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日本一寒い村、占冠村へ移住する家族の話|#8

千歳近辺まで移動したtanapen一家。次の移動中間地点の日高地方へ。サケの大群、絶品イタリアン、初雪初霜初氷!?ドキドキが止まらない!

1話目はこちら🍁


サケのふ・る・さ・と🐠


千歳のホテルで一泊したあと、次の宿泊所まで時間もあったのでサケのふるさと千歳水族館に行くことにしました。

千歳駅から徒歩10分と交通アクセスもよく、入場料も800円とお安め。ちなみにサンフラワー号乗船の方は団体料金(600円)で入れます!破格!🐠

最初は暇つぶしくらいの感覚だったのですが、中に入るとびっくり!見た目よりずーっと広いんです!川魚のサケはもちろんのこと、それ以外にもお魚を実際に触れるスポットや爬虫類や鳥の展示もあったりと、楽しむための工夫が随所にありました。

これにはmarupenもおおはしゃぎ!怖くてドクターフィッシュは触れなかったものの、冷たいお水をツンツンしてニッコリ。とても楽しく過ごせました。

そうこうしている間に、気づくとお昼前!なんと2時間くらい経っていました(当初は30分の予定だったのに。サケのふるさと、侮るなかれ!笑

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(疲れて座りこんでる)

そして、日高地方へ

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千歳水族館をあとに、お昼ごはんを求めて日高地方より手前の鵡川という場所で、イタリアンをいただくこと。こちらは事前に電話予約して伺いました。コロナ対策もかねて、こちらのレストランでは1組のみで食事ができるように、食事中は店内を完全に貸切状態にしてくださいました。

この辺のお話を少し聞きながら、オーナーのスズキさんはとっても優しく教えてくださいました。レトロポップなお店の雰囲気のなかでいただくパスタは絶品!なかなか家族で外食となると、marupenがどうしても暴れがちなのでゆっくり食事できることは少ないのですが、こちらでは完全に個室にしてくださったこともあり、家族で食事をゆっくりと楽しむことができました✨

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(グリッシーニィ〜)

くるみちゃんハウス

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チェックインの時間が迫ってきていたので、レストランをあとに日高地方へ向かいます。今回の宿泊先はくるみちゃんハウスという宿泊施設へ。一軒家まるごとに借りれるairbnbスタイルなおうちです。

到着後、親切なご主人の横山さんに案内されて、家の中や近辺の暮らし、地域のことなどをとても丁寧に教えていただきました。

なんだか映画の中に入ったかのような、綺麗な雪景色とあたたかいおうちの中で、しばしのんびり。
そして、なんとこちらのおうちには、五右衛門風呂があります。(五右衛門風呂はくるみちゃんハウス2の方です♨️)

お湯をいっぱいにはって、木のすのこに足をかけ、ゆっくり沈めて入ります。marupenも最初は怖がっていましたが、肩までつかれて、ポワワ〜ンとのんびり。内風呂なのにどこか露天風呂のような気持ちよさもあって、五右衛門風呂、最高でした。

翌日は、実際に住むことになるお家にようやくお目にかかれるので、現地に行って引越しの荷物が届く前に大掃除する予定です。体力温存の為にも、みんなで早めに眠りにつきました。

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(ここだけ時代タイムスリップ🎬)

車、凍る!!!!


翌朝、気持ちの良い鳥の鳴き声とともに起床。カーテンを開けると、チラチラと雪が降っていました。なんて綺麗なんだと感動しつつ、ふと視線を奥にずらすと、車のフロンテガラスがめっちゃ凍ってる!ではありませんか。

慌てて外に行くと、めめめめーちゃくちゃさぶい!🧊笑
おそるおそる確認しに行くと、見事にフロントガラスに霜といか、もはや氷の塊がガッツリ貼りついていました。

「温風だと溶けなそうな厚さで凍ってる、、どうしよう、、、!」


私が外でワタワタしていると、それに気づいたオーナーの横山さんが道具を持ってきて、一瞬で氷をバリバリっと取ってくださいました。

「そうかぁ、こんなのを見るのも初めてなんだねぇ」

なんて優しく笑いながら、雪国では必需品のスクレイパーや雪かきダンプなど、購入できるスポットなど丁寧に教えていただきました。
本当に色々な人に助けられながら、成り立っている引越しだなぁと。頭が上がりません。みんなでお礼を言って、新しいお家へ。さぁ出発です!

次回予告
初、占冠村到着!
新居にドキドキ!まさかのDIY!?
ボイラー?!煙突の石油ストーブ!?ナンダコレー!

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