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出産レポート④遂に会える時が来た!

前回は陣痛ジンクスのお話でした。
今回は遂に出産当日のお話…!!

出産予定日の朝、陣痛で飛び起きて病院に向かったのですが、子宮口4cmしか開いておらず…大きなうんちが出そうな、お腹を下した時の様な痛みに耐えながら、看護婦さんと先はまだまだ長いねぇなんて話しながら陣痛室へ向かいました。
日付けが変わる前に生まれてくれたら予定日ぴったりの数少ない産まれ方してくれるやん!!とドキドキワクワクで過ごしていました。
立ち会いはOKでしたので、旦那は夜なら会えるかもねと仕事に向かってもらい、1人での時間を過ごしていました。
しかし、それもつかの間…2時間もしない内に更に痛みが強くなって、声が出てしまうくらいになったので、分娩室へ移動しました。
ここから陣痛が来る度に痛みが強くなっていきました。
その痛みは、まじで叫びたいほど下痢でお腹を下している痛みって感じでしたww
それでもぎりぎりまで力抜いて〜って言われるのものすごく辛かったです…。
旦那は仕事中だったので、結局立ち会いが出来ず、退院まで会えないのが確定し、ショックを受けてましたw

健診の度に見ていてくれた担当医は帝王切開の手術があるからと担当医が変わることを伝えられ、1人寂しく陣痛に耐えながら2時間程経った時、子宮口の確認で担当医が指を入れると、全開大でその確認で破水。
普通のトーンで会陰切開するからね〜と言われたのが何より怖かった…でも切った感じは全然わからなかったです。
そこからはいきんで〜!と言われ力を入れまくりでした。
力抜けるから、声は出さないでと言うのがなんとも難しかったです。
頭が出てきて最後のいきみで担当医が引っ張り出した瞬間、ずるんと出てくる感覚が物凄い開放感でしたw

すぐ産声が聞こえ、赤ちゃんを綺麗にしてもらっている間に胎盤を出し、会陰切開した所を縫合。
麻酔が上手く効いていなかったようで、陣痛より縫合の方が痛かった…(泣)

カンガルーケアをするため、綺麗にしてもらった我が子を初めての抱っこ…と言っても起き上がれないので分娩台に寝っ転がったまま胸の上に置かれた感じでしたが。
産まれてすぐなのにおっぱいがわかるの不思議ですよね…!
母乳は出ないけれど、頑張ってちゅーちゅー吸うてました。
しばらくしてから、脇に置いてもらい抱っこしてるとこを助産師さんに写真撮ってもらいました。
その後、コット(プラスチックの箱のような、ワゴンの様な新生児用のベッド)に入ってもらい、旦那さんに電話しても良いですよ〜!と言われたので、分娩台に乗ったまま電話で報告しました。
電話の向こうで物凄く喜んでくれているのが伝わり、こちらも嬉しくなったのを覚えています。
感動したのか泣いている様な声で、泣いてんの〜?って聞いても泣いてない!って言われましたけどw
私は何故かここまで涙は出なかったのですが、健診の度に見ていてくれた担当医が様子を見に来てくれた時だけ泣いてしまいましたw

分娩台で経過観察の為にそのまま2時間程時間を過ごしましたが、我が子が隣にいたのは30分程。
次会えるのは次の日だったので、一緒にいる間は写真や動画を撮りまくってました。
いなくなってからはとにかく暇。
妊婦生活中、物凄く腰が痛かったのですが、ずるんと出てきた瞬間に腰の痛みがどこかへ行って、会陰切開の傷がズキズキ痛いだけでしたので、寝っ転がったまま暇で暇で仕方がないw
ずっと色んな人に出産報告してましたww

全身のスッキリ感を味わいながら、マタニティハイの体験に更にテンション上がってました。

経過観察も問題なく、おしっこ出るかトイレ行きますよ〜って言われて、立ち上がったら、縫ったところが気持ち悪いし痛いのなんの…。
貧血も起こさず、トイレ後はそのまま歩いて大部屋へ。
次の日からは赤ちゃんに問題がなければ母子同室開始だったので、休んでおいた方が良いと分かりつつもマタニティハイで全く眠れず、その後もずっと産まれた報告をしていましたw

これから出産を控えている妊婦さんは不安も大きいと思います。
陣痛が来ても終わりのある痛みなので、出来るだけリラックスできるような環境を整えて出産に望んでください!
皆様の出産が素敵な出産になりますよに…。

つづく

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