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水道老朽管更新工事に国は、もっとカネを出せ! 売国政治 過疎地域にポンプ車走らせる?! 地方切り捨て棄民政治

【国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない】

過疎地への配水はタンク車で…老朽化した水道管の維持難しく厚労省が指針

7/29(土) #水道民営化 #地方切り捨て  

 人口減が続く過疎地への新たな配水手法として、厚生労働省がタンク車で運ぶ「運搬送水」の指針をとりまとめたことがわかった。運搬送水は水道管や施設の維持、改修が不要で費用が安くすむ。2029年までに全国で400超の小規模集落が消滅する可能性があり、厚労省はこうした地域での導入を想定している。

以上、読売新聞より

戦後、先人たちが「未来の日本人の為に」と命をかけて日本中の土を掘りまくり、日本の隅々にまで水道管を張り巡らせた。
今では日本の水道普及率は98%と言われ、漏水率は世界トップクラスの5%。
水道の水を直接飲める国は世界で10ヶ国程度と言われ、その水質も世界トップクラス。
文字通り、「日本が世界に誇る水道」。

その水道管や施設の老朽化が進み、改修費に年間1兆3000億円かかるという。

そして、地方の水道管や施設を廃止し、地方は水道ではなく水の供給にはポンプ車を走らせる、という。

これ、本当に…

こういうのを売国というんです。

答えは安藤ひろしが言うように、国が支援すればいいだけ。

人間は、水がなければ生きてはいけません。

しかも今は令和5年。
この令和5年の時代に地方の過疎地は水が必要ならポンプ車走らせるって、いつの時代でしょうか。

そしてこの地方切り捨て政策(?)の行く末は、水道民営化でしょう。

いつもの「地方はお金がないから、水道を民間に任せれば大丈夫」
そんなワケ無いでしょう。

郵政民営化や国鉄民営化で答えは出ているでしょう。

赤字の地方の郵便局や地方の線路は、民営化されて切り捨てられている現状を見れば、どうなるかわかるでしょう。

まだ、郵便局や線路は最悪なくても活きていける。

だが、水はなければ生きてはいけないのです。

売国、棄民政治、ここに極まれり。

政治を変えなければ、この国に未来はない。



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