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新しい働き方だけじゃないLABだった!!

※2024年1月追記
この記事はあくまで執筆当時の環境と想いにより綴られたものです。

自身の新しい働き方を模索し、集う各々が様々な実証実験を試みるコミュニティー、ランサーズの新しい働き方LABに入って約1ヶ月半が経ち、はっきり言って感動しているので、ちょっと長々と振り返ります。


【まずは今までの自分を振り返り。】

毎日が退屈だったわけでは決してなく、
大好きなイラストレーターの道を仕事にすることができていたし、在宅で仕事をする傍ら育児のことでも夫婦足並みを揃え日々大変なことも乗り越えていかなきゃならないし、数年前からハマっている山登りでは、少年の頃からの友人や、おっさんになってからの仲間もいて最高に楽しいし充実もしていました。

ただ仕事においては割と閉塞的だったかもしれない。
個人で抱えるキャパと営業への苦手意識から、クライアントの新規開拓にそこまで積極的に動けていなかったのも事実。
基本的には部屋に籠もって仕事をするので人との出会いは多くなく、そもそも大人数でうぇ〜いするより、馴染みの人とほどけるように過ごしたい性格も手伝って、人付き合いは好きだけど幅は広くない人見知りな生き方がそのまま仕事の人脈にも出ていたように思います。
しかしコロナはあっという間に仕事や人の流れを変えてしまうんですね。

何か新しいことに挑戦し、人と繋がりたい。

出会いが少ない、人脈が少ないというのは自分の中でネックな部分とは感じていて、一度とあるビジネス団体に飛び込んでみたこともあったけど、そこでのルールは全く肌に合わなくて1ヶ月少々で退会、なんてこともありました。
その後コロナの波が押し寄せて、仕事も減り、入ってくる情報も少なく、友達とも会えない閉じた世界、そう、暗黒のアレフガルドへと突入することになるのです(最近ドラクエ3をやり直してるんでえへへ)。
しかし世の中には当然、生き残りを掛けてたくましく変化していこうとする勇者達がたくさんいて、私も自分の世界や価値観を広げ人と繋がりたいと願い、新しい働き方LABの扉を叩いたのです。

勇者俺

このあたりの動機については初公開の計画書notoでも少し触れています。

【最初の数週間は正直ちょっとしんどかった、でも!!】

勢い勇んで飛び込んだものの、まずはここがどういう雰囲気で不文律含めてどういうルールのコミュニティなのか?自分が参加する指定企画(福岡離島DX)がどういう流れでどうなっていくのか?それらに自分がどの程度関わっていけるのか?計画書って何よソレ?など、当然のことながらわからないことだらけの状態で様子をみながらキョドっていました。

▶︎Slackの情報量多いよ、頭痛くなっちゃう…でも!

あたラボ内で情報の発信、共有を行う基本ツールSlack。私にとって初めて使うツールですが、左に板があって中にスレが立ってって昔の2ちゃんねるの閉じた版みたいな感じかー(知らんけど笑)と、とりあえずの使用に戸惑いはなかったものの、まだ取捨選択の判断ができない内に流れてくる情報量が一気に増え、Slackを追うだけでも時間をとられてしまって頭が痛くなっちゃう!
せっかくだから有益な情報を漏らしたくない心理も働くし、何より早くこのコミュニティに慣れていくためのきっかけを必死に探していたというのが強かったです。

でも大丈夫だった!
どうやらそれって最初はみんなが口を揃えて言っていることで、最低限「all_全体への重要連絡事項」と自分の「指定企画」がある人はそこだけ見ていれば、まぁなんとかなりそう。他は余裕のある時だけでいいみたい。 Slackの簡単な使い方講座やスタンプの押し方・作り方講座など、運営さんも常に研究員のサポートをしてくれていてありがたいです。

▶︎Zoomミーティング慣れなくて、お腹痛くなっちゃう…でも!

ごく少人数の打ち合わせや顔見知りとのミーティングで使用することはあっても、誰一人知る人がいない数十人規模のオンラインミーティング上で割って入り、全員の時間を消費させて注目を浴びながら発言をするのは至難の技!お腹痛くなっちゃう!

でも大丈夫だった!
チャット欄に88888888(パチパチ←拍手)とか連打するだけでも、なんとなく一緒に参加して一体感を持てている気がしてくるし。
そもそもあたラボには互いをリスペクトしあう文化がしっかりと根付いているようで、今回でまだ2期目なのにスゴイなと、1期の方々がわずか半年足らずで作りあげた文化に関心しています。
それでももちろんオンライン特有の間の難しさや緊張はなかなか拭えませんが、心理的安全性のかなり高いコミュニティなのは間違いないと感じています。

▶︎スゴイ人多すぎでしょ、尻込みしちゃう…でも!

そもそもなんかスゴそうな人が多いんですよ笑
これってめちゃくちゃ嬉しいことなんですが、尻込みしちゃう!!

でも大丈夫だった!
スゴイ人ってやっぱり他者をしっかりリスペクトしています。
議論の進行や意見の拾い方や軌道修正の仕方などを見ていると、発言しても必ず一度は拾って受け止めてくれる信頼と安心感を感じました。
あと、自分視点からは他者がスゴい人に感じても、他者からみたら自分だってちゃんと認められる存在なんだって、これは後の「褒め合い部」にも通じますが、そんなことも感じました。

▶︎すでに出来てるコミュニティへの新参者って胸がドキドキしちゃう…でも!

今回は第2期ということもあり、第1期の方々も多く在籍し、その方々はすでにとても楽しそうにコミュニケーションをとっているようでした。
既に出来上がっている輪の中に入っていくのって、勇気というか、タイミングというか、難しいですよね。胸がドキドキしちゃう!!!

でも本当にだっふ…大丈夫だった!
いやこれはもう本当に、日々感じているんですが、めちゃくちゃあったかいです!
1期の方々も当然最初は招き入れるタイミングを見計らっている状態なんだと思いますが、部活や雑談イベントなど、打ち解ける機会も積極的に作ってくれていますし、排他的な雰囲気は粉微塵もありません。

どんな逆境もはね返す魔法の言葉「だっふんだ!」私の座右の銘です。
(あらラボは逆境ってわけじゃないから、つまりはただコレを描きたくなただけ。)

【きっかけはほんの小さな一歩から!】

最初の計画書締め切り直前の6/29の夜、ゲリラ的に行われたZoom作業会 。運営さん達が、計画書作成に行き詰まっている人や、一緒にもくもくやった方が捗るといった人のために開催してくれたZoom会にとりあえず飛び込んでみたのが良かった!
ちょうどその会の終盤に最初の計画書notoを完成することができ、その場でみんなに見せたら、わ〜✨わちゃわちゃわちゃ〜✨✨わちゃわちゃわちゃ✨✨✨わちゃわちゃわちゃわちゃわちゃわちゃわちゃわちゃわちゃわちゃわちゃわちゃ〜〜〜✨✨✨✨✨っていっぱい褒めて貰えて、めちゃくちゃ気持ち良くなったんす笑!!!!

“褒め合い部”のススメ❤️

Slack上には研究員達のコミュニケーションの場として、共通の趣味や関心のある話題、悩みごとなどを共有しあう様々な「部活」が次々と誕生していきます(7月26日現在27部活?今後まだ増えるかも)。
私も打ち解けたコミュニケーションの場を求めて少しでも興味のある部にとりあえず入っていきました。
その中でも私がとりわけのびのびと過ごせているのが「褒め合い部」!

何かを頑張って達成した時はもちろん!「子供寝かしつけた」「机についただけでも…」「暑いのに生きてるから褒めて…」など、ついには入部を確認されるだけで「入部するなんて偉い!褒め合い部に目をつけるそのアンテナ感度が超絶すぎる!」と褒めまくられる常褒めの楽園。
私も我先にと獲物を求め、俺にも褒めさせろ!とばかりに褒める側にも回って楽しんでいます。
褒められることで肯定感上がるのはもちろんわかりやすいですが、実は人を褒めることの方がより自分の肯定感の高まりに繋がっているんじゃないかと感じています。褒められるのは受動的幸せですが、褒めるのは能動的ですもんね。
褒め部部長の言う【褒め力】、この高まりは幸せに通じます。

ハードルは低く効果は大きい!!

くだらないことを褒め合えるのが大切で、冗談まじりの「こんなことでも褒めてほしい」ってリクエストには、実はその人の弱さとか本音が少し垣間見えていて、だからこそ人間臭くて親近感がグッと増すんです。
自分を褒めてくれた人のことってやっぱり好きになるし、褒めた人が喜んでくれるとそれがまた嬉しくて好きになります。
褒め合い部ではスタンプ文化もめちゃくちゃ盛んで、コメントを残せない人もスタンプ押しまくって褒めに参加してくれますし、スタンプだけで会話が進行したりもして、とにかく参加のハードルがめちゃくちゃ低い!
それでいて肯定感高まってコミュニティで絡める人が増え、関わる人をどんどん好きになっていく効果は絶大
私も「褒め合い部」でなんだか色々とチャクラがかっピラいていってお恥ずかしいかぎりです(スゴイ単純)。

褒め部部長からのヘルプサインに、その日の朝に急きょ作成を引き受けた、
あたラボ全体定例会での部活紹介スライド。
思いつきで作ったキャラクター「ほめらにあん」と共に、とても好評で全体が盛り上がって嬉しかった!

調子に乗って後に少しふざけた動画バージョンもTwitterに投稿しちゃいました。

【ついには私も「運営サポート」メンバーに!】

Slackや何度かのZoom、それからTwitter上での触れ合いを通して、ここのところ日々感動が更新されていく毎日。
ただ単に知り合いが増えたぁわ〜い、ってだけではなく、みんなめちゃくちゃあったかくて、楽しくて、目標を持ってて、他者を尊敬できて、一生懸命で、ありきたりな表現ですが素敵なんですよね!!

とりわけ気付いたら運営サポートの方々とたくさんのやり取りをしていて、その中でどんどんみんなが大好きになって、私も仲間に入りたいと思うようになっていきました。既にSlack上では少しでも盛り上げ役になってせめて援護射撃を、なんて勝手に意識するようにもなっていました笑。
もし3期があるならその時こそは自分も運サに…っていやいやいやいや、今ここで出逢えた人たちとの機会を逃して、あるかもわからない未来にまた今度、ってそんなのやっぱりない!
ってことで私、遅ればせばがら運営サポート「運サ」メンバーに入らせていただきました笑。(よろしくお願いいたします。)

途中から運サになったからこそ気付けたこと。
気持ちはあるけどいまいち入り込み方に戸惑っていた私が今こうして充実感を感じるようになってこれたのは、運サの方々が日々考え、そして行動してくれていたおかげだということに気づけました。
ずーっと助けてもらっていたんだと知りました。

ずっと助けられていた。

【今の私の思うこと、まとめ】

私はみなさんの助けを借りて少しずつコミットしはじめていますが、関わり方は研究員の方々それぞれでしょうし、そこは重要だと思っています。
フルコミットする人もいれば、あくまで並行する試みの一つという方もいるでしょう。
様々な背景を持つ人々が各々にとっての“新しい働き方”を模索するあたラボには、目的のあるコミュニティである以上最低限のルールはありますが、個人を縛る雑多なルールは極力存在せず、強要されず、多くのことは自主性に一任されているけども、でももし誰か困っているなら助けたい、そんなめちゃくちゃ優しい自由人達が集まっている場所のように感じています。

いろんなことが日々あっても最近は毎日必ず何度か大笑いができて、なんだかほんとに嬉しくて、働き方だけではなく、生き方とか、笑い方とか泣き方とか、感じ方とか、そんなことまでトライ&エラーしながら自分や世界に新しい発見をしていきたい、それができるLABだと、少なくとも今の私はそう思っています。

この真夏に暑苦しく語ってしまったこと、エアコンの温度設定を下げてお詫びいたします。
(オチのイラストがこれでよかったのか自信はありません)


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