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1084/1096【質問回答】夫が淡白…自分で慰め続けるのが虚しい…

吾輩は怠け者である。しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、己の夢を叶えようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で1084日。
※本題の前に、まずは怠け者が『毎日投稿』に挑戦するにあたっての日々の心境をレポートしています。点線以下が本日の話題です

1084日目。残12日。残12日ィ!?残12日て…残ッッ…うるさいですね…すんません…

いやはや、始めるときはただ三年の完走のみを夢見ていたから、こんなにドラマチックな気分になるとは思わなかった。考えてもみれば三年もなにかを続けたら、離れるときはそりゃあ思い入れが強くもなるものだ。。

心にぽっかり穴が空いて、そのあとなにかをしないと居ても立ってもいられないくらいソワソワする気がする。そこでソワソワするのはいいことだ。怖いけどいいことだ。この三年の習慣を断ち切る衝撃で心に穴が空くこと自体が、この三年投稿を思いついた目的のうちのひとつなのだと思う。

最後の日には、なにを書くのだろう。それも当日の気分で決めよう。今日まで毎日、そうしてきたように。

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本日はこちらのご質問への回答ですよ。

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なぜ質問者さまは自慰行為を「やめられない」「してしまう」と表現しているのでしょうか。それではまるで悪いことをしているような言い回しだと思うのです。ここにすべてが現れているように思います。

あなた自身も、わかっているのだと思うのです。本音は「これからも夫に遠慮して生きていきたい!!」と思っているわけではないのですよね。もっといつも幸せな気分で、満たされて、ルンルンで生きていたいのです。

なのにどうして幸せではないとわかっている状況をキープしようとしてしまうのかというと、ご自分でそれを求めてしまっているから。なぜ求めてしまうのかと言うと、不本意ながらもそれが自分に見合っていると思ってしまっているからです。自分の幸せを思いきり追求するのは分不相応だと信じているため、自分の望みを見ても、即座に見ぬ振りをしてしまっているのです。

プレイがソロだから虚しいのではないのです。虚しいのは自分を押し殺した結婚生活なのです。その不満が鬱憤となって、性欲に変換されているわけです。だからその鬱憤があるかぎり、いつまでも自分を満たすことができないのです。

どうしてこうなっているのかと言うと、あなたが自分自身を大切にできていないからなのですね。あなたは自分を、夫に従うべき存在として位置づけていませんか。自分の性欲を、悪いもの、おかしなこと、異常で恥ずかしいものとして位置づけていませんか。自分自身を、結婚をキープできなかったらダメすぎるとか、性欲が余っているのも恥ずかしいとか、あれもダメこれもダメと低く位置づけていませんか。

それらの”自分から食らっているダメ出し”が辛いのです。

ぶっちゃけて書いてみますと、「あなたに性欲がないならソロプレイを手伝ってよぉ~ん。ほらこうしてああして~~♡♡」「手伝うのが嫌ならいいの、でもわたしが他の人としてもいいわよね」「だってわたしこういうのが好きでこういうことしたいのフフフ♡」「性生活はわたしにとって大切なことだから。尼さんのようには生きられない女なの」「そんなわたしのことが嫌ならば、お互いのために離れるのも結構よ」と言えないのは、なぜなのかと考えてみましょう。その真の本音や自分の幸せのためのアイデアや覚悟が言えないのに、夫さんを本当に「この人はわたしの人生のパートナーです」と言えるのでしょうか。それが言えなくて苦しい間柄なのに、なぜ遠慮することを続ける必要があるのでしょうか。

本当のあなたを見せられる相手が、この匿名の質問箱ではなくて、人生のパートナーである夫さんであるべきです。それで、もしも本当のあなたを見せたときに「俺はあなたの喜びに興味がない」というのであれば、二人が一緒にいるべき目的がわからなくなりますよね。あなたがそれでいいのならいいのですよ。でも、本当のあなたを見せても高め合えないのなら、きっと幸せを感じられないだろうと思います。だとしたら、それに一生苦しむよりも、互いを大切にするために離れるのもまた素晴らしい選択ではないでしょうか。

あたしゃがあなたのお母さんだったら、自分の娘がこんなふうに苦しんでいるくらいなら、もっと本音で生きてどんどん新しい方に向かっていって欲しいです。そりゃあもう!!だって俺の愛する娘なのだぞ!!泣いていてほしくなんかないのだぞ!!

小さい赤ちゃんだったあなたを思い出してみて。未来を夢見ていた、子どものころのあなたを思い出してみて。その子が大人になって、我慢のもとで生活をしているんですよ。それを思ってみると、あなたはどう感じますか。

性のことは、結婚生活のひずみがいちばん現れるところです。ですから、これは直接的な性の問題ではないのです。今の結婚生活において、家事や収入の面での強制やストレスを減らすことにチャレンジしてみてください。あなたが息がしやすいように、奔放で居られるように。それに関わることで夫さんにも大きな成長と喜びがあるように。それを夫婦で協力してやっていくのです。それを一緒にやれないのなら、なぜパートナーでいるのだろうか。ということなのです。

そのためには大きく変えなくてはならないことがあったり、勇気が必要なこともあるかもしれません。でも、結婚生活の不満があるかぎり、性の方面で歪みが出ます。だから一度本気で結婚生活を幸せにしようと立ち上がらなくては進まないことです。誰がするの?あなたでしょう!ということで、女性が自分の喜びを道しるべにしてやっていくことなのですね。その一つ一つの喜びは、男女のつがいのそれぞれにとって、大切なゴールなのです。

なぜかというと、男性は基本的に、ゴールのあるものに燃えるからです。われら地球人の男性性は、ただ目的もなく奔放でいてくださいと言われるよりも、ゴールが見えた時にやる気が出ます。ただただボールで自由に遊べと言われるよりも、これがグラウンドで、この線から出ちゃいけなくて、ここに入ったら一点入って、多く点をとったほうが勝ちな!!と決まると、とたんに燃えはじめます。そして、きゃあきゃあ言ってくれる女性の観客がいるとさらに燃えます。だから、ずっとただ自分の好きなことだけをしているよりも、そこに「愛する女性の願いを俺が叶えてあげるんだ」というゴールが加わったほうが幸せを感じられるのです。自分のもたらしたことで女性が喜んで、そこに笑顔と感謝があったら、男性は嬉しく感じるものなのです。男子は生まれつきのヒーロー体質なのですね。なんとカッコいい生物!!

だから、あなたがどうなると嬉しいのかを、悲壮感を漂わせずに伝えること。責めずに伝えること。嬉しそうに伝えること。義務感を負わせずに伝えること。「わたしは~してあげているのに、あなたはちっともそれに応えてくれてないじゃない」みたいなことを責め顔で伝えちゃうと、男女の距離ってますます離れてしまいます。

結婚生活も大事な部分ですが、今のあなたはあなたの人生そのものについて、本気で満足と喜びとを追求することをちょっと放棄してしまっていたのです。そのことが現実に鏡のように映っているため、パートナーから性の方面での関係性を放棄されてしまっているだけなのです。これは、いくらでもひっくり返していけますよ。そしてそのプロセスは超楽しいのです。いけまっせ、だから心配しないでね、楽しくやりやしょう!!

現実からのメッセージって完璧なものなのです。なぜ性の方面に現れるのかと言うと、「自分が女性としてハッピーであることを諦めちゃってるよ。それが自分の不満の原因だよ」というサインだからです。つまり、そこにヒントがいっぱいということ。

性方面での問題のある女性には、ほぼ間違いなくこれがカギになります。

キーワードは、奔放、天真爛漫、自由、図々しい、ゆるゆる、まあいっか、なんとかなる、嬉しい、楽しい、幸せ、感謝、わがまま、思いつき、直感、インスピレーション、変態、ふわふわ、常識はずれ、想定外。これが女性性の本質のイメージです。

これらのことよりも、恥をかきたくない、優れていると思われたい、相手のためにならなくちゃ、愛されなくちゃだめ、我慢しよう、こうあるべき、期待に応えよう、きちんとしよう、しっかりしよう、ギブアンドテイクだからもらったら同じだけ返そう、頑張らなくちゃ、努力しなくちゃ、わたしがやらなくちゃ、を優先しようとした途端に歪んでしまうのですね。これはゴールを目指す時の男性が楽しめること。俺が頑張っちゃうぜ!!そのためなら多少の苦労も何のその!!それであの子のハートを射止めるぜ、俺のかわい子ちゃんを喜ばせてやるぜー!!というとき、男性はこれを楽しめるのです。

男性が女性になにかしてあげた時に、

①「わ~~ありがとぉおおおおお~~~!!♡なんてすごいの~!!どうしてできるの!!かっこいいいいいいいいん♡♡(パチパチパチ)」と言われる。演技ではなく、女性が心から喜んでくれている。

(なんなら女子が複数いる)

②「もらいっぱなしは申し訳ないので、わたしのほうからも同じだけお返しいたします…これでおあいこということで」と言われる。返すんだから文句ないでしょうという顔。喜びも感謝もない。

(なんなら怒ってる。わたしのほうが苦労が多いしわたしのほうが役立っていると言っている。つまり私が勝ったと言っている。わたしの努力を見てよと言っている。あるいは悲嘆に暮れている。こうで大変でああで辛くて、それはあなたのせいなのにアタシのこと考えてくれないのね、あなたってどうしてこうなの、なんでそんなに冷たいの、出来が悪いの、云々とこぼしている。あるいは我慢を重ねているために無言の主張で機嫌が鬼クソ悪い)

このうち、当然ですが①の方が断然嬉しいのです。でも②をやっている女性がたくさんいます。男の土俵に立ってしまって、その努力で疲れている女性がたくさんいるのですね。あるいは別れる勇気がないために恩を着せて自分のことを幸せにするのを義務化しようとする女性。すると、その歪の多くが性の方に出ます。だって、②の状態の、怒るか、恨むか、我慢してムカついてるか、あんたのせいよって嘆いている女性に対して、極端に言うと勃たないじゃないですか。

あなたは女性なのですから、可愛いのです。きれいなのです。その性欲も、その裸も、その変態もきれいです。おかしなものはないのです。可愛くてきれいなお花なのです。女は変態で、お花なのです。女性は我慢しちゃいけない。お花が自分の香りを隠すようなものです。

だから行為中だって、ゴリラのようになってもいいんですよ。いかにもきれいなセクシー濡れ場を演出しようとしなくていいのです。自分の演技で男を喜ばせようとする、それは「お前はこれが欲しいんだろ?」という気分とおなじ。それは男性の仕事です。男をなめんなという話なのです。

あなたが男で、女性に性技を捧げた時に、いかにも絵に描いたようなAV風の嘘っぱちのよがりを上手に演じてくれ続けるのと、あまりの快感に「ぎゃふん!あガガガ~」と奇声を発しながら目がひっくり返っちゃうの、どちらが嬉しいですか。これのうち、あなたが後者の状態になるのを見たいと思ってくれるのがあなたを愛する男です。これは性の場面でも、女性の人生全般にも言えること。男と戦って男をぎゃふんと言わせるのではなくて、自分がぎゃふんと奇声を出すのを許すのです。

ここを意識して、二人の関係に本能であたってみて。きっとたくさんの事に目覚めていくことと思います。人は、幸せに値するようになってから幸せを求めるのではない。誰もが未熟なままで幸せになるのです。可愛い可愛いお花のあなたへ。自分を悲しませちゃだめだぞ♡

さて、今日はここまで。

それではまた、明日ね。


毎日無料で書いておりますが、お布施を送っていただくと本当に喜びます。愛と感謝の念を送りつけます。(笑)