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第2期 MBD_Day1 マーケティング・マネジメント読書会

こんにちは🙌グロービス経営大学院(GLOBIS)に通っている関口です😆
「からっち」ことGLOBISの唐澤俊輔講師の「マーケティング1」を受講した同志で読書会を立ち上げました。
ちなみに、恩師の唐澤さんはこんな方⬇️⬇️⬇️

この会では、厚さ約4.5cm、約1kgの鈍器になりそうな「コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント」を最後まで読み切ることを目標に活動していきます💪
実は、すでに先輩方が先行して読書会を開催しています!
先輩方の活動に触発される形で、2021年7月期、10月期受講メンバーの有志で新たな読書会を立ち上げることになりました。

「1章ずつ読み進めていって、2023年の3月までにすべて読み切るぞ!」と幹事団の朴さんの号令のもと、2022年2月6日(日)21:30~に記念すべきDay1を開催しました!

マーケのM マック(マクド)のM メルカリのM
マークで読書会開始前に気合を入れるメンバーたち

Day1のファシリは幹事団のとりまとめをしている朴さんが担当してくださいました!
学びは深まるけど事前準備が大変な先輩方の開催形式で開催すると、「最後まで全員が走り切れるか不安…😱」ということで、第2期の読書会は以下の方法で進めることにしました。
①読書会メンバーは読了後、Slackのチャンネルに「感想・疑問点」を事前に投稿してシェア
②読書会当日は、投稿されたコメントをもとにディスカッション
③noteで活動報告をUP!

Slackのチャンネルに読了後の感想・疑問点を事前にシェア
投稿様式は自由!!

Day1はファシリの朴さんが、xmindというツールを使って論点をまとめてきてくださいました👏
「全員で議論すると大変!」ということで、まずはZoomのブレイクアウトルームに分かれてディスカッションをすることになりました。
4つのグループで30分間ディスカッションした後、それぞれのグループのディスカッション内容を報告した後、全体でディスカッションしました。

「朴さんマジ神!」の論点整理画面

Day1「第1章 21世紀のマーケティングの定義」

✨マーケティングの重要性✨

チーム1:南さん、内倉さん、あっすー、穴澤さん、ろっぺいさん

◆実際の商品開発では、顕在化ニーズ潜在化ニーズの両方をターゲットに商品開発をしている!
顕在化:「こんなのあったらいいな」⇒開発時間短い
潜在化:「そんなのできるんだ」、空振りのリスクあり⇒開発時間長い

◆マーケティングは技術か?科学か?🤔
科学は「プロセス全体を目指すもの」、技術は「それを実現する手段」である!両方とも該当する。

✨マーケティングの範囲✨

チーム2:藤野さん、ぞのさん、堀松さん、松岡さん、山中さん

◆「情熱を持った伝道師を雇う」の具体例は、「ファンマーケティング」である。情報機能を伝えるのではなく、熱量(好き💕の感情)を伝える。マーケターというよりも自分たち(企業)そのものがファンであることが大事。

ラディカルマーケティングの題材が少し古いのではないか?(原本は2006年発行)と思いつつも、具体例が記載されていないため、製品にあたりをつけてみた!
【アップル】i-Phone(2007年発売)?📱⇒iPod(2001年発売):コレですね
【ソニー】ウォークマン?🎧
 ラジカセ録音機能付きの音楽再生装置
 ⇒「音楽を持ち運びたい!」→再生専用でコンパクトなサイズに
【タグ・ホイヤー】モナコV4(2004年発売)?⌚
 ウォッチとムーブメントに対して全く新しいアプロ―チ展開ていた時期
 2015年には初のスイス製ラグジュアリースマートウォッチを発売!

◆ブリック&クリック、ピュアクリックの言葉の定義をすり合わせてみた!
ブリック&クリック:実店舗+EC店舗 例)町の酒屋、商店 OMO
 リアル店舗からEC店舗に進出してきた!
 OMO(Online Merges with Offline):オンラインとオフラインの融合
ピュアクリック:EC店舗のみ 例)Amazon
 Amazonは最近、実店舗を持ち始めてきた! 例)化粧品
 ピュアクリック→ブリック&クリックへの流れも。

✨市場に対する企業の方針✨

チーム3:宮内さん、池原さん、のぶ兄さん、中川さん、蔵所さん

ホリスティックマーケティングってなんだろう?
4つの要素(リレーションシップ・マーケティング、統合的マーケティング、インターナル・マーケティング、社会的責任マーケティング)を関連して行うマーケティングのこと。
「ダヴ」などで行っていたマーケティングはまさにコレ!
外資系企業は当たり前だが、日系企業は会社にはあまり浸透していない。
一方で、日本のリーダー企業は優位性を確保するために、昔からやってきたのではないかとの意見も出ました。

◆インターナル・マーケティングについて深ぼってみた!
社内の合意がないと製品は出せないのか?
→マーケティングの「ガイドライン」が社内にある。
 合意ができない部門があってもガイドラインに則って商品を出せる!
→基本的には部門は並列だけど会社の事業で優劣が付くことがある。
 理想はフラットな組織✨

◆ガイドラインを作るのは「結構大変」問題
Webマーケティングの場合、世界基準のものがあればそれを取り込みつつ、自分たちのビジネスに最適化されたガイドランを作りこむ。
このあたりの作業は経営戦略に近いのではないのか?

◆組織はピラミッドではなくフラットにしよう!
ボトムアップを重視する手法のため、フラットにすることを心がけるべし。

◆ホリスティックマーケティングのコアとは何か?
真ん中(コア)には、「会社の価値観」「顧客に届けたいものの価値観」があり、それらを4つの要素に振り分けていくのではないか?

✨基本的なマーケティングのコンセプト、トレンド、タスク✨

チーム4:朴さん、こてさん、與儀さん、杉原さん、かんももさん、関口

◆ブランドや商品に「既存の価値」がある場合、その価値観が変わってきた時にどうするのか?
根源的なブランド価値はブラさないで何ができるのかを考えるのが定石。
しかしながら、この辺の判断が難しい!
例)BMW:ラグジュアリーカー以外にコンパクトカーも出てきた🚗

◆アウトソーシングはノウハウを失うことになるのではないか?
VAIO:VCの川上に全部渡してしまって、ブランドしか残らなかった😖
アップル:ノウハウ(自分たちの強みである優れたデザイン力を活かした商品の企画や設計の工程)を絶対渡さないことで、生き残ってきた!
したがって、ノウハウを渡さないようなアウトソーシングをしていく必要がある。

1時間30分にわたる読書会をやり遂げてほっとするメンバーたち
Mマークで締めました!

全体ディスカッションが盛り上がり話は尽きなかったのですが、切りのいいところで読書会を終了としました。
次回の開催は📆2022年3月6日(日)21:30~📆、ファシリは「こてさん」です!
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