見出し画像

新入社員の気持ち♡人に聞き辛い時は?

こんにちは^_^
香月(かつき) 美智子です。
外資系金融企業でのエグゼクティブ・セクレタリーの日々をお伝えしております。


世界的に閉塞感が漂う日々ですが、もうすぐ新入社員の方の入社の季節ですね。

毎年どんな個性豊かな方々が入ってくるかな?と楽しみにしています。

入社しても暫くは研修や各部署をローテーションで回ったりして、正式配属までに時間をかける会社も多いようです。

私は何度も転職をしましたので、その度に新入社員と同じ気持ちで、新しい職場にいかにして早く馴染み、即戦力の人材になるか、を心がけてきました。

その為に、一番最初に着手することは、

・どこに知りたい情報があるか
・担当者は誰か

この2つを探し出すことでした。

全ては「教えてもらう」ことから始まります。
「誰に聞けば答えが一番早く貰えるのか」が仕事を早く覚えるカギになりました。

私が渡り歩いてきた外資系の会社では、色々なシステムを使いこなせるようにならなければ仕事が進みません。

それぞれにマニュアルがあるところと、ほとんどないところと、様々でした。

「教えてもらっていません」
「聞いていません」
「知りません」

は基本的に通用しない厳しさがありましたが、聞きたくても、

上司も周囲の人も忙しい、、
誰に聞いて良いのかもらわからない、、
聞くチャンスをつい逃してしまう、、
聞く勇気が持てない、、
聞きたいけど、この人怖そうww

こんなふうに、悶々とした経験があります。

同じような経験をしている人も多いと思います。

そんな時には良い方法があります。

忙しそうな人 (怖そうな人) にいきなり

「この件、教えていただけますか?」

と、その人の時間を取らせてしまう聞き方をせずに、

お忙しいところスミマセン、と前置きをして、

「この件はどなたに聞けば良いですか?」
「この件の担当者はどなたかご存知ですか?」

と、相手にシンプルに答えてもらえる質問の仕方で聞いてみるのです。

そうすると、

「その件の担当者は○○さんですよ」

すんなり教えてもらえて問題解決の糸口が見つかります。

その方がまさしくその担当者だとしたら、

「それは私が担当しています、今手が離せないので後でお教えしますね、時間を決めましょう」

といったように会話が成り立ちます。相手の邪魔をした、という感覚はお互いに残りません。

聞くことを恐れずに、聞き方の工夫をしてみる。

すると、どんどん情報を得られ、どんどん仕事を覚えられると思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?