ウィメンズヘルスは「骨盤×ちつ」のケアが欠かせない!実体験を通して感じたこと
「ウィメンズヘルス」
ってなぁに?
と興味を持った方がこのページを
開いてくれたのではないでしょうか。
ウィメンズヘルスとは、
直訳すると「女性の健康」です。
女性は生涯の中で
月経・妊娠・出産・閉経など
女性特有の身体の変化を伴います。
また、仕事・家事・育児といった
役割を担うことが多いですよね。
そんな精神的、身体的、社会的な面から
女性をとらえた分野になるのですが、
ここでは女性の身体づくりに着目しています。
女性のみなさん!
下記のような悩みをお持ちではないでしょうか。
生理前でイライラしてしまう
生理が重くて鎮痛剤は手放せない
毎月の生理が憂鬱
妊活しているけどなかなか授かれない
産後ダイエットせずに痩せたい
産後尿漏れが気になって外出が億劫になった
冷え性でいつも指先が冷たい
姿勢が悪く服を着こなせていない
これらの内容というのは、
女性のデリケートな分野なので、
相談できる人や場所もなく、
一人で悩んでいる方が
多いかと思います。
身体の悩み・痛みはあるけれど、
家事、育児、仕事など
日々の忙しさの中で向き合うことを避け、
そのままにしておいたり、
服薬することで解決していませんか?
実は、私もそうでした。
生理のたびに鎮痛剤を服薬し、
化粧品と洋服など容姿に気を配り、
目先の忙しさを理由にして
自分の身体と向き合うことを
疎かにしていました。
「これが私の体質なんだ」
「私はまだ軽い方」
「治せるものではないから」
と思い込んでいたんです。
でも現在の私はというと、
自分の身体と向き合うことにより、
骨盤と膣のケア
を実践してから劇的に
変化することができました。
鎮痛剤は不要になり
PMSを軽減でき
生理痛が楽しみになり
産後の尿漏れが改善し
膣のゆるみも出産前に戻った!
妊娠前と同じスタイルに戻った
このように、
今まで治らないと思い込んでいただけで、
実際に改善することができました!
この記事では
骨盤と膣のケアが女性にとってなぜ必要なのか理解できる
生理痛が骨盤となぜ関係しているのかわかる
妊娠期における骨盤の役割が理解できる
産後の骨盤の状態を理解しトラブルを回避できる
あなたの人生における不調や悩みを解決することができる
このように女性のライフイベントで
起こりうる身体の変化に対応
することが可能です!
気になる方はぜひ読み進めてくださいね。
ウィメンズヘルスのKey Pointは「骨盤と膣」
ライフイベントに
変化がある女性の身体ですが、
不調を解消するために
具体的にはどこをケア
すればよいでしょうか。
肌を整えたり、
スタイルよく見えるよう
身体のパーツを整えたり、
若々しくいるために
食事に気を遣うかもしれません。
すべて間違いではないですが、
身体の中から健康を意識するためには
骨盤と膣
が
Key Point
だと考えています。
特に女性は生理、妊娠、出産、更年期を
経て閉経するまで、
ホルモンの影響を大きく受けます。
そして「子宮」というパーツを使い続けますよね。
この子宮があるのは
「骨盤の中」。
そして子宮の入り口にあたるのが
「ちつ(骨盤底筋群)」。
私自身、
この「骨盤とちつ」を整えることで、
生理、妊娠、産後
それぞれの時期に
大きな変化がみられました。
すべての年代の女性に
共通する悩みを解決できるのも、
このパーツだと思っています。
「生理痛」「妊活」「産後」の時期別に
解説していきますね。
1.ほとんどの人が知らない、生理痛と骨盤の関係
女性が一生で
450~500回も経験すると言われている生理。
月経前症候群(PMS)は
胸の張り、むくみ、頭痛などの身体症状と、
抑うつ、苛立ちなどの精神症状があります。
個人差も大きく、
その症状はなんと200種類以上
あるとも言われているんですね。
生理開始3~10日前からPMSが現れ始め、
生理で1週間ほど憂鬱な日々が続くと、
月の半分以上、
不快感を持って過ごす
ことになります。
こんな状態が一年間、
つまり12回続くことが
閉経まで繰り返されるんです。
そのたびに鎮痛剤を服薬したり、
気分の変動があることを想像すると
ぞっとしませんか。
生理痛やPMSが起こる原因は、
体質だけではないんです。
食事、姿勢、生活習慣、ストレス、
女性ホルモンのバランスの崩れが考えられます。
どうして
女性ホルモンが崩れるかというと、
その一つに「膣の冷え」が考えられます。
膣を動かしていなかったり、
乾燥してカチカチの状態は
筋肉もうまく収縮できない影響で
血流が滞ってしまいます。
こんな風に膣が冷えると
全身の血流を滞らせ、
・筋肉のコリ
・代謝低下
・姿勢の悪化
・便秘
などの不調を引き起こすのです。
膣のケアを行うことで、
血流を改善し、
女性ホルモンを整え、
PMSや生理痛を軽くする
ことができます。
次に、生理痛について説明します。
月経の時、
子宮は血液を押し出そうと収縮するため、
痛みが生じます。
これはプロスタグランジンという
痛みの物質が影響するためなのです。
子宮は骨盤の中で
前後左右を結ぶ靭帯によって
「宙づり」にされた臓器です。
よって、
子宮が収縮するたびに
靭帯が引っ張られることになり、
痛みを伴うのです。
反り腰の骨盤の状態をイメージしてもらうと
分かりやすいかと思いますが、
骨盤が傾くと
「ハンモックの片側が強く引っ張られる」
そんなイメージです。
骨盤の動きを整え膣の状態を知ることで、
自分の身体がいまどういう状態か
理解できるようにもなりますよ。
2.「骨盤×膣ケア」で妊活を最短ルートで実現
赤ちゃんのための身体づくり
「赤ちゃんが欲しい」
と思ったとき、
あなたは何から始めますか?
妊娠のための本を読んだり、
ネットで
「妊娠 方法」
「妊活 何から」
など検索をするかもしれません。
妊娠するためには血流が大切!
と言われますが、
冷え性の私はそれをどうやって改善したらいいのか
分からずにいました。
赤ちゃんが宿る「子宮」は
温かく、柔らかい場所です。
子宮がおさまる骨盤が歪むと、
一部の筋肉が硬く縮こまり、
隅々まで血が流れにくい状態
になります。
これを回避するために、
「骨盤ケア」を実施し、
子宮の血流を改善することが
ポイントになります。
衝撃事実!骨盤ケアの有無で赤ちゃんの胎内姿勢とその後の育児にも影響する
また、
母親の骨盤ケアをすることで、
赤ちゃんの胎内姿勢にも影響するんです。
昔の女性に比べて
重たいものを運んだり、
歩いたり、しゃがんだり
することが少なくなった現代女性は、
自然と鍛えられているはずの筋肉が衰え、
靭帯が細くなっている状態です。
その状態で妊娠し、
ホルモンの影響で
骨盤が緩み始めると、
赤ちゃんが下がりやすくなったり
内臓が下垂しやすい状態になります。
母親の整った骨盤
で育つ赤ちゃん(胎児)は
手足をちじこめた
「丸い姿勢」
になることができます。
しかし反対に丸くなれないと
胎内にいるときから「反り癖」がついたり、
カラダが凝って不快感を感じて寝れない、泣く
などの生後の過ごし方にも影響が出るとも
言われています。(まるまる育児より)
赤ちゃんが胎内で元気に育つためには、
できるだけ早く骨盤ケアの方法を
知っておくこと、
そして丸い姿勢を提供できるよう
ママのカラダづくりをすることも
ポイントになります。
妊娠前、妊娠中から
骨盤ケアを始めることで、
母親だけでなく
子供にもよい影響をもたらすことができますよ。
3.産後こそ体質改善の絶好のチャンス
出産後は赤ちゃんの
おむつ替え、授乳、寝かしつけ、抱っこと
慣れないお世話に手がかかります。
なかなか自分のケアに
手が回らないのが現実です。
出産は
「交通事故後と同じ
身体の状態」
とよく表現されます。
日本では、出産後の身体が
元の状態に戻るまでの
6~8週間の期間を産褥期と呼び、
しっかりと体を休ませることが
必要な期間と言われています。
身体を休ませながらも、
妊娠や出産によって
緩んだ筋肉を回復させるため、
産褥体操が推奨されます。
なかでも
「骨盤底筋運動」は
尿漏れ
腰痛の改善
姿勢の改善
ポッコリおなかの改善
の改善を促すことができるのでお勧めです。
産院などで指導をしてもらうことは少ないですが、
近年注目されており、
様々な場面で目にすることが増えました。
実はこの筋肉、
出産以外にも加齢や日頃の習慣で
衰えやすい筋肉でもあるのです。
トレーニングを実施することで
女性器の機能が整いますし、
体幹のインナーマッスルも
連動して働かせることができます。
そのため姿勢の改善、
ポッコリお腹改善、
冷え改善なども期待できますよ。
出産をきっかけに知ることが多いと思いますが、
継続していくことで
年齢を重ねても
体調良くすごせるようになりますよ。
まとめ
ウィメンズヘルスは
全女性のカラダの悩みを解決
その具体的な方法についていかがでしたか?
女性特有のトラブルは
「治らない」ではなく、
「からだの仕組みの知識不足」
であることが多いです。
これまでの内容を簡単におさらいしますね。
ほとんどの人が知らない生理痛と骨盤の関係
膣が冷えて乾燥すると、自律神経の働きも悪くなりPMSや生理痛になる
膣のケアを行うことで、血行を改善しPMSや生理痛を軽くすることができる
骨盤が歪むと生理痛が重くなる
「骨盤×膣ケア」で妊活を最短ルートで実現
子宮の血流を改善することが妊娠へ近づく
妊娠前からの骨盤ケアは赤ちゃんの姿勢にも影響する
産後こそ体質改善の絶好のチャンス
産後の体調回復には骨盤底筋運動が有効
「骨盤底筋運動」は尿漏れや腰痛、姿勢の改善、ポッコリおなかの改善を促す
このように、
女性のからだと
骨盤・膣は深い関係にあることがわかります。
日本では
「骨盤×膣のケア」
は重要視されていませんが、
不調を抱える女性が
増え続けていることは事実です。
一人でも多くの女性の悩み
を解決するために、
この知識が広まればいいなと思っています。
それが私の願いです。
みっこ
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