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1068/1096 浮気をしない=貞操観念?ずっと一途でいるってこと?

吾輩は怠け者である。しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、己の夢を叶えようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で1068日。
※本題の前に、まずは怠け者が『毎日投稿』に挑戦するにあたっての日々の心境をレポートしています。点線以下が本日の話題です

1068日目。残りがあと28日だなんて。俺は信じない。(鬼滅の刃無限列車編・伊黒小芭内参照)

十の桁が2になってしまった。そしてそれはあっという間に1になる。腹をくくるという感覚を、久々に味わっている。終わるんだね。ねえ終わるんだねー!!未知のゾーンに入っていくのが怖楽しみで、ジェットコースターに乗る前の気持ち。

これまで支えてくれた人たちのことが、つい走馬灯になって頭に浮かんできそうになる。今から感謝で泣きそうなのに、一週間前、3日前、前日、それから本当に終わる日、自分はなにを感じているのだろう。

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先日浮気についてのご質問に回答してこの記事を書きましたが

今日はこれについての補足ですよ。

テーマは一途であることや長く連れ添うこと。
わたしは上の記事で浮気というものをしなくていいし楽しいことではないと書いていますが、だからといってずっと一途であるべきだとか、生涯一人だけの人と連れ添うべきだとかいうことを勧めているわけではないのです。

上の記事では、自分のパートナーを悲しませてまで、あるいは嘘をつくことで自分に罪悪感を背負わせ自分を傷つけてまで、隠れて浮気をしても良いことがない、ということをお伝えしました。なぜならその後ろめたさは、結局のところ巡り巡って自分に返ってくるからです。

だから例えば、「どちらかが他の人と関係を持ちたくなったら快く離れよう」とか「他に素敵な人との出会いがあったら、自由にして良い」という合意のもとで、お互いにプレッシャーなく出会いを楽しんだり、隠し事もなく快適に別の関係を楽しんだり、その合意のための葛藤によって成長するのであれば、まったく問題がないと思うのです。だから、合意のもとで誠実でいることが大事だと思います。

わたしたち人間って、悪い嘘をつくとどうしても自分が傷ついてしまうのですよね。たとえ相手にバレなかったとしても、自分に後ろめたさが残ってしまいます。この後ろめたさって、どうにもこうにも自分のセルフイメージを下げてしまうのです。地球人って、いいヤツ…!!

嘘つき。卑怯。騙した。という思いが湧くと、自分が傷ついてしまう。それが放つ振動があり、それが自分に返ってきてしまうのです。これって、相手にバレること以上に問題ですよね。とくに女性は自分を責めがちなので、自分で自分を悩ませてしまいます。心すっきりハッピーに、清々しく爽やかに優しく暖かく、という気分が下がってしまいます。

だったら「わたしは気になる人が出てきたらその人とも付き合うよ」と宣言して許可をもらうか、あるいはもう他の人に気持ちが移ってしまったのなら、騙す前に離れるほうが傷つかずに済みます。

そして今日の本題はここからなのです。

女性は自分に正直にいるのが、とにかくとにかく大事です。ハートを開いてマインドも身体も一緒になって、心の赴くままにいること。これがめちゃくちゃ大事なのです。どんだけ大事って、「それだけしていればいい」ってくらい大事なのです。

だから、たとえば一途でいることとか、誰かと長く死ぬまで連れ添うこととか、そういったことを本気で身体が望んでいるのか、それを思ったときの自分がハートから湧き出る喜びとともにあるのか、そこを見ていくほうが大事です。

もちろんのこと、本当に大好きな人と連れ添っていて、その人と毎日をウキウキハッピーに暮らしている女性もいます。それも素晴らしいことですよね、見ていてこちらまで幸せになっちゃいます。そしてまた、あれ?植え付けられた貞操観念に従っていただけだったな、正直なこと言えば自分はもっと多くの男性とエネルギー交換したいな、甘い時間が好きだな、許されるなら誰にも咎められることなく、自由な心でいつもくんずほぐれつ触れ合っていたいな、良い気分だろうな~という人もいます。

そう考えるとね、どちらにしろそこに従ったら、”こそこそ浮気していたい”と思わなくなりますね、ということなのです。「自分を縛って浮気をしないでいましょう」ということを勧めているのではなく、本当に自分を解放すると、「後ろめたさとともに、嘘に嘘を重ねて浮気していたい!それがなによりの心豊かなハッピーライフ♡」という人はまずもっていないのだ、ということですね。

地球人同士は、たとえば一夜限りのエロティックな関係や、一時的な恋の付き合い、なんの約束もない純粋な性エネルギーの交歓などを楽しめる生物です。だから、それに対して「ふしだらだ」「悪い人だ」「だらしがない」などと見るのは古く狭い価値観の押し付けです。魂も神様も宇宙も愛も、わたしたちの源はそんなルールを持っていません。

一緒にいる時間の長さや一途さによって測られるべきものなどなく、ときめきや喜びがあるのなら、たとえ一瞬のものだろうと、将来の約束がなかろうと、喜びそのものを自由に楽しんでよいのですね。

ただ、一対一の約束を持った相手がいるのであれば、その約束を解消してからでなければ、喜びが真の喜びでなくなってしまうのです。夏の海に、冬の服を着たまま泳ぎに行くようなもの。約束を着たままでは、心からの解放とともに水着で泳ぐのとは違うのです。海から上がっても、服の吸った水でずっと重い。傷つき、堕ちてしまうのは自分です。

だから、約束に対する責務を無視しないで、そのことで自分がうしろめたくないようにして、あとは思う存分恋や性の喜びを味わいましょう!ということでした。わたしは連れ合いを裏切り続けてもちっとも後ろめたくない、という人は、自分の感覚に蓋をしていることに気がついていないか、自分さえ良ければ嘘や裏切りによる罪悪感がまったく湧かないという状態にある人です。

ちなみにそれとは別に、自分の喜びのためにコソコソしてもいいこともありますよ。たとえば、アダルト動画を見るとか、BL漫画を読むとかね。はは~w

わたしが自分の意識のワークに”秘行”と名付けたのも、元はコソコソやっていたことだからです。秘密の行い、という意味で秘行とつけたのですが、夫になってみたつもりで自分と昼も夜も(←)付き合えるのかどうか、一体どんな気分なのか、どう見えるのかを想像してみたのが秘行を始めたきっかけだったからです。そりゃあもう当時は、こんな自分って変態かよと思っていました。でも、とにかく気になってワクワクしてヒヤヒヤしてやめられませんでした。

人間って、コソコソやっちゃうことこそが、その人がいちばんワクワクすることだったりします。自分がワクワクすることがなんなのか考えてみても湧いてこない人というのは、人に言えそうなこと、立派なこと、素敵そうなこと、SNS映えしそうなこと、などの範疇で考えているから。

そんなことではなくて、コソコソやりたいことを考えてみて。ほらほら、あなたも本当は、コソコソだったら、夢の中でだったら、やってみたいことがあるのではないかな?それがもしも性のことなのであれば、それも我慢する必要なんてどこにもないのですよ。今このときの、純粋な「ウッシッシ」「デヘヘへ」「きゃー!」「ワクワクドキドキテカテカー!」「にょほほほほほ」「ああ美味しい」「ああいい匂い」「ああいい気持ち」を大事にしてみてくださいな。それが女子の使命と言っても過言ではありませんよ♡

というわけで今日は、浮気についての記事の大事な補足でありました。

それではまた、明日ね。


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