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978/1096【質問回答】わたしはダメンズメーカーですか?

吾輩は怠け者である。しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、己の夢を叶えようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で978日。
※本題の前に、まずは怠け者が『毎日投稿』に挑戦するにあたっての日々の心境をレポートしています。その下の点線以下が本日の話題です

978日目。鬼滅の刃が好きだ。好きすぎて原作を開いただけで泣いてしまう。お話と柱たちが好きすぎてどうしたものか。ワニ先生に感謝しながら生きている。

わたしはこう見えて、人間は寿命まで生きられればいいと思っているし、寿命というのは事故死でも病死でも自死でも、いかなる死に様だとしても寿命だと思うから、死んじゃう時まで生きていられればいいと思っている。

その非常にネガティブな感じを大事にしている。楽なので気に入っている。
だから、どうせ生きていられればいいので、そんじゃ楽しくいこうやとなる。「死なない」だけですでに合格なので、もう毎秒ずっとそれを達成しているので、そこにプラスがあったらもうそれは「いやそんなに頂いちゃったら申し訳ないなァ~」ってなもので、そこに鬼滅の刃なんか見られちゃったりするともう、お得がすぎる気がする。

以前の自分は本気で「精一杯生きよう!」みたいなことを考えていた。けれどもそれは反転してなくなってしまった。そのあたりの執着がなにもない。だから、成功への野望を語る人を見ると「うわ~幸せのハードル高っ」と思うようになった。

報われなくてもいい努力だけをしたい。
報われないと嫌だと思うことはしたくない。

でもこの感覚が通じる人が周囲にはあまり見当たらないので、そろそろ人間関係をズバッと一新するときなのだろう。毎日投稿が終わるときには、きっといろんなことが大変化するような気がする。

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本日はこちらのご質問にご回答いたしますよ。

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あなたがいくら頭の回転が早くても器用でも、相手のことまでやってあげなくていいのですよ。相手のことは相手のことなので、踏み込まずにいられるだけの信頼を持ちましょう。

むしろ、相手の人がそれを自分でできるようになるほうが喜ばしいと考えたほうがいいです。わたしがやってあげるわね僕ちゃん♡、ではなくて、やっておねがいダーリン♡と甘えるくらいの女性が、相手の男性の力を発揮させてしまうのです。

男性は優しいので、女性が「わたしは世話を焼きたいの!相手の力になった実感がほしいの!そうすると愛してもらえる気がするの!」という強い欲求をもって近寄ってくると、それを叶えてあげようとしてしまいます。

つまり、相手の望み通りに世話を焼かれてくれる。ダメンズとは、実は男性の優しさから作られるのです。

だから女は、その優しさにつけこんではいけない。愛されたいからといって、せっせと垣根を超えて世話をして、自己満足に浸って「こんなにしてるんだもん、愛してくれるよね」と期待してはならないのです。

よく質問文を読んで頭を整理してみてほしいのです。
質問者さまは『世話を焼いているつもりはない』と書いていながらも、『男性をお母さんのように世話してしまうとダメンズを作るという巷の噂に対して「あ、私それだな!」と実感している』と書いておられますよね。

あなたは気に入った男性に世話を焼いているのだと思います、ご自分でそう実感されているとおりに。ただ、それがあまりにもあなたにとって当たり前のことすぎて、「焼いているつもりはない」というほどまで認識が薄くなっているのではないかと思います。

これはつまりは、あなた自身の心の穴の問題です。

世話を焼かないままでは、男性に好かれる自信がない。世話抜きでは愛される自信がない。なんなら、立場が逆転することを考えたら、今のあなたにはとんでもなく不安でたまらないことなのではないでしょうか。でも、相手のためになって喜ばせてあげられない女性とのおつきあいって、男性にとってみたら虚しいものです。

これを、性行為に喩えるとよくわかりますよ。男性は自分の行為で相手の女性が喜んでくれるのが嬉しいのです。それが、

「あなたは寝っ転がっていてね。わたしが服を脱がしてあげるし、わたしの服は自分で脱ぐわ。なぜって、脱がすのも脱ぐのもわたしのほうが早いから。わたしが勃ててあげるしわたしの身体は自分で濡らすからご心配なく!なぜって、わたしのほうがコツを知ってて上手なのよ。わたしが動くし、わたしが後処理もするわ。ね、こうやってこちらの優れた実力を発揮するのがわたしのあなたに対する全面的な信頼なの」

と言われたら、大抵の男性はすぐにあなたに飽きる。男子の面目丸つぶれです。自分で脱ぐほうが速くても、速さより大事なものがあるでしょう。それと同じです。あなたは能力を発揮する場所を履き違えている。

あなたは相手があなたに向かって働きかけるスキを与え、相手の働きかけを受け入れ、それに呼応して動き、相手とのやり取りをしてこその恋愛だということを、見失っているのですよ。

あなたはその自分の『世話焼き依存』を振り払ってくれる人を求めているようですが、それはあなたががあなた自身にやってあげなくてはならないことです。世話焼き依存を振り払ってやめるのは、あなたのやることです。これを、相手の男性にやってもらおうとしない。そこを世話してもらわないで、自分でやるのです。

世話を焼きたいあなたを振り払う男性は、きっとあなたに惚れません。惚れてくれた男は、あなたの世話焼き欲求を満たすためにダメンズになってくれます。

根性のある男なら好きになる、ではなくて、好きになった男を立てることを覚えるほうがいいと思います。これはなにも、相手の男の出世のために生きるってことではないですからね。まずは、相手の男性を「あなたのお世話がなくても大丈夫だと信頼する」のです。

自分に依存させようとしない。あなたの力がないと立てない人にしようとしない。相手の運命を変えてあげたみたいな自己満足を捨てて、あなたがいなくても生きていける人として愛すること。

あなたが本当に愛する相手なら、相手にあなたの優秀さを発揮してみせることよりも、相手の可能性を信じることに喜びを感じてみてください。
(もちろん逆もしかりなので、互いの可能性を信じあえたらいいですね)

逆に言うと、あなたが優秀だろうとそうでなかろうと愛してくれる人と一緒にいてください。あなたが頭が良かろうが器用だろうが、お馬鹿だろうが不器用だろうが、好きだからそんなことはどうでもいいという人と。

もしもそう考えたときに、そんな人が現れるかしら?!と思ったのだとしたら、それがあなたの抱えている心の穴です。それをお世話をすることで埋めようとしない。そこから恋が始まりますよ。

さて、今日はここまで。

それではまた、明日ね。

毎日無料で書いておりますが、お布施を送っていただくと本当に喜びます。愛と感謝の念を送りつけます。(笑)