を感じます。

「英単語フカボリくん」の使い方は以下の通りです。
例えば、テキストボックスに
「expectについて教えて」と入力すると、
以下のような画面が表示されます。
（expectだけの入力でもOK!です）

ふつう辞書にはおぼえるべき【意味】は載せていますが、
「フカボリくん」では載せていません。
上記の記事の中でも述べているように
「英単語の意味を覚える」ことの弊害を避けるためです。
その代わり周辺の情報を豊富に載せています。

各セクションについて、ざっと説明します。

【meaning】
英英辞典のようなもの。英語での説明を読むことによって、英語を英語で理解するといういわゆる「英語脳」を形成するのに役立ちます。

【コアイメージ】
英単語の核心を捉えるイメージです。ざっとした日本語の説明を通じて、英単語の使い方を理解します。

【語源】
たとえば、漢字で「さんずい」が使われていると、水に関連した意味だと推測できますが、その英語版のようなものです。

【英語表現】
実際にどのように使われるかを示すセクションです。具体的な例を観察すればするほど、英単語の持つイメージが鮮明になり、応用が効きやすくなります。

【補足の説明】
コアイメージで不足している情報を補うための詳細な説明です。

【日本人が陥りやすい間違った使い方】
日本人特有の誤用があることが分かっています。それを明確に指摘し、正しい使い方を教えています。

【例文】
ここにある例文は、暗記よりも実際の使用例を観察することが大切です。どのように使われるかを理解することで、その単語のニュアンスを捉えるのに役立ちます。

これだけで、あなたも「expect」のイメージが少しでも伝わったかと思います。

さらに「コアイメージの具体的な画像」と「コアイメージの抽象的な画像」を作成できるように設定しています。ただし、この画像を生成できるのはChatGPTの有料ユーザーのみとなります。申し訳ございません。

さらに、「フカボリくん」はChatGPTという人工知能なので、
さしづめ猫型ロボット、ドラえもんのような存在といったところでしょうか。
いろいろと要求したり、質問したりできます。
のび太が困った時、ドラえもんに頼るように
あなたが困った時、「フカボリくん」に頼るといいでしょう。

例えば、もっと多くの「英語表現」を知りたい時は、
単純に次のようにリクエストします。

「英語表現をあと５個教えて」

と要求すれば、

とこんな感じで即座に返答してくれます。
また説明を読んで、疑問を感じたり、説明がよくわからなかったら
質問すればいいのです。

即座にこのような回答が返ってきます。

また、わからないことがあっても、
質問すれば嫌な顔ひとつ見せずに
的確に答えてくれます。
まさに世界最高の辞書と家庭教師を
手に入れたようなものです。

これによって、
学校教育や塾の在り方を
大きく見直す必要が出てくるでしょう。
今後、学校や塾の先生の役割は単に知識を伝えることから、
子どもたちに寄り添うコーチングのような役割へと
変わっていくのではないかと
私は考えています。

いやはや、すごい時代がやってきました😅