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マキシマム ザ ホルモンにしかぶっ放せない再現不可能ED「刃渡り2億センチ」

第1話2話のEDについても書いてます!
併せて読んでいただけると嬉しいです◎


『チェンソーマン』第3話放送後は激震が走った。EDがまさかの、挿入歌だと思われていたマキシマム ザ ホルモンの「刃渡り2億センチ」。そしてホルモンのサブスク解禁

まず、改めて公式サイトを確認したところ、ホルモンは挿入歌ともEDとも記載されていた。だがサブスク解禁なんて聞いてない。ホルモンのサブスクについては、以前こんなツイートが公式からされている。

”そのうち気持ち変わるかもしれない”瞬間が、唐突に来た。今回解禁されたのはアニメ主題歌の2曲、かつTVサイズのもの。それでもホルモンのサブスク解禁というニュースで、世間は賑わった。


「刃渡り2億センチ」は、90秒とは思えないボリューミーな仕上がり。『チェンソーマン』の滅茶苦茶で突拍子も無い、だけどたまにセンチメンタルな世界観を見事に詰め込んでいる。

初っ端の上ちゃん(4弦)のベース、繰り返されるフレーズ、地を這うような低音に最初からゾクゾクした人が多いのではないか。シャウトしたかと思うと楽曲は急展開で進んでいく。

ヴン… グゥル ぐでぇッーン グぇぐぅえ
ヴヴン…!! グゥル グチャグチャ チャゲ!!

一応確認するが、これは歴とした歌詞である。
擬音語のオンパレード。
100人中100人が「カラオケで歌わせる気ねぇな」と思うような、人間離れした歌唱がお見舞いされる。この曲を完全再現できるのはこの世にホルモンしかいない。

しかし、この曲の真髄はここから。ボーカルがナオ(ドラムと女声と姉)に切り替わると同時に、曲調が180度変わる。童謡のごとく優しく歌いかけてきたと思うと、ベースがにじり寄ってきてそのままサビに雪崩れ込む。

”僕ら 生き場のない血呑み子” ”身体に ほらエンジン”
主要キャラクターらを実に端的に表した部分。言い得て妙である。そして最高潮に盛り上がった状態で曲が終わる、まさに一瞬の出来事。

また、私個人の感想だが、ED映像全般、特に序盤の"demon ... in the name of devil"の箇所、原作の表紙の色使いにかなり近いものを感じた。
誰にも止められない無敵感疾走感。加速するダークファンタジーを彩る至高の1曲。

マキシマムザ亮君 コメント

挿入歌ということは、この先も本編のどこかで流れるということだろう。ドキドキしながらその瞬間を待ちたいと思う。

そして、楽曲や映像からは到底想像できない無印○品風のジャケ写もぜひチェックしてほしい。


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【追記】第4話ED、TOOBOE「錠剤」もこちらから読めます!

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