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彼との価値観の違いを認めたくない。

前の記事では思いの他「スキ」ボタンを頂けたので、恋愛体質の私はまた恋愛について書きたいと思う。

これまでの恋愛で、何度「この人となら上手くいきそう」と思っただろうか?

いや、「何が何でもこの人と上手くいってやる…!!」が正しい表現か。

「顔がタイプ」「超大企業に勤めてる」「上昇志向があって素敵」「優しくて素敵」「多才で魅力的」….「この人こそ!!」

などなど、相手に対してこのようなポイントに魅力を感じたことのあるアラサー女子は多いのではないだろうか。

でも結局うまくいかなくて、、「私の運命の人は現れるのだろうか?」「結婚できるのだろうか」と感じたことはないだろうか?

私は近年自分の恋愛状況を客観的に見たら「何してんだ私。笑」だった。

「あの頃は自分のキャリアのを大切にしたかったから、結婚は二の次で考えていたから。」と後で都合の良いように過去の恋愛の評価をしておこう。

私は25歳を越えて、仕事に少し余裕が出てきてからやっと「いい人がみつかれば結婚したい」という考えになった。

なのでその「いい人」を探していたし、付き合って別れてを繰り返すことに1年前くらいから嫌気がさしていた。別に私だって遊びたいわけではないのだ。

話は戻るが、「この人とこそは!!」と自分が感じている(感じたい)要因って、

①周りが皆結婚してさらに子供もいて自分も早く結婚したい、などのプレッシャーによるもの。

②仕事とプライベートで悩み、ストレスが多く、そして不安や寂しさからの解放を強くもとめているから。

私は特に②の理由から、毎度の恋愛において全力投球したい気持ちに常になっていた。相手にウザがられたりしたくないし、好いて欲しいから自分の欲求を押し殺すことがよくあった。

実際にどういう風に相手の感覚に合わせていたかというと以下の例だ。

・相手が連絡を頻繁にしないタイプだったら、自分もウザがられたくないから毎日沢山連絡をしたいけど平気なふりをする。
(すぐに返信したいけど時間をあけてみる。等)

・自分は常に外で過ごしているタイプだが、相手は根っからのインドア派。
しょっちゅう家デート。相手に合わせて「外は人が多いからねー。私も家の中で過ごすの好きだよ。」とか言ってみる。

・相手に好きと言葉で伝えたいし、言ってもらいたいが相手は全く言わないタイプ。自分だけ言っていると虚しさを感じて不安を感じるようになり、自分も相手に愛情表現はしない。

…など他にも色々あったが、こんな感じだった。

勿論、相手の求めるがまま流れる女はいかがなものかと思い、ジャブを打つように軽く自分の意見をチラつかせたりもした。

しかし、好きになった弱みだったりその恋愛を上手くいかせたいという気持ちが強く、自分の気持ちは二の次、三の次にしていた。

その結果!

相手は私に合わせる気はなかったし(今思い返すと、多分そんなに本気では好かれてなかったと思う)、私も無理していたな。って認めざるを得ない。

そりゃ、そんな恋愛続かないですよね。

勿論、アラサーの恋活・婚活は20代前半以上に、条件をある程度考えないといけないと思う。というか自然と色々考えてしまうのではなかろうか。

学生から社会人になり、自分の「人生のノート」の白紙ページ部分には、少なからず成功体験、失敗体験など書き込みが少しずつ増えている。

周りの友人達が結婚して子育て真っ最中。それを見て、自分もいろんなイメージが湧いてくる。

また、お互いのキャリアのこと、お金のこと、、それも条件にいれられる。

私も数年前にマッチングアプリを使用したことがあるが、マッチングした人の登録された内容を読んで「この条件の人と上手くいって付き合ったら、すぐ結婚するんだろうな。」と思った。爽やかな見た目の方で、メッセージのやり取りもいい感じだった。でも、何故かあんまり気乗りはしなかった。

結局は二回目のデートで彼との笑いのセンスが合わないと思い、もう会わなかった。

結局条件だけで相手を選んでもこうなる。

やっぱり、お互いの大体の価値観が合っていて、ずれている部分があったとしてもその部分を尊重し合える仲を求めるべきだなと。

学生時代とかは、自分が25歳くらいで結婚するイメージをぼんやり抱いていたけど、28歳、29歳と過ぎていく。

そうなれば、もう何歳でもいいかなとも少し思い始めた。(といいつつ、35という数字が頭をチラつくが。)

で、前回の記事で書いたように上手くいかない恋愛を繰り返したが、この度とても素敵な人に出会った。

まぁ、この人と結婚までいくかはまだ分からないが、もし上手くいかなかったとしても、今現在とても幸せな気持ちになっていて私自身を可愛がることができている。 

そんな気持ちにさせてくれている彼には、感謝だし、、
やっぱりこういう価値観の合う相手と結婚しよう。と確信をもてるだろう。


と今回は長々と語ったのだが、私は恋愛のスペシャリストでも何でもないし、あくまで自分の気持ちを整理したものだ。

共感いただく方がいたら、是非語り合いたい。笑

さてさて、彼との休日デートを楽しもう。


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